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テーマ:心の教育・命の教育(4)
カテゴリ:人権を学び心をたがやす
何だか大げさで、マンネリ感ある法務省主導の取り組み なんにでも最初は疑問を感じるものだ。来校した法務局や市役所、そして人権委員の人数が多い。3名ほどが前に立って挨拶をしたが、それも子どもたちを疲れさせただろう。 こんなことでは子どもたちを緊張させてしまう。「人権」を何だか堅苦しいものにとらえてしまわないか心配になる。贈呈式なんて言葉も、上から目線のお役所言葉で気になるところだ。 先日自分が「人権教室」でタンポポの花をテーマに話をしたN小学校。今年、そのN小学校は管内でただ一校「人権の花指定校」になった。何個かのプランターと花苗が贈呈され、子どもたちが花を育てるという取り組みだ。 「贈呈式」 人にも動物、植物にもいのちがある。個々のいのちには限りがあるが、タンポポの綿毛が種を運ぶように、いのちは受け継がれていく。 プランターには、子どもたちがそれぞれにメッセージを書いていた。先日(17日)の「人権教室」での「たんぽぽの花」の話を聞いて感じたことを書いてくれたのなら嬉しいことだ。 「プランターに書かれたメッセージ」 夏休みは大変だろうが、適度に水やりをして「人権の花」を大切に育ててほしい。だけど、この取り組みもややマンネリ感もある。また、年々多忙化する学校側の負担は軽くしてやりたい。 「人権の花運動」は昭和57年から取り組まれ、もう39年目になるロングランの運動である。今年も全国で約4000校余りが指定されている。
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Last updated
2019/07/13 11:40:40 PM
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