[映画サ行]の記事一覧 | SHIN-TENPOなシネマ雑記

シャーロックホームズの冒険　-赤髪連盟-

(1987年イギリス監督ジョン･ブルース原作サー･アーサー･コナンドイル脚本ジョン･ホークスワース)ジェレミー･ブレット、エドワード･ハードウィックなど出演。赤髪の質屋ウィルソンは「赤髪連盟」に応募し百科事典を書き写すという仕事だけで高額報酬を得る。しかし二ヵ月後に何の前ぶれもなく連盟がなくなる。ウィルソンには何の被害もないが、「なぜなのか？」と探偵ホームズに相談し・・・。ウィルソンのなぜなのか？という疑問が、観る者の疑問と重なるのでのめりこめる。ステッキとか室内の小物もかっこいい。馬車だし。これを観ると何作か観たくなる・・・。50点

2007/11/25

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地獄の黙示録　完全版

（1979年　アメリカ　監督･製作フランシス･フォード･コッポラ）マーロン･ブランド、ロバート･デュヴァル、マーティン･シーン、アルバート･ホール、フレデリック･フォレストなど出演。ベトナム戦争、ジャングル・・・。CGを使わない映像は圧巻。時間がすごく長いが、何日かに分けて観ればいい。一日で観るには体力がいる。戦争がもたらす悲惨さと狂気、任務と忠誠・・・この映画で描かれている世界がまるで本当にあった史実と錯覚を覚えそうなまでのリアリティがある。60点

2007/08/02

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サイン･オブ･ゴッド

(2003 ドイツ監督ゼバスティアン･ニーマン)マティアス･ケーベルリン、ナイケ･リベリ、マヌウ･リボウスキー、ハンス･ディール、ディートリッヒ･ホリンダーボイマー、ハインリッヒ･ギスケスなど出演。発掘現場から現代人の骨とSONYのビデオカメラの取説が発見。その取説にはイエスの文字が・・・。ビデオカメラの場所を探すのだが、何度も殺されそうになる。要所要所でちょっとチープさが目立つが・・・イエスと現代人のタイムトラベルを合わせたのは面白い。映画のウェイトがイエスのほうにそんなに向かわず、違う落し方をしたのも評価できる。20点

2007/07/17

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16ブロック

(2006年アメリカ監督リチャード･ドナー)ブルース･ウィリス、モス･デフ、ジェナ･スターン、デビッド･モースなど出演。16ブロック離れた裁判所に証人の囚人を運ぶ話。しかし、いろいろ邪魔が入る。ブルース･ウィルスの違った大人の演技が観れる。それがとてもいい。ダイハード系映画とは違うもうよぼよぼ間近な刑事役。DVDにはもう一つのエンディングが入っている。どちらも派手さや驚きはないが、じわじわとくるよいエンディング。35点

2007/07/17

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ザ・センチネル陰謀の星条旗

(2006年アメリカ監督クラーク･ジョンソン)マイケル･ダグラス、キーファー･サザーランド、エヴァ･ロンゴリア、キム･ベイジンガーなど出演。大統領暗殺計画に関わる人物がシークレットサービス内にいた・・・。ありがちと言えばそれまでだが、マイケル･ダグラスの自然体の演技がいい。ドラマ｢24｣のキーファー･サザーランドもいい意味でドラマよりも気が抜けていていい。謎解き映画なのかなと思って観たが、そうではない。大したアクションやうならされる驚き、人物描写はないが、こんなのもたまにはアリかな。 30点

2007/06/29

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ジュラシック・パーク3

(2001年　アメリカ　監督ジョー･ジョンストン　製作総指揮スティーヴン･スピルバーグ)サム･ニール、ティア･レオーニ、ウィリアム･H･メイシー、アレッサンドロ･ニヴォラ、マイケル･ジェッターなど出演。テレビとかでチラチラ観ていた程度なので、ちゃんと観た。恐竜ものが観たくて。んんん・・・。スピノサウルスの足が人間と比べてちょっとでかすぎる気が・・。飛行機に穴をあけるくらいの力が本当にあったのかな・・・。人間が再生したわけだから、そのへんはごまかせるだろうが、もしそうだとしてもそれを理由にはしてほしくないかな。面白いところもあるけど、卵(子供)ネタは前回でもうやっているし、ちょっとしつこいかな・・・。せっかくある程度科学的に恐竜をアプローチしてるんだから、あんなことは絶対ないと思うし、そのネタは2だけでじゅうぶん。ほんとにスピルバーグが関わっているのだろうかと思ってしまう。ウンチの中のメガネや、鳥かごの発想は面白い。次はアロサウルスとかも見たい。ついでにギガントピテクス(3mほどの類人猿)とかも出演させてストーリーに拡がりを持たせてもいいんじゃないかな。 2時間で終わらないな・・・。 15点

