|
カテゴリ:郷土の歴史
猪苗代湖の水利権は、東京電力が持っています。十六橋水門管理はかつて郡山の安積疎水が行っていたのが、水門開閉の電化に伴い東電へ委託され、その後戦時中に国と県が東電に水利権を与えたというのが歴史的経緯です。 猪苗代湖は県民の宝、郡山市民と会津地方にも重要な役割を果しています。今後地産地消型の地域の自然エネルギーを推進するためにも、今回の原発事故を契機に、東電へ水利権の返上を求めるべきと思いますが、県の見解をうかがいます。 県議会報告( 2012年6月定例県議会一般質問・6/26 神山悦子県議) 現在東京電力は県に対して流水占用使用量というのをだいたい4億8千万円払っております。それから猪苗代湖および裏磐梯の3つの湖の兼用工作物の維持管理費の負担、これも約4千万円県に払っているわけです。そういう収入も失われてしまいます。そういう中で猪苗代湖に係る水力発電事業について、東京電力がなんか問題があったというような話は聞いてございません。そういう中で、東京電力に猪苗代湖の水利権を返上させる、そういうことは今現在まったく考えておりません。 (内堀知事が答えず、企画調整部長が答える) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024/05/19 05:37:47 AM
コメント(0) | コメントを書く
[郷土の歴史] カテゴリの最新記事
|