[映画ア行]の記事一覧 | SHIN-TENPOなシネマ雑記

アヒルと鴨のコインロッカー

(2007年日本監督･脚本中村義洋原作伊坂幸太郎)濱田岳、瑛太、関めぐみ、松田龍平、関暁夫、田村圭生など出演。すべての事象がきちんとつながる。ストーリーのセンスもいいし、内容もある。80点

2008/02/26

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アナザー･エフェクト

(2005年アメリカ監督･脚本ジャミン･ウィナンズ)レイモンド･アンドリュー･ベイリー、ローラ･フラー、Ｂ･アンソニー･コーエン、リズ･カニンガム、ミーガン･ヘファーナンなど出演。カメラマンに不思議なことが起こる。40点

2008/01/26

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アンタッチャブル

(1987年アメリカ監督ブライアン･デ･パルマ脚本デイヴィッド･マメット)ロバート･デ･ニーロ、ケヴィン･コスナー、ショーン･コネリー、チャールズ･マーティン･スミス、アンディ･ガルシア、リチャード･ブラッドフォード、ジャック･キホー、ブラッド･サリヴァン、ビリー･ドラゴ、パトリシア･クラークソンなど出演。1930年代。禁酒法の網をくぐりぬけるシカゴのギャングのボス、アル･カポネと財務官たちの闘い。名作には記憶に残る名シーンが多い。映画冒頭からひきこまれる。階段のシーンは時間が止まったかのような美しさがある。ロバート･デ･ニーロをはじめこれだけ豪華なキャストで飽きさせるわけがない。白服の殺し屋も物語のアクセントですごくいい。音楽もいい。90点。

2007/12/13

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IT(イット)

(1990年　アメリカ　監督トミー･リー･ウォレス原作スティーブン･キング)ハリー･アンダーソン、デニス･クリストファー、リチャード･トーマスなど出演。スティーブン･キング原作のTV映画。7人の子供対ピエロの姿をしたもの。子供時代に倒したはずだが、大人になってふたたび現れる。再び集結する。ホラーとして捉えるよりも、スタンド･バイ･ミーのような友情ストーリーとして捉えるほうがいいだろう。このピエロが見せる恐怖は、その人間によって違う。その人間にとって怖いものを見せるから。そのアイデアは面白い。自分だったら何を見せられるのか・・・。媒体がTVなので、原作はもっと怖いのかもしれない。現実とも錯覚ともとれる恐怖の数々。子供がこれを観たら怖いだろうなぁと思うが、正直全く怖くなかった。期待して観た分、点数は下がったがラストまで観ずにはいられない笑正体不明で終わるほうがいいと思うのだが、親切と言えば親切。20点

2007/12/04

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ウェルカム･トゥ･コリンウッド

(2002年アメリカ監督アンソニー･ルッソ、ジョー･ルッソ)サム･ロックウェル、ウィリアム･Ｈ･メイシー、イサイア･ワシントン、マイケル･ジェッター、ルイス･ガスマン、パトリシア･クラークソン、アンドリュー･ダヴォリ、ジェニファー･エスポジット、ジョージ･クルーニー、ガブリエル･ユニオンなど出演。刑務所である男から聞いた大金が手に入るビルの一室。隣の部屋から穴を掘って侵入しようと計画する強盗映画。派手な演出や展開こそないが、オーシャンズシリーズなどと違いプロではなくドジで人間味あふれるキャラクターたち。味わい深い映画である。40点

2007/11/30

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ALWAYS三丁目の夕日

(2005年日本監督山崎貴)吉岡秀隆、小雪、堤真一、薬師丸ひろ子、掘北真希、もたいまさこ、三浦友和など出演。昭和33年の東京が舞台だが、年代、地域に関わらず郷愁をさそう映画。そのころの東京や人々など詳しくは知らないが、ほんとに懐かしくなる。それは高レベルのVFXだけの力ではない。登場人物の人柄やどこかゆったりとした空気、ストーリー、何より作り手がこの映画を愛していることさえ伝わってくるかのようだ。第29回日本アカデミー賞で12部門で最優秀賞もうなづける。物語も大変分かりやすい。音楽もいい。役者それぞれが個性的。大人に負けず子役の須賀健太もすごくいい。素直に感動した。90点