2007/06/11

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12人の怒れる男

(1957年　アメリカ　監督シドニー･ルメット)ヘンリー･フォンダ、リー･Ｊ･コッブ、Ｅ･Ｇ･マーシャル、エド･ベグリー、ジャック･ウォーデン、ジョン･フィードラー、マーティン･バルサム、ジャック･クラッグマン、エドワード･ビンズ、ジョセフ･スウィニー、ジョージ･ヴォスコヴェク、ロバート･ウェバーなど出演。映画の最初ほうのシーンの裁判官の言葉がこの映画のすべてを語っている。一見、死刑確実と思われる少年の犯罪だが・・・。陪審員制度を考えさせられる。ほとんど全部がその陪審員たちの話し合いのシーン。密室の陪審室での展開をのぞき見している感じ。非常に古い映画だが、大変よくできている。役者の演技もすごく自然で、ひきこまれる。80点

2007/05/17

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スパイダーマン3

(2007年　アメリカ　監督サム･ライミ)トビー･マグワイア、キルスティン･ダンスト、ジェームズ･フランコ、トーマス･ヘイデン･チャーチ、ローズマリー･ハリス、トファー･グレイスなど出演。いつもなぜトランクの中にあの黒いやつおとなしく収まっているんだとか、サンドマンにあれだけ叩かれてもケロっとすぐ復活するし、つっこみどころが他の映画と比べて多すぎるが、よく考えると・・・ムキになってつっこまなくてもいい映画。じゃないと、観ていてリアルタイムにイライラする映画。今回は、戦う相手は4つのもの。(自分自身を入れて)そのアイデアやゴブリンジュニアとの最初の闘いのシーンや、おっちゃんのコメディっぽい指輪のシーンとかはいいけど。いろんな要素を詰め込みすぎた感じはあるが、それはこの際どうでもよくて、いろいろなぜかムカムカ。自分自身ともっと闘うかと思ったが、そこの葛藤はほとんどない。だったらコマーシャルとかで｢今度の相手は自分自身｣みたいな紛らわしいこと言うなって感じ。またしても偶然と誤解の多い映画。テーマは「偶然」と「誤解」かと思ってしまうほど・・・。まぁ、いいんだけど・・・。恋人の前で違う女性と今回も「逆さキス」のシーンがあるが、その時は赤い服の正規のスパイダーマンだし、なんかヒーローに見えないところも・・・ちらほらあちらこちら・・・。もともと、あのクモにかまれりゃ誰だってスパイダーマンだったわけだから、一般人とおんなじダメダメな人間味を出そうというのはもちろん分かるが、なんだかな・・・。黒い時じゃなくて、むしろ赤い時にイライラする。後味が悪い。よく出来た映画とは口がさけても言えない。真剣に観る映画ではないことは確か。(シリアスな映画ということではなくて)監督をここらへんで変えたほうがいいと思う。あの黒いやつの一部、実験室にまだおるやん。スパイダーマンは気づいてるのか？あほか。すぐ行け。まだ、終わってへんぞ！映画館で観たので期待の分、下がって・・30点

2007/05/10

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スター･ウォーズ　エピソード3　シスの復讐

(2005年　アメリカ　監督、脚本ジョージ・ルーカス)ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、イアン・マクダーミド、ヘイデン・クリステンセン、サミュエル・L・ジャクソンなど出演。切れていたシリーズの鎖がこれでつながった。愛する者を救おうとするアナキンの心の葛藤がよく伝わってくる。ダース・ベイダーが誕生するシーンは目を見張る。(キン肉マンのウォーズマンのモデルか)冒頭からCGを多用しているが、これだけ圧倒的でアイデアがつまった世界を見せられると文句も出ない。色とりどりのライトセーバーも綺麗。個対個、乗り物対乗り物、体制対反体制・・・闘いだけでもたくさんの見せ方をしている。何が悪で何が正義・・・。観る者はその狭間で心が揺れ動くだろう。65点

