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カテゴリ:本
表紙とタイトルに惹かれて読んでみました。 青春に纏わる4つの短編が収められています。 切なくも読後は爽やか。 とにかく文章が美しい。 解説で石田衣良さんが“生まれもった「美声」の作家”と評していますが、 まさにそんな感じです。 私は短編の中では、『ケンジントンに捧げる花束』が好きです。 <あらすじ> 主人公は囲碁雑誌の編集長。 その雑誌社の退職を決めた後、イギリスから届いた主人公の雑誌のファンだったと いう老人の妻からの手紙を頼りに彼女に会いにゆくことに。 そして、亡くなった囲碁ファンの老人と、その妻の話を聞くことになる。 上手くあらすじが纏められなかったんですけど、このような出だしで 物語が進んでゆきます。 すっっっっごく面白い!!!という訳ではないけれど、気持ちの良い 一冊だと思います^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月18日 23時31分35秒
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