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テーマ:人権教育のあり方(19)
カテゴリ:人権を学び心をたがやす
今年は2つの小規模校で実施
法務省の児童生徒対象の人権啓発活動として、「人権の花運動」と「人権教室」は多くの人権擁護委員協議会(基本的には市郡単位)の手によって全国的に取り組まれています。「人権の花運動」は基本的には小学生を対象としています。 小学校も最近では英語教育やプログラミング教育の導入など、多くの課題を抱えています。社会の変化が加速度的に早くなっていることもありますが、現場の実情も分からず机上の思い付きを学校に押し付ける文部官僚には現場を知ってほしい。 子どもたちのいじめや自殺は減っていない。「子どもの人権」の尊重が最重要課題です。新聞をにぎわす事件があっても文科省は通達を出すばかりで、いじめ防止のための人員の加配などは考えていません。地教委単位では努力していますがそれも限界です。教育への優秀な人材の投入と教員の待遇改善が焦眉の課題です。 「人権擁護委員協議会長の挨拶」 (贈呈式は堅苦しい。マンネリ化を廃して子ども目線で行うべき) そのような中、人権擁護委員は子どもたちの人権意識の高まりを目標としてボランティアで活動しています。今日の「人権の花」贈呈式では子どもたちが元気よく意見を述べたり積極的に花を植えたりしていて心が和みました。 「体育館での花植え」 (花も命がある「地球の仲間」であることを再確認してほしいものです) このような子どもたちが中学校に行っても、周りの人を思いやって人の心の痛みがわかる心豊かな子どもに育ってほしいと願うばかりです。来週は島の学校で「人権の花」の贈呈式をします。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/06/30 01:59:20 PM
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