やっぱりバンクーバーは・・・
この間の日記に「バンクーバーは北米一、空き巣や車上荒らしが多い」と書いて、みんなから驚かれたので、本当に北米一なのだろうか・・・とちょっと不安になっていた私。でも!今日言ってました。テレビで。やっぱりバンクーバーの空き巣、車上荒らし、車の盗難は北米で一番なのだそうです!本当に自慢にもならないけどっっ!!!そのテレビによると、バンクーバー(とその周辺)の空き巣の数は、年間約6,000件。車の盗難(車上荒らしは含まない。車そのもの盗難のみ)に関しては、年間約18,000件!!!バンクーバーがあるBC州全体では、なんと車の盗難は年間約40,000件にのぼるらしい。単純計算しても、バンクーバーでは一日に50台もの車が姿を消しているのですね。これに車上荒らしを加えると・・・・。たぶん、警察側もどれくらいの車上荒らしがあるのか、把握してないんだと思う。車の窓をぶち壊されたくらいで、警察にいちいち通報しないし。そういう私もほぼ毎年被害者に入ってますから。昨日なぜそのことをニュースで言ってたかというと、実は、盗まれた車が死亡事故を起こすケースが、過去最高になったからだそうだ。盗んだ車で暴走→事故を起こす→犯人もしくは罪の無い人が死ぬというパターン。自分が盗んだ車で暴走して自分が死ぬんだったらまだしも、たまたまそこに居た人が巻き添えになって死んでしまうなんて、本当に許せない。警察は、車の窃盗事件を「Property crime(所有物に対する犯罪?)」から「Violent crime(狂暴犯罪?)」に変えるべきだと言っていたけど、全く同感。車を盗む事に対しての罪を、もっと重くするべきだと思う。余談だけど、私の知り合いが最近空き巣に入られ、36年間分の結婚記念日や誕生日にもらった宝石やプレゼントなんかが全部盗まれたらしい。結局犯人は捕まったらしいんだけど、15歳の、地元の医者の息子だったんだとか。結局盗まれた物はもう無くなっていて戻ってこず、家の保険で5000ドル(50万円)ほど戻ってきただけ。でもお金ではなく、思い出の品が全て無くなったのが、すごくショックだったらしい。当然だ。盗む方にとっては、ただの「金目の物」でも、盗まれる方にとっては、お金では買えない「思い出」だったりする。そう考えても、人の家にズカズカ入ってきて、荒らしをする犯罪は許せない。空き巣=重罪に一票!ついでに車上荒らし=重罪にも一票!