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テーマ:心のままに独り言(8840)
カテゴリ:ちょっとした雑学
昨日店回りをしている途中、お昼御飯に中華料理屋さん
に行きまして、天津飯とラーメンのセットを食べました。 で、晩御飯は自宅で食べたのですが、運が悪いことにと 言えば語弊があるのですが量の多いうちの晩御飯の中に ぽつんと卵あんかけご飯があったのです。 そして今日のお昼御飯、仕事でハマってしまいそのお店 の近辺には昨日行ったのと同じ系列の中華料理屋さん しかなく、定食で餃子のないものを選ぶとすれば唐揚げ 定食しかなかったのですが、唐揚げとのセットにご飯と 卵あんかけがありました。 ここまで書くと気付かれた方もいるかもしれませんが、 僕が不思議に思ったのは天津飯と卵あんかけご飯ってどう 違うんだろう?ということです。 見た目はほぼ同じ、味も一緒なのに中華料理屋さんでは ご飯にかけていると天津飯で、別のお皿で出てくると 卵あんかけってどういうこと? ちなみに自宅で食べたのも、スーパーのパックで売って いる卵あんかけをご飯にかけたものなのですが、それは どう見ても天津飯でしかなく、この名称の違いっていう のが何を基準にしているのか不思議で仕方ないです。 まぁ、先にも書きましたようにお皿で出てくるのか、 ご飯にかけて出てくるのかの違いなのかもしれませんが、 一応調べてみたのですが、結果としてはその違いを説明 しているのが見つからなかったです。 ただ面白いことがわかりまして、天津飯という料理は 実は中華料理には存在せず、日本で生まれた料理だとか。 何でも昭和の物資不足の時代に、わざわざ天津産の良質 のお米である小站米というものを使った、蟹肉入り卵焼き 乗せ丼という意味で、「天津芙蓉蟹肉飯」というのが 正式な名称だったのだそうですが、呼びにくいため間の 芙蓉蟹肉(かに玉)がいつの間にか略されて天津飯に なったと考えられているそうです。 ですので、天津飯は別名「蟹玉丼」とも言われるのですが、 実際中華料理屋さんに行くとどこでも天津飯は見かける のでてっきり中華料理とばかり思ってましたが、違うとは 意外な発見ですね。 それと卵あんかけの関係はどうなのかはまだわからないの ですが、これまた意外な関係が発見されそうで楽しみです が、とりあえず天津飯についての新事実がわかっただけで 満足かなと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.28 19:37:16
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