2007/04/10

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ソウ3

(2006年　アメリカ　監督ダーレン･リン･バウズマン)アンガス･マクファーデン、トビン･ベル、ディナ･メイヤーなど出演これでシリーズは完結か・・・。足を切ったり腕がねじ曲がったり脳手術したり頭ふっとんだり相変わらずエグく、またか・・・とだんだん腹がたってきたが、ちょい待て待てと最後まで観た。1、2はサスペンス色が強いが、3はそこは弱い。そのまんまと言えばそのまんま。しかし、1、2の空白を埋めながら「自分は人を殺していない」というような言葉にはうならされた。確かに。記憶では・・・矛盾は思い出せない。とすると筋は通り、シリーズものにありがちな後づけストーリーの感はぼやけてくる。そういう意味で、3を作る意味はそれなりにあったと思う。50点

2007/04/05

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七人のマッハ!!!!!!!

(2004年　タイ　監督パンナー･リットグライ)ダン･チューボン、ゲーサリン･エータワッタクン、ピヤポン･ピウオン、アモーンテープ･ウェウセーン、ラッタナポーン･ケムトーンなど出演。タイ映画なのでハリウッドとは違う感覚が前半特に面白いと思うところがあった。後半は上の空で観た。中半からは村でのシーンばかりで、たぶんこの監督「七人の侍」が好きなんだなと思いつつ・・・。映画のタイトルのビックリマークも七つあることとかが細かい気配り。採点星は七つあげられませんが。20点

2007/03/05

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ストレイト･ストーリー

(1999年　アメリカ･フランス　監督デイヴィッド･リンチ)リチャード･ファーンズワース、シシー･スペイセク、エヴァレット･マクギル、ハリー･ディーン・スタントン、ジェイン･ヘイツなど出演。只今、準備中です。申し訳ございません。55点

2006/11/29

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ショーシャンクの空に

(1994年　アメリカ　監督･脚本フランク･ダラボン原作スティーヴン･キング)ティム･ロビンス、モーガン･フリーマンなど出演。これは誰が観ても、感動するタイプの映画。そういう映画の中では、かなり好きな映画。穴ほって脱走する随所で一生懸命な映画。この映画を観て良かった～という方は、一昔前の映画｢大脱走｣もどうぞ。80点。

2006/11/20

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ジェヴォーダンの獣

(2001年　フランス　監督クリストフ･ガンズ　脚本ステファン･ガベル)18世紀、フランスのジェヴォーダン地方で女、子供ばかりが次々に巨大な獣に襲われる実際に起こった奇怪な伝説に基づいて作られた映画。今もフランスでは実際はどうなんだと語り継がれている話。これがすべて事実であると言えば、違うだろうということになりかねないが、なかなか面白かった。博物学者のプンサックと従者のインディアンのマニが退治にやってくる。マニは超人のように強い・・・。もっと超自然的な獣、或いは逆にただの獣かどっちなんだと思いきや・・・こういう扱いは新鮮だった。あんなのがうろついていたら確かに怪物だ。正体を獣の目と毛色で表現しているのがいい。なぜ、土に埋められた人間が生き返るのか・・・そこがちょっとよく分からなかったが、たぶん薬なのかな・・・。仮死状態。ゾンビだ。ゾンビ。獣は撃ち殺されたが、その死体は後に紛失したとされていることもこの映画ができる手助けになったかもしれない。映画アナコンダとかその系統の映画の中では、雰囲気もあるし事実を基にして楽しめるように作っているのでなかなかよかった。期待しすぎずに観ることだろう。50点

