高知よさこい踊りへの旅(8/10)

2024/08/10

テーマ：四国の旅(9)

カテゴリ：国内の旅

２日目、桂浜散策、よさこい踊り見物

　2011年の船旅で知り合った旅友との旅、今日はいよいよ今回の旅のハイライト、よさこい踊り見物である。よさこい踊りが始まるのは夕方なので、まずは高知観光の定番である桂浜に行くことになった。

「人のいない桂浜の浜辺」

(「南海トラフ地震注意報」で、浜は立ち入り禁止になっていた)

　ホテルを9時過ぎに出て車２台に分乗して桂浜をめざす。２年前の兄弟ツーリング時以来の竜馬像との対面である。浜に降りると、砂浜には誰もいない。知らずに浜に入った人を警備員が注意していた。

　今日も猛暑日で、物凄く暑かったが風があったので少しは助かった。太平洋を渡ってくる風と思うと何だか気宇壮大になる。幕末の土佐藩の志士になった気分である。ここではやはり、竜馬像の前での記念写真は欠かせない。

「龍馬像の前で」

(龍馬は、のんびりお龍さんと桂浜を散歩することがあったかな)

　レストランで昼食を済ませ、高知市内へと車を進める。思ったよりも車の渋滞はなかった。車を駐車場に入れて少し歩くと、そこが演舞場の一つ帯屋町アーケードだった。

　トラックを先頭に、次々と踊りの連(れん)が入ってくる。「待ってたぞ！」って感じですぐにでも踊りだしそうだ。まだ今日の連の人たちは、トップクラスではないが、その意気込みは素晴らしい。点数よりもお客さんに笑顔と元気を、という気持ちが、真正面から伝わってきて感動した。

　帰りの飛行機の時間の関係で旅友と別れ、空港行きシャトルバスが着くはりまや橋に向かう。はりまや橋公園にもステージが作られていた。いったい何千人が踊っているのだろう。とてもすごいものを見た。

　18時45分高知空港発、80席の機内は満席だった。広大な風景、おいしい食事、魂を揺さぶられる踊りを想いつつ、福岡空港から地下鉄で帰途についた。とっても濃密な２日間だった。

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Last updated 2024/08/25　02:11:43 PM
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