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テーマ:心の教育・命の教育(4)
カテゴリ:人権を学び心をたがやす
確かにどこにでも咲いていた 小学生に「いのちを学ぶ」という話をするなら何をテーマにするか。本屋でたまたま、「たんぽぽ」という絵本を見て、たんぽぽをテーマにしたらどうだろうかと思った。 そこで身の回りにたんぽぽがあるか探してみた。するといとも簡単に見つかった。流石に生命力のあるたんぽぽである。「いのち」というテーマの素材にふさわしい。 「庭の片隅で」 実はたんぽぽの花には重大な秘密があった。それはたんぽぽは一個の花ではない。花びらの一つ一つにおしべとめしべがある。ということは花びらの一枚一枚が一つの花なのだ。 多い時は花びらは240枚にもなるという。一輪の花ではなく240個の花を咲かせているのだ。そしてそれが、綿毛となって240個のいのちを飛ばしていくのだ。 「こんな所にも」 今ちょうど開いている花があるかと思えば、もう花の時期が終わって、実(種)の部分をしっかり守っている総苞(そうほう)に包まれたものもある。長い期間を要して綿毛を育てているのだ。 「綿毛の様子」 綿毛を採取して持って帰った。それを並べて撮影してみた。自然のモノでしか表現できない美しさが秘められていた。 「綿毛を並べて」 また、タンポポの根は50cmから1mにもなるという。その生命力は「いのちをまなぶ」素材として取り上げるにまったくふさわしい。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/06/28 05:36:29 PM
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