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テーマ:心のままに独り言(8840)
カテゴリ:ちょっとした雑学
(注)甲子園と言ってもまったく高校野球の
ネタではないのであしからず… というわけで、今日は西宮のほうのお店を回って きました。西宮から大阪に帰るには阪神高速神戸線 を使うわけで43号線から武庫川入り口を目指して 走っているときに右手に見えるのはあの甲子園。 ラジオで高校野球を聞きながら、目の前に甲子園を 見るって風景は何だか変な感じ。さすがに車通りが 激しかったので歓声までは聞こえなかったですが、 ラジオを聞く限り連日のように手に汗握る試合展開 みたいですね。それにしても甲子園を横目に見ながら いつも思うことは、あの外壁のツタって意味あるの かな?ってことです。昔は甲子園の外壁はツタだらけ だったのですが、今はツタの育成中だか散髪したの かは知らないですが、なぜかツタがあったところに ツタの絵のパネルを外壁一面に張り巡らせている のはちょっと違和感があるような。まぁ、甲子園 で何を一番想像するのかというと、ラッキーゾーン よりもツタのほうなのでそれも仕方ないですが、 甲子園から43号線を挟んだところにあるビル、 これが立派なツタが生えているんですね。う~ん、 お株を奪われたのかな? ところで、甲子園といえばいつも頭に浮かぶ音楽が あります。それはかつての高校野球の入場行進曲 ではなくて、僕が子供の頃に見ていたアニメである 「緑山高校」というもののエンディングの歌。これが またとても熱い歌でかなり聞いてても燃えてくる音楽 です。「遅れてきた勇者たち」という歌なのですが、 ぜひともこれは一聴の価値あり。アニメが面白かった のもさることながらある意味、この歌を聞くために 見ていたと言っても過言ではないくらいです。もう 一度聞きたいなぁと思いながらネットでどこかで 視聴できなかなと探してみたのですがどこにもない 様子。あれだけ素晴らしい歌なのに…、なんか勿体 ない。ぜひとも甲子園の入場行進曲にしてみて、もう 一度ブームを巻き起こしてほしいと心ひそかに期待 してたりします。 そういえば、今日その甲子園の話で雑学めいたことを ラジオで言ってました。何でも甲子園が出来たのは 干支でいう「甲子」の年のことなのでそこから名付け られたとか。新選組の参謀だった伊東甲子太郎も上洛 した年が干支でいう「甲子」(元治元年)だったところ からその名を付けたというのに似たような起こりですね。 ちなみに付近の住所が甲子園というような名前が付く ようになったのは、この甲子園が出来てからのこと だそうです。そう言われるとなんで「甲子園」という ようになったのかなぁと思っていた謎が解けたので いい勉強になりました。 ついでに何かの種目でトップを競い合うときにする 全国大会とかで「~甲子園」という呼び名がついて いるものがあります。たとえば、「俳句甲子園」とか 「ドミノ甲子園」というものです。数えられるもの だけでもすでに20近くの「~甲子園」というのが あるそうなのですが、これって勝手に使っても問題 ないそうです。「甲子園」絡みで使用許可のいる 商標的なものを申請しているのは「甲子園球場」 らしく「甲子園」ではそういう登録はしてないとか。 で、この「~甲子園」で1つだけ付近住民から問題 だとクレームの出ているものがあるとか。その名も 「居酒屋甲子園」。字面だけ聞く分にはそれもあり かなとか思ったりもしてしまうのですが、大会の 規模としては先日行われた第2回大会はかなりの 盛況で終わったという話なのですが、冷静に考えて みるとこれってダメじゃん。やっぱり「甲子園」と 聞くとイメージするのは高校生であってピンポイント で未成年。それなのに「居酒屋」って…。その 「甲子園」というイメージを使いたいのはわからない でもないのですが。使用許可的にはまったく問題が ないので法律的にはオッケーなのですが、あっちを 立てればこっちが立たず、かと言って他のネーミング でいいのを考えるというと思い浮かばないですから、 なかなか難しいところですねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.14 01:15:08
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