変わらなくていい成長すればいい
どんなにいい考え方や意見でも、すべて受け入れる必要はありません。気に入った所・自分に合った所だけ取り入れ、成長すればいいんだよ。個性の時代。自分の考えは、個性として守ること。考え方も性格も欠点も変えなくてもいい。人間は不完全だから、考え方も性格も不完全だと知ること。違う考え方を否定するのではなく、その中の良いところを学び、自分の考え方に活かす。相手の考えをすべて受け入れるのではなく、ちょっとだけ学ぶ。すべてを受け入れると、自分がなくなってしまう。今、自分に必要なものだけ、納得できるものだけを、相手から学べばいいのです。それは、「変わる」のではなく、「成長する」ということ。相手から学ぼうとすることが、「愛」なのです。相手から学ぼうとすることが、「良い人間関係作り」の第1歩なのです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・考え方・価値観の同じ人としか一緒に仕事が出来ない一緒に暮らせないという人が多い。全く同じという事はない。どこか違うところがあって当たり前。言葉がちがうから、生活様式が違うから、宗教が違うから、価値観が違うから・・・と違いを理由に排除しようとしたら、世界中から戦争はなくならない。性格の不一致なんて、あたりまえ。全く一致する事なんてない。どれだけ相手のことを尊敬できるか。相手からどれだけ学ぼうと努力するか。価値観の違う相手から、考え方の違う相手からいいところを学ぶことで、自分の考え方・価値観を成長させる。そのためには、まず「芯」となる自分の考え・価値観をしっかり持つことが大切。芯がなければ、ただのつぎはぎだらけのいいとこどりで、まとまりがなくなる。個性の時代といっても、人の役に立たないこと、人の迷惑になることは、自分勝手なただのわがままになる。思風先生は、感性論哲学についても同じだと話されています。「感性論哲学」も完璧ではありません。すべてを学ぶ必要はありません。いいなと思うところ、使えるところだけでいいのです。すべてを学ぼうとしたら、私と一緒になります。あなた自身の個性がなくなる。自分の芯をしっかりともって、感性論哲学の気に入ったところだけを取り入れたらいいんです」実践しなければ、勉強しても意味がありません。