2007/11/09

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インファナル・アフェア

(2003年香港、中国、シンガポール監督アンドリュー･ラウ、アラン･マック)エディソン･チャン、ショーン･ユー、アンソニー･ウォン、エリック･ツァン、カリーナ･ラウ、フランシス･ンなど出演。ハリウッドリメイクのディパーテッドのほうを先に観たので、そちらの印象が強い。70点

2007/07/31

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イーオン･フラックス

(2005年アメリカ　監督カリン･クサマ)シャーリーズ･セロン、ジョニー･リー･ミラー、マートン･ソーカス、ソフィー･オコネドー･フランシス･マクドーマンドなど出演。近未来、ウィルスで人類の98パーセントが滅亡。80パーセントとか中途半端ではなく大胆に98パーセントというところがいさぎよい。イーオン･フラックス役のシャーリーズ･セロンかっこいい。一度見たら忘れないような印象的なアイデアのシーンも多数ある。気球のシーンとかも綺麗。40点。

2007/06/29

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ドーン・オブ・ザ・デッド

(2004年　アメリカ　監督ザック･スナイダー)サラ･ポーリー、ヴィング･レイムス、ジェイク･ウェバーなど出演。真昼間からゾンビが歩いている。ゾンビとは何かはもはや映画中で説明するまでもないので、ストーリーは流れるように気持ちよく進んでいく。(気持ち悪いけど)冒頭でいきなり家族はやられ、外に出るともはや街は壊滅状態。やっとのことでモールへ。んで、ほとんどが隔離したそのモール内での話。その外にはうじゃうじゃゾンビ。しかも、よろよろおちおちではなく速い動き。驚かせたり怖がらせたりするだけでなく、ほっとするようなユーモアもところどころにある。また、最後のエンドクレジットの扱い方が面白い。55点

2007/05/30

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インサイド･マン

(2006年　アメリカ　監督スパイク・リー)デンゼル･ワシントン、クライブ･オーウェン、ジョディ･フォスターなど出演。ただ金を盗む強盗ではない銀行強盗もの。映画が始まってすぐ本題に入るスピード感がある。ラストが弱い。たぶん数年後には忘れる。45点

2007/05/17

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ＵＤＯＮ

(2006年　日本　監督本広克行)ユースケ･サンタマリア、小西真奈美、鈴木京香、トータス松本、片桐仁など出演。アメリカでコメディアンになる夢に挫折し、香川県に帰郷。父親はさぬきうどん店をやっている。しばらくして死去・・・。こういう映画は映画「タンポポ」のように、人間臭さと食べたい！と思わせなければいけないだろう。はい。うどん、食べたくなりました。小西真奈美が乗る車(マーチ)の色が、壊れるたびに変わるのがちょっと面白い。どんだけ好きなんだ・・・。ラスト、落とし所がたくさんあったように思うが・・・ダラダラとちょっとオチが弱いかな・・・。50点

2007/05/10

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男たちの大和/YAMATO

(2005年　日本　監督佐藤純彌)中村獅童、反町隆史、仲代達矢、蒼井優、鈴木京香、松山ケンイチ、渡哲也、山田純大、寺島しのぶ、佐藤純弥など出演。戦争映画の戦いのシーンなどのリアルさでは並みの出来だろうが、日本映画としてこれだけ「痛さ」を感じるものが撮れたことに感心する。再現された大和はすごい。沈められること、負けることが分かっていても戦わなければいけないつらさが漂っている。ちょこっとしか出てこないが蒼井優の演技がいい。ストーリーに中だるみを感じるが彼女が光を与えている。大和が沈み、ぷかぷか必死に浮いた人間が一人、また一人と海に沈んでいったと聞いたことがあるが、そのシーンをもう少し長く大事にしてもよかったと思う。やっぱ戦争はあかん。タイトルの「男たちの」と「YAMATO」部分は要らないと思う。「大和」などでいいと思う。40点

