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テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:旅先にて
3日間、15時間の研修 昨日(8月20日)に着いたのだが、ホテルにチェックインしたのが20時を過ぎていたため、前泊のメリットを生かせなかった。第一日目の研修は午後からなので、少し早めに着いて研修場所である法務省のある合同庁舎の周囲を歩いてみた。 「桜田門付近」 雨が降っていて余り歩く気分にはならない。昨日は羽田空港から銀座のホテル(地下鉄有楽町線新富駅近く)に着くまでにかなり歩いた感じがする。わずか2.3駅ぐらいずつの区間を乗るために乗り変え駅の構内を随分歩かされた。都会の人は良く歩く。 慣れていないせいもあるだろうが、都会に来たらやはり歩き疲れる。東京駅も皇居前もすぐ近くなのだが、数年前に行ったので2回も行かなくてもいいかなと思ってしまう。 「法務省旧本館」 赤レンガの建物は歴史を感じさせる。東京駅と同じ印象を受けるが辰野金吾の設計ではない。「お雇い外国人」のドイツ人建築家の設計であると説明版に書いてあった。1923年の東京大震災ではあまり被害はなかったが、1045年の東京大空襲ではレンガを残して焼失した。現在の旧本館は1994年の復元再建によるもので、法務総合研究所、法務図書館として利用されている。 今日は旧本館を左に見ながら反対側に出て、新合同庁舎の入り口から入った。都営地下鉄桜田門駅5番出口からだったら、旧本館のレンガ造りの門から入ったほうが近かった。 「法務省のある合同庁舎6号館A棟」 今日から3日間の指導者研修に全国から74人の人権擁護委員が集まってきている。その年齢構成は、職の性格上現役を引退した人が任命されるケースが多いため70歳代が中心である。研修では、隣席の人との意見交換やグループ討議などもあって、教育現場と同じようにアクティブラーニングの主砲を取り入れる講師が多かった。 9人の講師による講義や演習が12単位(12時間)、グループ討議が3単位(3時間)、合計15時間の講義が今日から3日間続く。4年ぶりの東京だがゆっくり見物する余裕なんてない。
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Last updated
2019/09/02 04:57:49 PM
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