感性論哲学基本用語集 【年代別教育論】
今月は、感性論哲学の言葉の解説です。【年代別教育論】0歳から 3歳までの教育について・・・愛と信頼の応答関係を作る 3歳から 6歳(第一反抗期)までの教育について・・・行動力と自制心を教える 6歳から10歳までの教育について・・・善悪正邪の区分を教える 10歳から13歳(過渡期)までの教育について 13歳から15歳(第二反抗期) 15歳から20歳までの教育について・・・自分で自分を教育する 20歳から30歳まで・・・ 個性と独創力をつける ※くわしくは、「年代別教育論」(1,000円)を☆反抗期について子供も我々も歴史・時代をつくるために生まれてきています。歴史をつくるためには、これまで人類が誰ももったことのない新しい欲求と考え方、価値観がなかったならば新しい時代はつくれません。子供は親や大人や先生に反抗しながら自分を確立していきます。反抗を恐れては子供を教育することはできません。無理にでも子供を反抗させてあげないといけないのです。いつまでも従順で素直なのは親のコピーで、クローンでしかありません。子供は自分になるため、自分を知るために反抗しています。子供の命には生まれながらに反抗という活動を命にインプットされて生まれきます。それが第一、第二反抗期の意味なのです。第一反抗期は欲求・欲望に基づく反抗で、新しい時代における欲求は何なのか、それを模索するための反抗です。第二反抗期は理性に基づく反抗で、自我の目覚め、理性に基づく反抗で、大人たちとは違う新しい考え方・価値観をつくろうとする活動が反抗です。だからそれをさせてあげなければならない。反抗させなければ子供を殺すことになる。それが幼児虐待になる。子供が反抗してきたら、まずは子供の言うことを聞き、「そんなことを考えるようになってすごい、立派だ」と褒めること。その考え方がいかに幼なかろうが、稚拙であっても、褒める。それが教育です。しかし、子供は、残念ながら社会を知らない、だから非常に幼い、内容が偏っている。しかし、それが個性なのです。それを否定してはいけない。その子の考え方で立派に社会で生きていけるように、親は協力し助言し助けて、お金を出してあげる。それが教育なのです。間違っているからといって、親の考え方に引きずり込むのは子供の個性を奪うこと。歴史は常に悪人が作る。その時代の権力に刃向かう、そんな人間しか歴史はつくれない。その体制や法に従順に従う家畜は歴史をつくる力を持たない。体制に刃向かう野獣こそ時代をつくる人物である。坂本竜馬もその時代の体制側から見れば、反逆者であったのです。反抗しなければ新しいものはつくれない。だから反抗を許すだけの愛を持たなければならないのです。親がわざと間違ったことを言って、子供に正しいことを言わせて褒めるほどの度量がないといけない。親が間違ったことを言えば、子供は必ず正しいことを言い出す。なぜなら理性があるから。それほどの技法・愛を親は持たないといけない。反抗させることが愛なのです。うちの子供は、親の言うことをよく聞くいい子だけでは、いけないのです。芳村思風先生 「だいじょうぶ日めくりカレンダー」14日の言葉壁掛け型です。 縦 26cm × 横 14cm言葉は、芳村思風先生。 絵は、私 製作は、思風塾全国会 事務局 ※カレンダーのお申し込みは、こちらからお願いします。携帯のメルマガで毎日配送しています。携帯から、下のアドレスに空メールを送ると登録できます。よかったらお知り合いにもこのメルマガをご紹介ください。●メルマガ登録用アドレスaM0091267@mobile.mag2.com<芳村思風先生の勉強会>4月17日(土)藤沢感性経営勉強会4月22日(木)岡山思風塾にほんブログ村思風塾全国会最新ニュースに動画をアップしました。