2007/04/08

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エイリアンX

(2004年　アメリカ　監督ティム･コックス)ジェームズ･マーシャル、ミシェル･ゴー、ジョン･サヴェージ、マーティン･コーブ、スタニスラフ･ディミトロフ、ネイサン･ペレス、Ｔ･Ｍ･ヴァン･オストランドなど出演。映画の時間は長くも短くもなくちょうどいい。アメリカの軍事施設内での密室展開はいいとは思う。エイリアンというよりは、プレデターのほうが似ている。そして顔はよくできているが、そのほかの体の部位は・・・ぬいぐるみで中に人が入っている感じで歩き方は人間ではないが、犬の真似をした人間というような動き。映画「エイリアン対プレデター」が思いのほかわりと楽しめたのと比べると、これはタイトル負けしている感じはぬぐえない。まぁ、正規エイリアンシリーズとは違うし監督も違うし使った金も安上がりだろうが。ストーリー展開も後半少し盛り上がるが、中盤がひねりがなくつらい・・・。5点

2007/02/02

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アニー･ホール

(1977年　アメリカ　監督ウディ･アレン)ウディ･アレン、ダイアン･キートン、トニー･ロバーツ、キャロル･ケイン、ポール･サイモンなど出演。77年度アカデミー賞4部門受賞作。ラブストーリーをユーモラスに軽快に描いているが、男女間の問題、本質、せつなさをしっかり捉えている。セリフが機知に富んでいて面白い。誇張したようなウディ･アレンの演技も芸人役によく合い非常に自然体に見える。映画中、カメラに向かってこちらに問いかけたり、街を歩く登場人物にいきなりインタビューしたりする(もちろんアドリブではないが)のも面白い。また、自分たちの演技を一時中断して、サブキャラの演技を観者の視点から見ているような仕掛けも面白い。そういう仕掛けは何の前ぶれもなく自然に突然あるが、すごく計算されていて舌をまく。90点

2007/01/31

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エア･マーシャル

(2003年　アメリカ　監督アレイン･ヤクボウィッツ)ディーン･コクラン、ケイト･コナー、アマール･ダライス、ティム･トマーソンなど出演。ハイジャックされた飛行機があまりにもCGっぽい。スカイアクションものは数多くあるので、余計にもうひとひねり工夫がほしい。15点

2007/01/30

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オーメン最後の闘争

(1981年　アメリカ　監督グレアム･ベイカー)サム･ニール、ドン･ゴードン、ロッサノ･ブラッツィ、リザ･ハーロー、バーナビー･ホルムなど出演。なんでだろ、いまいちパンチが弱く、ぬるく感じた。登場人物がどうこうよりも、ストーリー展開に荒削りなところが目立った。30点

2007/01/29

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オーメン666

(2006年　アメリカ　監督ジョン･ムーア )リーヴ･シュライバー、ショーン･フィッツパトリック、ジュリア･スタイルズなど出演。CGで怖がらせるよりも、こういう怖がらせ方のほうが好き。昔のオーメンと比べてあーだこーだも言えるだろうが、本質を損なわずちゃんと作ってあるなと思った。小道具のカメラがデジカメになっていたり、ツインタワーがちょこっと出てきたり現代版にアレンジしてあるのも全く気にならなかった。ダミアン役の子も昔のイメージを損なっていない。語りすぎず語っているいい演技。66点。

2007/01/07

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Ａ.Ｉ.

