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テーマ:人権教育のあり方(19)
カテゴリ:人権を学び心をたがやす
「いのちの学習」でたんぽぽを
いろんな所で咲いていたたんぽぽも、すっかり綿毛を飛ばして冬支度をしています。我が家の庭にもたくさん咲きます。不思議に邪魔にならない所に咲くのでので、そのままにしています。 「たんぽぽの花」 (花壇のブロックの隙間や石垣の隙間などによく咲いています) 遠慮がちに咲いています。人の邪魔にならないところに咲くのも、たんぽぽの知恵なのかと思いたくなります。花が終わるとそして綿毛を飛ばします。この綿毛が芽を出すのも人の目につかない、条件が悪い場所が多いようです。 「春を待つ」 (洗濯物干し場の床下に4本ほど越冬準備をしています) 「置かれた場所で咲きなさい」、よく人事異動の時に伝えました。たんぽぽも同じですね。花の大きさなどの面では栄養分のある土地が有利です。でも、ここに根を下ろしたたんぽぽも、来年きっと花を咲かせて綿毛を飛ばすでしょう。 人権教室「いのちの学習」で、小学校の中学年、高学年にはたんぽぽの話をします。色んな障害があっても、条件が悪い土地でもたくましく成長する。たんぽぽの花の花弁の一つ一つが実はおしべとめしべを持つ小さな花で、大きい花には、240もの小さな花があり、その下に実(種)を持っているのです。 花が咲いた後その種を大事に成長させたところで小さな花は綿毛となって飛んで行って、綿毛が落ちたところで根を張り芽を出し子孫を増やす。 そんなたくましいたんぽぽの姿をこれからの自分の生き方のヒントにしてほしいと思うのです。最後に、昔よくクラスの生徒と歌った「たんぽぽ」の歌を、ギターを弾きながら一緒に歌って40分ほどの人権の時間を終わります。 ↓ランキングに参加しています。良かったらクリックをお願いします。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/11/16 10:53:56 AM
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