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テーマ:身近な人権問題(280)
カテゴリ:人権を学び心をたがやす
障害者スポーツについて理解を深める 市内の小学校から要請されていた、障害者スポーツ「ボッチャ」の体験教室を、県のボッチャ協会の協力で実施した。今年は東京パラリンピックもある。児童たちに障害者スポーツへの理解を深めさせたいということだった。 「ボッチャ協会の方の説明」 (動画なども使って説明され、低学年の児童にも分かったようだ」 全校生徒が6チームに分かれて試合を体験した。正式なルールでは、団体戦の場合1チーム3人で行う。小規模校なので6グループに分かれたも8人程度である。だからボールを増やし、全員がボールを投げることができた。 「できるだけ白いボールに近づける」 (得点の数え方はカーリングとほぼ同じである) 白いボールに遠いチームが投げて試合は進む。カーリングと違う点は、白いボールに自分の投げたボールを当てることもできることだ。白いボールが動くと局面が一挙に変わることもあるから、そこが大変面白いところだと思う。 ボッチャは重篤な脳性麻痺の方もできるスポーツである。傾斜のレールを持った補助者が付いて、選手は顎で挟んだボールを転がすこともできる。 「ボッチャのボール」 (大きさと重さは決まっているが、表面の硬さは3種類ある) ボールの重さは275g(+・-12g)と決まっている。しかし、表面の堅さには3種類あって、一番硬いものが転がりやすく、柔らかいと投げた場所からの転がりは短い。どのボールを使うかということも作戦の一つなのだ。 最後にトーナメントで試合を行った。最後に優勝チームが先生チームと戦った。子どもたちも先生方も楽しんで障害者スポーツへの理解を深めたようだ。 人権擁護委員会としては初めての試みだった。ボッチャ協会の方には遠路来ていただいて、丁寧な説明をしていただき大変ありがたかった。 ↓ランキングに参加中、よかったら下のアイコンをクリックしてください。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/03/02 01:05:30 PM
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