(2001年　アメリカ　監督･脚本スティーヴン･スピルバーグ　原作ブライアン･オールディス)ハーレイ･ジョエル･オスメント、ジュード･ロウ、ブレンダン･グリーソン、ウィリアム･ハートなど出演。只今、準備中です。申し訳ございません。60点

2006/11/27

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エクソシスト･ビギニング

(2004年　アメリカ　監督レニー･ハーリン)ステラン・スカルスゲールドなど出演。1973年公開のエクソシスト・・・。ブリッジした少女が代名詞。その映画エクソシストの25年前の設定。メリン神父と悪魔の出会いと闘い。アフリカの地中深くに教会が埋められていて、そこからすべてが始まる。監督も違うし、どうなんだろ・・・と思いながら観たが、なかなかストーリーも映像もよかった。怖がらせ方はベタだが、怖いし。この手の映画を観ると、ぼんやり思うのは、もしも悪魔とされている側が本当の神だったら・・・といつも思う。神とされているほうこそが実は悪魔だったら・・・と。神側の視線で描かれているが、悪魔側の視線で描いてみると、実は神側はとんでもない悪にもなりうる可能性もあるんじゃないかと。こういう映画ではキリストの逆十字を多用したり、まだ布教していなかったはずのアフリカのその地域に教会が埋もれていたりしているが、そういうのには目をつぶって、悪魔をひどい悪魔としてしっかり描いているのでブーイングが起こらないのかな・・・。ダ･ヴィンチ･コードはブーイングが多かったが、そういう点ではこの映画は特な映画だ。夜観たので、例のごとくトイレに行くのが怖かった。 65点

2006/11/12

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黄金狂時代

(1925年　アメリカ　原作・監督チャールズ･チャップリン)アラスカの金鉱を求めて、繰り広げられる映画。白黒映画。当時は音楽も入っていなかったらしい。雪の白と対象的に山小屋の中は黒いのが対照的で面白い。小屋の中の垂直線がどれも微妙に傾いていて、心理効果もかなり意識しているなぁと感じた。靴を食べるシーンはあまりにも有名。靴を食べるのもいろいろ考えさせられるが、靴を皿に盛る前に、皿についたゴミを神経質に拭くのがニクい。山小屋が傾くシーンには今見てもハラハラさせられる。チャップリンが鳥に見えるシーンや、パンを靴に見立ててテーブルの上でのダンスシーンなど、すごく楽しい。また、言うまでもないが、チャップリン映画の笑いの裏には悲しみがいつもちゃんとあるから好き。75点

2006/10/22

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オーシャンズ12

(2004年　アメリカ　監督スティーブン・ソダーバーグ )ブラッド･ピット、ジョージ･クルーニー、ジュリア･ロバーツ、アンディ･ガルシア、キャサリン･ゼタ＝ジョーンズなど出演。キャストは豪華だが、ストーリーに難あり。これなら、映画ミニミニ大作戦のほうが面白いし、まだ前作オーシャンズ11のほうがシンプルで面白かった。ただ、前作ってそんな感じだったなぁと思い出すのが面倒くさい。前作を観ていない方はさらにつらかったと思う。シリーズものだから仕方がないが・・・。｢なるほど、そう来たか！｣というよりは、｢ふーん、そうきたのか。｣という感じ。面白いエッセンスも何個かあるのだが、特筆するほどでもない。一つあげれば、｢俺、50歳に見えるか？｣のシーンはそれなりに面白かったが、スリルもドキドキも笑いも中途半端。最後のパーティシーンも蛇足。この映画のダラダラさを象徴して終わっている。掃除屋が振り返るところでやめておくべき。ジュリア･ロバーツのくだりも笑えなかったのだが、ちょい役のブルース･ウィルスだけは一番存在感があり良かった。12点

2006/10/07

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うなぎ

(1997年　日本　監督今村昌平)役所広司　清水美砂　柄本明　哀川翔など出演。カンヌ国際映画祭グランプリ作品。妻が浮気して、刺殺してしまう。刑務所に8年入り仮釈放後に理髪店を開業。人間不信でうなぎだけが話し相手。たまたま自殺を助けた女性が理髪店で働くことになるのだが・・・。日本のどこにでも見られるような川辺の風景が美しい。カンヌが反応する感覚も分かる。うなぎが何を象徴するのか、監督の思いを自分なりに考えるのも面白い。刑務所に8年もいて出所したらどんな感じになるだろうとか、殺人の罪は確かに重いが浮気現場を目の当りにした者の心境を考えさせられる。役所広司のしゃべらない演技がいい。清水美砂がお乳出しているのには驚いた。55点

