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あっぱれな生涯 「一切なりゆき」というタイトルそのものが、彼女の生き方と言葉が影のように寄り添っていることを表している。。「身の丈」という言葉もあるが、彼女はまったく気取ることがなかった、だから思ったことは言葉に衣着せず口に出している。 彼女とは、昨年(2018)年9月15日亡くなった樹木希林(享年75歳)のことだ。乳がんが発見されたのが2005年だから13年間もがんと闘った。と、いうより彼女の遺した言葉を読めば「がんと共生した」というのが正しいのかもしれない。 「一切なりゆき」(文春新書2019年2月第9刷)を読めば、彼女の人生についての考え方の一端が分かる。雑誌などの対談で語った言葉が中心だが、そのどれもが率直で飾りがなく、人を妬んだり自らを虐げるような言葉はひとつもない。
第1章「生きること」 第2章「家族のこと」 第3章「病気のこと体のこと」 ここまでほんの一部を紹介しました。著作権に触れますので、このあと第4章「仕事のこと」、第5章「女のこと、男のこと」、第6章「出演作品のこと」と続くのですが、それらにつては省略します。本を買って読んでもらいたい。 「男だから」とか「女だから」とは言ってはいけない時代だけど、あえて言うなら「おんな=女性」って強いなあ。最近はホントに男が「女々」しすぎると思う。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/03/26 04:00:18 PM
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