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カテゴリ:旅先にて
鹿児島・指宿の旅、2日目 朝食がものすごい量だった。一品一品は少なかっただろうが、十数鉢はあった。これを昨夜と違って、みんな一斉に並べられたので、びっくりして写真を撮る元気もなく、とても悪いが今朝の朝食は手を付けなかった。やはりここは竜宮城だった! 10時半にチェックアウトして10分ほどで指宿駅に着いたが、何もする気分にならない。でも朝食を抜いたのが良かったのか、なんとか症状は回復傾向にある。「いぶすきのたまて箱」4号までの時間を、駅前の足湯に入ったり、旅行客ウォッチングをして過ごす。 「指宿駅前の足湯」 寝不足は体の末端の血行が悪くなって手足が冷たくなるが、足湯に小一時間ほど入っていたら、すっかり足が温まって、また少し体調が良くなっていくような感じだった。 「指宿駅前」 昨日(15日)、鹿児島港に鹿児島港としては過去最大の16万トンのクルーズ船が入港したそうで、6400人の観光客が21台のバスで一日観光に出かけたという。このクルーズ船は、上海発着なので、昨日の鹿児島と近郊の観光地では中国語が飛び交っていたろう。 12時56分の「指宿のたまて箱」4号に乗って、鹿児島中央駅に向かう。時間が昼休みなので、発車した「いぶたま」を市役所職員有志が手を振って見送っている。この「いぶたま」号で指宿を訪問する観光客も増えただろう。これまさに新幹線効果である。 「見送りの人たち」 女性乗務員の人が回ってきて写真を撮ってくれる。我々も記念にとってもらった。被写体の人物もクラッシックだが、車内もクラッシックな列車だということがわかると思う。 「記念写真」 「指宿のたまて箱」4号は鹿児島中央駅に13時49分に着いた。ここで2時間の自由時間があったが、自分はまだ歩き回る気分にならない。駅の隣のアミュプラザの中の、基本的には女性向きのリラクゼーションを提供する店に入る。ツボは抑えて揉んでもらったが、バリバリに凝っている自分の首まわり、肩、背中は、女性の手には負えなかったようだ。 そのあと、楽器店で楽譜を買ってお土産店に行く。西郷どんお土産は47種類もあると掲示してある。でも、鹿児島に来たら「かるかん」は外せない。米粉、自然薯を主原料にしたあのもちもち感はすっかり鹿児島の味として定着した。 「到着したさくら」 今はリニア新幹線も話題になっている。これ以上作ってどうする。これでいいのか、「地方創生」はどうした。ローカル線は便数が減らされ、廃線になっていくのも多いというのに。と、一人怒りつつ、16時13分発のさくら564号に乗る。 「玉手箱弁当」 17時26分、新鳥栖駅に着く。帰りはたったの1持間13分だった。空は雲に覆われ小雨が降っている。薄暗くなりつつある中を駐車場に向かう。この駐車場は一日300円と安い。ベアスタにサッカー観戦に行くのにも便利である。 帰り着くころになって、花粉アレルギーはおさまってきた。このところの雨でスギ花粉の飛散もおさまっただろう。しかし、次はひのきが待っている。やはりこの時期の旅としては、花粉の飛ばない沖縄県が一番良い。
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Last updated
2018/03/21 05:54:07 PM
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