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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2014.06.23
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カテゴリ:自己破産

 この、ブログは過払いに関する記事を多く書かせていただいているが、

債務整理の業務には、支払に行き詰まった人の任意整理、個人再生、自己破産もある。

 Sさんは、ある事情で300万円の借金を背負ってしまった。

病気がちなため、仕事も満足にできないため、これからの返済は不可能。

借金を「0」にして一から出直しをする自己破産を選択した。



 自己破産は地方裁判所に申立てて、通常は同時廃止という決定が出て、

免責を受ければ簡単に終了する。

  しかし、必要以上の財産(預金 保険解約金等 一項目で20万以上)があったり、

疑わしいことがあれば管財事件となり、管財人が選任され、予納金を納めなければならない。

今回の裁判所は非常に厳しく、予納金は50万円だ。

 
 Sさんは、3年程前にお父さんを亡くされ150万円程の遺産を相続した。

裁判所はこれを問題にして、管財事件を匂わしてきた。

 しかし、Sさんの手元には一円も残っていない。生活費や、病院代、そして引越し代等に使ってしまった。

領収書は全部残っていないため、使い道を思い出していただき、裁判所に報告書を出した。

 今のSさん、管財事件になった場合の50万円の負担は大きい。またそんなお金はない。

 何とか管財事件は避けたいものだ。

 

 そして破産審尋の日を迎えた。私も裁判所まで付き添った。

待合室で待っていると、10分程で戻ってきた。

「大丈夫でした、本日同時廃止の決定が出て、0月0日が免責審尋期日だそうです」

 にこやかな顔のSさん。

 免責も出るだろう、これでひとまず安心だ。 

 

               マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き

             (自己破産の相談、依頼も受けさせて頂いております)

 






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Last updated  2014.06.23 11:03:34
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