2006/11/18

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シックス･センス

(1999年　アメリカ　監督、脚本エム･ナイト･シャマラン)ブルース･ウィリス、ハーレイ･ジョエル･オスメント、トニ･コレット、オリヴィア･ウィリアムズ、エム･ナイト･シャラマンなど出演。何の予備知識も持たず映画館で観た。ブルース･ウィルスの演技がぼやけてしまうほどハーレイ君の演技が見事。この映画はどうしてもラストのネタだけに話題が集中してしまうが、人とは違う特殊な能力を持った子と母親の親子愛など日常に置き換えることができる中身もあり、なかなかぐっとくるところも多々あった。集中して疑い深く観れば大体の映画の結末は途中でなんとなく分かってしまうが、残念ながら当時、まんまと騙されてしまった。そういう意味でも僕の中では点数が少し上がる。70点

2006/11/14

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ジュマンジ

(1995年　アメリカ　監督ジョー・ジョンストン)ロビン・ウィリアムズなど出演。最近の映画ザスーラもクリス・ヴァン・オールズバーグの原作である。どちらも一緒にたて続けに観くらべるのも面白いかも。楽しい映画。どんどんどんどんっと太鼓の音がとても印象的。当時、映画ジュラシック･パークの後、CGの可能性を探る映画がたくさんあった。その中でも、好きな映画。ちょっと泣けるようなとこもあるし。ライオンやサイなどは、リアル系なのだが、いかんせん、猿だけは漫画のようでキャラクターに統一感がない。猿だけは・・・。猿だから、いいか・・・バイクとか乗ってるシーンもいい顔してるし・・・とも思うが、逆にリアル系の猿も見てみたい気がした。ちょっと甘めだが・・・60点

2006/11/07

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ジョニー･イングリッシュ

(2003年　イギリス　監督ピーター・ヒューイット)ローワン・アトキンソン　ジョン・マルコビッチ　ナタリー・インブルーリア　ベン・ミラーなど出演。たまには、こんなのもという映画。Mr.ビーンが好きなので観てみた。イギリスの諜報機関、MI-7のメンバーがジョニー･イングリッシュをのぞき全員暗殺。王室の王冠が盗まれ・・・。ストーリーは楽に観れる。あまり笑えなかったのだが、Mr．ビーンのキャラほどのものは最初から期待していなかったのでこんなものでしょという感じ。映画となるとベタな笑いを入れるしかないのも分かる。これがコメディ映画の悔しいところだろう。やっている本人たちも、これは面白くないと分かってやっている部分があると思う。これ観ていて気づいたのだが、なんだか前にテレビかなんかで観たような・・・。マルコビッチは丸坊主で出演させたほうがよかったかもしれない。30点

2006/10/13

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シャイニング

(1980年　アメリカ　監督･製作･脚色スタンリー･キューブリック　原作スティーブン･キング)ジャック･ニコルソンなど出演。思い出しただけでも怖くなる。DVD持っているが、なかなか気合入れないと観れない。スティーブン･キングとキューブリックとジャック･ニコルソンで、怖くないはずがない。呪いの怖さと人間自身の怖さ・・・。視覚的にもジャパニーズホラーと共通する部分もある。そんなこんなで怖くて当たり前。だんだん狂っていく人間の映画は好き。好きというより観てしまう。ジャック･ニコルソンの扉から覗く｢顔｣とエレベーターからの｢血｣、｢双子の女の子の霊｣はもはや映画だけにとどまらない伝説。ストーリーは・・・冬は雪で閉鎖されるコロラドのホテルの管理人として親子三人で行く。息子は幻視超能力(霊能力)がある。中略。　父親のジャック･トランス(ジャック･ニコルソン)がだんだん狂っていく・・・。この映画の絶妙なところは、前任の管理者が狂って同じように斧で妻子を殺人をしたことが原因というところ。ジャックも執筆作業で孤独・・・。だから、この映画では、だんだん狂っていくことに違和感が全くない。まるで呪いがなくても狂っていくかのようだ。そこにリアリティがある。タイプライターや斧などが小物として非常に印象に残る。どこにも逃げれない冬のホテルの閉塞空間設定、庭の迷路のアイデアなども素晴らしい。一つ難をあげれば、○○が人形と分かることぐらいか。いや、1980年頃に撮られたと考えれば、むしろよく出来ているだろう。85点

