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テーマ:海外旅行(369)
カテゴリ:海外の旅
南浦洞でゆったり
10時前にホテル発、釜山駅から地下鉄一号線に乗って南浦駅で降りる。そのあと、タクシーで市街地の西南、松島海岸に行く。海岸に面して超高層ビルが林立している。空は晴れ間も見えるが、黄砂の影響できれいな青空は期待できない。 「超高層アパート群」 (見上げたらロープにぶら下がって塗装工事をしている人が3人) 半島南端部は、古くから中国や朝鮮に向かう日本の船が風待ちをした場所だ。地形的に風待ちには好都合だった。秀吉の朝鮮侵略時は朝鮮や唐の水軍と日本の船団との海戦もあった。釜山は今でも海上交通の要衝だ。 「松島海水浴場」 (さすがにまだ海水浴客はいない。鯨などのモニュメントがある) 現在は、海岸一帯は近代的なリゾート地に変容している。松島海岸には、人工海浜や、海上を歩くプロムナードなどが設けられている。海水浴場の東の松林公園から西側の岩南公園までは、約1.6KMの海上ロープウェイが運行している。 「昼食は貝焼き」 (多くの貝類がたっぷり出てきて、一人当たり1000円プラスαで安価) シニア4人旅の我々一行は、この風光明媚なリゾート地でのんびり過ごし、旅の疲れを癒した。13時ごろホテルに戻り、預けていたスーツケースを受け取って、タクシーで国際旅客ターミナルに向かう。 「クイーンビートル」 (やや長い通路を歩いて乗船する。正面からだと三胴式の船形がよくわかる) クイーンビートルは500人乗りだが、帰りも満席だった。土曜日なので日本に向かう観光客も多かったようだ。出航時に遠ざかる釜山港を眺めていると、再び1016年の船旅を思いだした。船で国境を超えるこの旅はことのほか新鮮だった。 「旅の終わりの夕陽」 (福岡港に入港するとき、島影の向こうに夕陽が沈んでいった) 釜山~大邱~慶州~釜山という3泊4日の旅、自分には初めてのところが多く、良いコースだった。少しでもハングルを読めるようになれば、旅の楽しみも増えるだろう。だが、それは自分にとってハードルが高い。 この旅を企画してくれた I さんに感謝しなければならない。いずれ一人旅でも挑戦してみたいものだ。釜山・慶州ともに、2泊ぐらいしてゆっくり回りたいものだと思った。 ↓ランキングに参加しています。良かったら下をクリックして下さい。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/04/23 06:02:13 PM
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