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テーマ:ツーリング(412)
カテゴリ:バイクツーリング
予定したコースを走破し、無事帰宅
湯布院で泊まったホテルは結構古く、一見運動部の合宿所みたいだった。山側の部屋を取っていたので、窓の外には朝陽に輝く由布岳が見えた。弟は早起きだから朝風呂に行ったが自分は朝は弱い。朝食バイキングを食べて9時半頃から街に出た。 「朝陽を受ける由布岳」 (湯布院のシンボル。東峰、西峰の二つの頂を持つ双耳峰、標高1,583m) 「朝陽に輝く黄葉」 (標高が高く、湯布院は盆地で冷え込みも強いので黄葉(紅葉)が早い) 準備中の店が多かったが、営業を始めた店もあった。コロナ感染が小康状態で「旅割」も始まったので、やっと客足が戻ってきたという感じだ。いろいろな小間物などを売っている店が多く、だんだん女性客を中心に人が増えてきた。 「湯布院は以前ソロで来た、今回は2回目」 (若い女子が好きそうな小間物や食べ物などの店が並んでいる) 「ヒマラヤK2の岩塩」を売りにしている店があった。おろし金がついていて、ごしごし削ってサラダなどにかけて食べるものだという。これまでに、ウユニ塩湖の塩、死海、モルジブ、マーシャル諸島の砂などを集めている。今後ヒマラヤに行くことは多分ないと思うのでつい買ってしまった。 「ヒマラヤK2の岩塩」 (何千万年も昔、ヒマラヤは海底だったという太古のロマンを感じる) 11時前に駐車場に戻って、天ケ瀬温泉に向かって走り出す。今回は、スマホのナビアプリを調整する時間が無くて弟のナビアプリに頼った。弟はスマホの画面は見ずイヤホンで音声ガイドを聞きながら走っている。それが安全かもしれない。 12時すぎに天ケ瀬温泉に着いた。天ケ瀬駅前の細い道を川の方に向かうと露天風呂があった。100円玉を箱に入れて早速熱い湯に浸かる。更衣所も体を洗う場所もない、とても素朴な温泉である。川の向こうの黄葉しかかった山を見ながら5分も入っていると、熱かったお湯が心地よく感じられるようになった。 「天ケ瀬の露天風呂」 (一応混浴だけど、素朴すぎて若い女性が入るには抵抗ありすぎ) 天ケ瀬から日田に向かう。日田の天領時代の屋敷が残る豆田町に行ったが、バイクの駐車場が無い。物産館の駐車場も有料というからパスして遅めの昼食をレストランで食べる。これが旅での最後の食事である。ここ数日カロリー過多の傾向があるのでたので、ここで注文したのはごぼう天うどん。 県内に入ってからは勝手知ったる道、だけど陽は落ちてきてだんだん夕闇が濃くなってきた。こんな時の油断が思わぬ事故につながる。気を引き締めなおして自宅までの道をたどる。18時30分無事帰着。 本日の走行186Km。5日間での全走行距離は944Km。 これまで自動2輪の時は1日300~350kmを走っていた。今回は200kmを下回った。高速道路が使えず一般道だけを走ったこともある。それでも、フェリーを3回利用することで、これまで未走破だった徳島から高知までの海岸道路国道55号線を走れたことが一番の収穫だ。 それに、高知から松山までの国道33号線で四国山地縦断を果たしたこと。今まで高速道路だけだったら走らないコースを走れたことが良かった。 ↓ランキングに参加しています。応援のクリックをお願いします。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/11/16 01:47:44 PM
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