2006/10/08

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シャロウ･グレイブ

(1994年　ダニー・ボイル監督)　映画トレイン・スポッティングなどの監督。3人の若い同居人。そこに1人が新たに生活することが決まったのだが・・・。そいつがある日突然死んでいた。部屋の中には大金が。その死に伴いだんだんと3人の仲は崩れていく。上下関係の逆転、狂っていく人間・・・。ストーリーが進むにつれ和やかな音楽もだんだんと寒さを感じる音楽に転移していく。小物では、赤い電話がアクセントで効いている。ストーリー自体はさほど驚くようなものではないが、ラストは見事だし、この監督のセンスがいたるところに見受けられる。正直、見るまではもっとおしゃれな感じだけな映画かと思っていたが、いやいやサスペンスとしてもなかなか骨格がしっかりしている。ハリウッドにちょっと飽きたら、こういうイギリスの色を観るのもいい。12年前の映画だが、古さを感じない。75点。

2006/09/06

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ザスーラ

(2005年　アメリカ　監督ジョン･ファブロー)ジョシュ･ハッチャーソン、ティム･ロビンス、ジョナ･ボボ、クリステン･スチュワートなど出演。映画ジュマンジと同原作者。ジュマンジの宇宙版といったところ。ジュマンジほどの斬新さや緊迫感はないが、ラストのセリフは実ににくい。観るべし。50点

2006/08/15

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ジョゼと虎と魚たち

心が温まる映画。非常に重いテーマをリズミカルに描いている。ちょっと違うが、映画｢世界の中心で愛を叫ぶ｣が賛否両論あるも真っ向から作品を作っているのに対してこれはもっとライトタッチでセンスよく表現の幅を広げ、観者に見方をゆだねている。観ながらいろいろ自分と問答して考えさせられた。クスっと笑えるシーン、泣けるシーンも多くある。池脇千鶴の演技がおそろしく素晴らしい。板尾が出てきて期待したが、特別笑いをとろうとせず役に徹しているのもかえってよかった。60点

2006/07/19

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スイミングプール

主人公が小説家ということでかなり前半から疑って観ていたので的中した。でも、それは別として映画の中の小道具や風景や会話の面白さなどなかなかよかった。プールに映し出された●●映画。どこまでが●●なのかよく分からないところもある。結局、少女とは実際に○ったのか？僕は○ってないと思う。(下ネタじゃないよ)もう一度観ると考えが変わるかもだけど。エッチーなシーンが多いので子供さんと観ちゃだめよ。45点

2006/05/26

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戦場のピアニスト

いやーよかった。自分がそこに居たらという気持ちに嫌でもさせられる。アカデミー3部門受賞もうなづける。映画海の上のピアニストもかなり好きだが、こっちも重くていいな。80点

2006/04/24

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ソウ2

前作と絡めて、なるほどそうもってきたかという感じ。細かい部分は、映画を｢疑う心｣でよーく観てたら｢やっぱりそうか｣と解ける。シリーズを重ねるとうれしそうに複雑になりつまらなく映画が多いが、非常にうまくまとめている。前作との衝撃度を比べるのではなく、前作とうまくリンクした映画とみるべきだろう。3があるような終わり方だが、大抵3でコケるからがんばってほしい。いろいろ書きたいが、ネタばれになるのでこのへんで。65点

2006/03/17

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セルラー

(2004年　アメリカ　監督デビッド･R.エリス)キム･ベイシンガー、クリス･エバンス、ジェイソン･ステイサム、ウィリアム･H.メイシー、ノア･エメリッヒなど出演。変なとこいろいろあるが、テンポよく進む。中だるみがなく、すらーっと見れる。びっくりするようなこともないが、楽しめるサスペンスといったところか。ラストの本編セリフを自分なりに考えるのも面白いと思う。50点

2006/02/28

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シークレット･ウィンドウ

(2004年　アメリカ　監督デビッド・コープ　原作スティーブン・キング )ジョニー･デップなど出演。かなり前半で読めた。これってそういう流れになるんじゃないかな～と。が、謎解きだけでなく単純に面白かった。映画タイトルとの内容の絡みが思ったよりなかったので数年後、タイトル忘れそう。ジョニー･デップの演技もリキみ過ぎずにいい感じ。ラストもなかなかにくい終わり方。50点

