テーマ:暮らしを楽しむ(388209)
カテゴリ:こころ
数年間、微熱に悩まされて病院をハシゴしたことがある。
結局その時点では原因はわからなかった。 あの頃、微熱を取りたかったのはしんどかったからだ。 それまでは、じっとしている時間が耐えられないように、いつも「暇だ。」と言っていた。 30代の頃だ。 50代の今なら、これで一杯一杯だと思うくらいの量の倍以上の活動をしていたと思う。 何気なく過ごしてる日常だけれど、続いていくわけではないのだ。 微熱が出てから数年後、私は当たり前の日常を失ってしまった。 今回のコロナの自粛に似ているけれど、もっと不自由な自分との闘いの日々だった。 今にして思えば、微熱という現状をそのまま受け止めて半療養すれば良かったと思う。 現状から抜け出したいという焦りが、返って心を蝕んでしまったかもしれないのだ。 生き方を模索する中で、どうしても変えられない性格の本質の部分に気づく。 私の場合、活動の歯止めが効かなくなくことだ。 わかっているけどやめられないが続いてしまう。 気づいた時にはふらふらになっている。 最後の砦が、微熱なのかもしれない。 にほんブログ村 別窓で開きます 日常の小さなできごとを愛する生活 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年06月12日 19時58分16秒
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