テーマ:暮らしを楽しむ(388248)
カテゴリ:こころ
少し前、「他人の評価ばかり気になる。」という悩みに、海原純子先生がとても的確な回答をされていた。
「努力することが苦痛ではないことをみつけ、自分が進歩していることを感じ続けることで、心の芯ができていく。」というようなことだ。 私も少し前、かつてのクラスメイトに「芯が強いね。」と言われたことで「芯」というものを意識し始めている。 短所を数え上げればキリがない。 社交性もなければ、短気な部分もあり、鈍くさい、早とちり、感情の起伏が激しい・・など。 そんな自分から逃げ出したいと思ったことも何度かあった。 今の私を支えているのは、コツコツと積み上げてきた様々なことが絡み合ってできた自信なのだと思う。 ここまで自分を連れてこられたという芯の強さが自信になった。 そして、数日前、数年前なら動揺していたような出来事に再び遭遇した。 けれど、全く動揺することの無い自分に私自身が驚いている。 なぜかな・・? 自分に問いかけてみた。 そこにある主体は私ではなく相手なのだ。 私のせいで何かが起こったわけではないのだ。 全ては、相手が犯した過失に過ぎない。 相手がそういう人なのだ。 ただ、それだけの事実が存在するに過ぎないのだ。 このシンプルな答えにたどり着くために、いったいどれだけの歳月を費やしたのか・・ 「生きる」ってことが、きっと、ただそれだけのことのためにもあるような気がする。 それが一番の心の平穏でもあるような・・・ にほんブログ村 別窓で開きます 日常の小さなできごとを愛する生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年11月03日 20時53分54秒
コメント(0) | コメントを書く
[こころ] カテゴリの最新記事
|
|