2006/02/09

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ザ・リング2

(2005年　アメリカ　監督中田秀夫脚本アーレン･クルーガー)ナオミ･ワッツ、デイヴィッド･ドーフマン、サイモン･ベイカー、エリザベス･パーキンス、シシー･スペイセクなど出演。呪われた死顔がこの世のものとは思えないほど歪んでたのは印象的だったが、ラスト付近の盛り上がりはいまいち。ストーリーも無理がある。超常的な中にも筋は通さないとリアリティを感じない。2を作る必要はないと感じた。とか言いつつたまにビクっとしたが。40点

2006/01/19

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スーパーの女

今では誰でも知っているようなスーパーの知識だけどなかなか面白かった。主人公の目がいきいきしていい。カーチェイスがあるとは思わなかった。肉売場の職人に腹がたった。腹がたつということは彼もいい演技しているということだ。70点

2006/01/13

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12人の優しい日本人

僕が大好きな映画「12人の怒れる男｣を三谷幸喜が感銘を受けて作ったという日本に陪審員制度があったらという仮定の映画。｢12人の怒れる男｣のような熱い緊迫感や心理戦はないが、楽しく観れた。細かいところも良く練られている。｢笑の大学｣より面白かった。｢12人の優しい日本人｣を観てから｢12人の怒れる男｣を観ると2倍楽しめると思う。或いは｢12人の怒れる男｣を観てから。35点

2005/12/24

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サスペクト･ゼロ

(2004年　アメリカ　監督E.エリアス･マーヒッジ)アーロン･エッカート、ベン･キングスレー、キャリー＝アン･モスなど出演。サスペンスものでドキドキ読み解くというよりは、みかんでも食べながら話の流れに身をゆだねて観る感じ。犯行手口にパターンがないなどのキャッチコピーに期待した分、衝撃は全くないが、超能力の扱い方などもしつこくなくまぁいいんじゃないでしょうか。二度観たいとは思いませんが。55点

2005/12/22

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七人の侍

字幕で観るほうが良い。七人の個性もそれぞれ面白いし、話の進み方が分かりやすくてすごく親切。あれ？どういうこと？というのがない。その他、この作品が素晴らしいことやエピソードはとりたてて僕が言うまでもない。農民の笑いのツボに違和感(笑いすぎ)は多少感じるが、あとはすべてがリアル。この映画を見た後に、白いごはんを食べると実にうまい。80点

2005/12/04

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スウィングガールズ

いいねこれ。ウォーターボーイズもそうだけど、最後に絶対、上手くなって感動させるっていう展開が分かっていても・・・。大好きな曲が1曲入ってた。竹中直人が出るとこの手の映画はほんとイキイキする。35点

2005/11/06

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呪怨　ハリウッド版

怖いので夕方の明るいうちに観た。明るいと怖くないと思っていたが、思いのほか映画の中の時間設定も明るいシーンが多く、ちょっと怖かった。しかしながら、どこか幼稚に感じるのはなぜだろう。もっともっともっと怖くてもいいと思う。こんなものなのかと、、そんな感想を抱きつつ、、、夜になったので、また明日以降の明るいうちに観ることにした。ふんっ。怖くなんかないんだけど・・・。ふんっ。今からでも観れるんだけど・・・。35点

2005/11/04

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スパイダーマン2

電車の中のシーンは面白い。1もそうだが、人間臭いドラマがどこか安っぽく感じてしまう。CGの使い方のメリハリをもう少しつけるといいと思う。30点

2005/11/03

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砂と霧の家

せつな～い。55点

2005/10/31

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ショコラ

賛否両論あるこの映画、僕は好きだなぁ。にくい。もっと甘ったるい話で、だるいかなぁと思いきや、ちょっぴりビターな部分もあったり。登場人物もそれぞれ個性があって、ひきこまれました。60点

2005/09/02

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スーパーサイズミー

これは映画とは言えない代物だろうが、なかなかバカらしくて面白かった。マクドナルドばかりを1日3食、1ケ月間食べたらどうなるかというドキュメンタリー。あんなにマクドナルド攻撃したら、水面下であの監督やばいんじゃないの？って感じ。前半美味そうに食べているのを観て、食べたくなったが、中～後半を観たら、、、しばらく食べたくない。40点

2005/07/26

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