googleについて
昨晩は大学院の講義でした。googleについて考えました。インターネットプロトコル(IP)の世界はいわば「民主主義」を具現化しているのですが、googleはその一部を否定しているという指摘です。世界中の情報をコントロールできる立場にあるgoogle。体制に都合が悪い情報を意図的に排除しているとの疑惑もあります。アダムスミス信奉者の僕としては不安がいっぱい。経済は自由でなければいけません。特定の組織にコントロールされては人類が永年積み上げてきた自由な経済システムが崩壊します。(←と信じています)米国では圧倒的なgoogleですが、日本ではまだまだYahoo!が善戦。googleに対抗しうるライバル企業が力をつけてくることで、googleへの牽制になるのではないかと思います(←考え方が古い?)また次世代ネットワーク(NGN)の出現も気になるところです。一部の人間にコントロールされる情報に頼る時代に逆戻りすることだけは避けたい。グーグル