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テーマ:人権教育のあり方(19)
カテゴリ:人権を学び心をたがやす
暑くてアイディアも湧かないが
本日は、市中心部の大規模校に人権教室の打ち合わせに行った。この小学校は県内でも最大規模で5年生は5学級もある。それを学級単位で同じ時間に実施するから、担当者は主担当者と副担当者がそれぞれ5名ずつ必要になる。 まあ、残暑厳しい中で体育館に集まるのも無理なので、学級単位で実施するのは仕方ない。ただ、実施時間をずらしたら、大量動員は必要ない。引き受けるときの、我々人権擁護委員側の対応を今後は考える必要があるだろう。 この大規模校は校舎がとても広い。第一、廊下の幅が普通の学校より広い。これは、「一定基準以上の児童を擁する学校は、緊急時の避難のため廊下を広くとっている」という話を聞いたが、それは本当の話だろうか。 その広い廊下を降りる部分に、学年ごとのスローガンが掲げてあった。いずれも人権にかかわる内容だったので写真を撮っておいた。 帰るとき、廊下に懐かしい掲示物を見た。自分も若い時「心にスイッチを」と、学級に呼びかけていた。東井義男先生の言葉の一節だ。※東井義雄(1912年-1991年)さんは浄土真宗の僧侶、小学校に奉職し多くの著作を残した教育者) この掲示物は掲示されてから少し年代が立っているようだ。何代か前の校長先生が掲げられたものではないかと思われる。 近年は、大人も子ども、周りに流されてしっかりした自分なりの目的意識を持たずに過ごしていることが多いようだ。特に最近はテレビやスマホやゲームなどの影響で、「心のスイッチ」を忘れている場合が多いと思われる。 久し振りにこの詩を目にして、自分自身も自戒したいものだ。「不易と流行」、ITやAI(流行)の時代になっても、人として大事なことは変わらない(不易)。 ↓ランキングに参加しています。良かったら下をクリックして下さい。 写真日記ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/08/17 02:27:38 PM
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