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テーマ:旅の写真(3468)
カテゴリ:旅先にて
たこ焼き味、これぞ大阪 今回の大阪への旅は手荷物だけで搭乗するため荷物はできるだけ減らした。男2泊3日の1人旅なら身軽なはずだが、フルサイズ、マイクロフォーサーズ、コンデジと3台のカメラを持って行ったので、結構荷物は多くなった。一番大きなリュックになんとか詰め込んだ。 最終日、空港の手荷物検査を抜け、搭乗待合室の売店で少々お土産を購入した。ありきたりだが、大阪限定と銘打っているお菓子を買う。少々かさばるが機内持ち込み手荷物の許容範囲に収まる。 「たこ焼き味」 カルビーは1949年に広島で松尾糧食工業株式会社として創業した。1955年にカルビー製菓株式会社に社名を変更したが、「カルビー」とは当時に日本人に不足していたカルシウムとビタミンB1を組み合わせた造語という。 1964年に瀬戸内海の小エビを使った「えびせん」がヒットした。1972年にはポテトチップス「サッポロポテト」を発売した。現在は北海道の1300のじゃがいも農家と契約していて、専用の運搬船も持っているというから、子ども相手のお菓子会社といってもなかなか侮れない。 一方江崎グリコの歴史は戦前にさかのぼる。創業者の江崎利一(佐賀県出身)が1922年、カキの煮汁からとったグリコーゲンをキャラメルに入れて発売したのが始まりである。1927年におまけつきグリコ発売「ひとつぶ300メートル」のキャッチフレーズも有名になった。 1933年に酵母菓子「ビスコ」を発売した。グリコーゲンといい酵母といい、当時はお菓子であっても栄養や滋養が宣伝文句だった。「カルビー」同様に時代の状況を反映しているのだ。 「6代目の電飾看板」 江崎グリコの歴史は古いが、大阪の道頓堀川にかかる戎橋から見る、ランニング姿のランナーの電飾看板が有名である。初代の看板は1935年、高さ33mの鉄塔上に設置されたネオン看板だった。この鉄塔は戦争中に撤去されたが、戦後1955年に看板は復活する。その後数度のリニューアルを経て、現在の物は2014年にデビューした6代目という。なんと80年以上の歴史があるのである。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/11/05 02:33:27 PM
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