テーマ:暮らしを楽しむ(388224)
カテゴリ:こころ
母と買い物に行った。
平和な時間だと思っていても一転する。 聞きたくないことを話すのが、母だ。 動かすことができないのがひとだ。 母はきっと、反面教師となるために私の近くに居るのだろう。 子供の頃から、いろいろな人の言葉をもらってきた。 父は、「お前は機転がきかん。」「お前は、うっかりさん。」 母は「自分で考えなさい。」「もっとルーズになりなさい。」 叔母は、「あんたは、ほんまにかわいらしい子やね。」 小学校の先生は、「根気がいい。」 主人は、「おまえは、ぐーたら。」 舅は、「○○さんは、よく気が付くね。」 姑は、「感謝しなさい。」 「あんたは、器用な子やね。」 終末期には、「あんたはほんとに賢い嫁やった。」 言葉に打ちのめされた日々もあれば、励まされた日々もあり、疑問を持った日々もある。 今、全ては感謝に変わる。 ひとつの言葉は、無数の世界を持っている。 与えられた言葉を持ち続けた私の世界はその何乗倍にも広がっていくのだ。 言葉の世界の広がりは、いまもまだ、進行形のまま。 釈迦が悪口を言われたとき、「その言葉を私は受け取りません。あなたにお返しします。」と言ったそう・・ もしも要らない言葉なら、やっぱり、お返しするのが筋でしょう。 でも、受け取ってしまった言葉は、心の傷が癒えるまで箱にしまっておけばいい。 宝箱に姿を変える日もあるから・・・ にほんブログ村 別窓で開きます 日常の小さなできごとを愛する生活
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最終更新日
2019年08月28日 22時25分55秒
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