2006/10/02

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インビジブル

(2000年　アメリカ　監督パウル・フェアヘーフェン)ケビン・ベーコン、エリザベス・シューなど出演。もし、自分が透明人間になったら・・・。誰もが一度は考えることではないだろうか。実験室から生まれた人間の凶暴性は、もう一昔前の映画｢ザ・フライ｣ともよく似たテーマ性がある。下手をすると陳腐なC級映画になってしまいそうなストーリーだが、非常にうまく展開している。それなりにドキドキさせられるのは、やはり｢透明人間｣だからだろう。また、視覚的にも、こういう必然性のあるCGの使い方は好感が持てる。人間は確かにある程度の不自由さと規制によって｢人間らしさ｣を保っている危ういものなのかもしれない。後半は少々だるい感もあるが、個人的にだんだん狂っていく映画はどうしても観てしまう。50点

2006/10/01

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悪魔を憐れむ歌

(1997年　アメリカ　監督グレゴリー・ホブリット)デンゼル･ワシントン、ドナルド・サザーランドなど出演。予備知識なしで普通のサスペンスものかと思っていたが、、、猫の視線あたりで、なるほどなぁと。導入の仕方がうまい。その印象が強くてラストのラストは読めてしまったが、なかなかの作品。いいですよ。これ。70点

2006/08/25

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ｅｓ

(2001年　ドイツ　監督オリバー・ヒルシェヴィゲル)モーリッツ･ブライプトライ主演。先日深夜に映画｢ｅｓ｣をやっていた。観るのは二回目。囚人と看守に別れて、監獄実験が繰り広げられる。狂っていく。今では禁止されているがスタンフォード大学で実際にこのような実験があったらしい。途中で中止されたらしい。観終わった後やっぱり重い気分になったが、この手の映画はどうしても観てしまう。立場というのはそれ自体が、人を傲慢にさせたり虚弱にさせる。初めて観た時の印象で・・・80点

2006/03/14

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アビエイター

(2004年　アメリカ　監督マーティン･スコセッシ　脚本ジョン･ローガン)レオナルド･ディカプリオ、ケイト･ブランシェット、ケイト･ベッキンセイルなど出演。公聴会でのシーンとかいいなぁ。その他すごい人だったんだなぁと思う。映画中の多くをさいて潔癖症をクローズアップしている。ディカプリオは役になりきっているが、顔は年齢不詳。メイクあれでいいのかと思ってしまう。主演男優賞はもっと年とってからとりそう。60点

2006/02/27

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ヴィレッジ

(2004年　アメリカ　製作･監督･脚本Ｍ.ナイト･シャマラン)ホアキン･フェニックス、エイドリアン･ブロディ、ブライス･ダラス･ハワード、ウィリアム･ハート、シガニー･ウィーヴァーなど出演。｢シックスセンス｣のエム・ナイト・シャマラン監督・・・その後｢アンブレイカブル｣で賛否両論を経て、｢サイン｣でこけ、、、｢シックスセンス｣を映画館で観た時はまんまとだまされ感動した僕。｢アンブレイカブル｣も映画館で観たが、その時の気分状態か・・・それほどにも驚かなかった。｢サイン｣は笑ってしまった。そしてこの｢ヴィレッジ｣・・・。一言で言うと、ナマハゲもの映画。それ以上の形容の仕方が見あたらない。ナマハゲのほうが怖い・・・。てゆうか、日本人監督こそナマハゲでしょ。ナマハゲものを撮らなきゃ。新感覚ナマハゲジャパニーズホラーでしょ。いろいろ面白くできるでしょ。10個しかないナマハゲ面、、しかし、、タイトルは｢11人のナマハゲ｣とかで。霊もので世界に味をしめて展開につまってるでしょ。サイレン鳴らすより今こそナマハゲでしょ。漫画｢ジョジョの奇妙な・・・｣もある種のナマハゲものでしょ。お面もので一番怖いのは漫画｢20世紀少年｣でしょ。でしょでしょ。えーと、この映画・・・哀しいシーンもあり、部分部分は、なかなかよかった。赤色の扱いも利いている。これまで超常的な映画だったので、｢今度は観る側の意識を逆手にとってこう騙そう｣という狙いもわかる。なぜか観てしまうんだな・・・。この監督の映画。期待しすぎかもしれない。次は期待せずに・・・。50点

2006/02/16

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アメリ

(2001年　フランス　監督ジャン＝ピエール・ジュネ)オドレイ・トトゥ主演。賛否両論あるが、まあまあ面白かった。オドレイ・トトゥが役にぴったりハマっている。そっか、ことわざを知っている人に悪い人はいないのか・・・。50点

2006/01/02

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オールドボーイ

(2003年　韓国　監督･パクチャヌク　原作・土屋ガロン、嶺岸信明)カンヌ映画祭グランプリ作品後味悪いが、それなりに面白いエロサスペンス映画。15年間監禁された男が、なぜ監禁されたのか謎を解いていく。途中でオチがなんとなく分かった。お正月に家族で観る映画ではないな・・・。しかし、ハリウッドのあからさまな復讐と違い、これはたまらない復讐だ。75点

2005/12/30

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アイランド

(2005年　アメリカ　監督マイケル･ベイ)映画バッドポーイズ、アルマゲドン、ザ･ロック、パールハーバーなどの監督。映画パールハーバーは嫌いな映画だが、これはなかなかいい。一言で言うと、クローンを問う映画。やっぱり人間のクローンは作っちゃいけませんね・・・と思う。外界に出てからは、少し子供っぽくなるのが気になるが、進行上仕方ないだろうしそれがまた面白い。いろいろなシーンで妙なリアリティを感じた。70点

2005/12/19

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お葬式

タブーなテーマをコメディ的要素だけでなく、意外に細かいところまで真面目に作ってておもしろかった。55点

2005/10/08

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ヴァン･ヘルシング

ドラキュラ　対　狼男。ぼけーっと何も考えずに観たいと思ってかりたのだが、思ったより興奮してしまった。ドラキュラのボスがもう少し強くてもよかったかな・・・。あっけなかった。僕は蚊をふくめ、吸血鬼が怖い。35点

2005/09/16

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アイロボット

このテーマ、、漫画｢PLUTO｣のテーマによく似ている。いいところをついていると思うが、もう少し精神性がほしい。35点

2005/08/29

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エイリアンｖｓプレデター

(2004年　アメリカ　監督･脚本ポール･W･S･アンダーソン)サナ･レイサン、ラウル･ボヴァ、ランス･ヘンリクセン、ユエン･ブレンナー、コリン･サーモンなど出演。これ単純におもしろかった。映画フレディVSジェイソンは肩透かしくらったが、これは真っ向から作っているのが伝わってくる。単独のエイリアン、プレデターより好きかも。タイトル見た時、｢プレデターの勝ちやろ｣と思った。人間っぽいほうを応援する心理。ストーリーとしてはおかしな部分がちらほらあるが、それはまぁいいでしょう。ラストのシーンはエイリアンファンに希望を持たせているが、、、いえいえプレデターは最強です。いえいえ、プレデターを倒したシュワちゃんが最強？ちょっと惜しいのがありふれた宇宙船のデザイン。あれはあかん。混迷気味のハリウッドよ、次はターミネーター対スパイダーマンを。或いは、バッドマン対デビルマンを。或いは、日本人をターゲットにしてゴジラ対ミニラを(家族喧嘩)。65点

2005/08/18

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