テーマ:癒される生き方、考え方(432)
カテゴリ:ゆる楽しい心理学
親と再び暮らしはじめて一週間が経とうとしています。 気楽な暮らしをシバラクしていたので どうにも窮屈に感じるのではと、予想していたのですが 以外に心地よく過ごしています。 昔は、どうにも許せなかった親の言動にも いちいち腹を立てることなく、ゆったりとした気持ちで 傍観できるようになってきたように感じます。 心理学やカウンセリングの勉強をはじめて 自分の人生を幸せにしていくには 親との関係が重要ってことは、嫌になるくらい頭では理解して いたのですが、臭いものにはフタって感じで 親と自分との不協和音をず~っと見てみぬふりをしてきました。 はたまた、逆に 親に『産んでくれてありがとう』と言うと人生切り開ける と、どこかで聞いて… 意を決して実家に帰ってみたところ、言うタイミングを つかめない自分にイライラ 結局、結婚式前夜じゃなきゃ。そんなくさい言葉いえないわ~ って、あきらめて、ついでに派手に親とケンカして東京へ一人泣きながら帰ったり… そんな感じで、両極端な行動を繰り返し、どうにもうまく距離感をつかめずにいました。 そう。 わたしは、ものすごく親との関係に執着していたんです。 わたしの人生がうまくいかないのは、幼少期にちゃんと 親の愛情を受けなかったからだとか 自分が幸せになるには、どうにかして親と仲良くしなければとか 自分を親との関係に囚われすぎて、身動きが取れなくなっていました。 そんな、一人相撲???を、繰り返し繰り返し、 とうとうあきらめの境地に立って、そんな孤独な戦いを忘れかけていた頃 ほんとに自然な形で親とシバラク一緒に過ごすことが決まって 昔には、できなかった居心地のよい関係が築けるように なっています。 人は、執着しているものがあると、そこから前に進めない。 わたしのカウンセリングの師匠が言っていた言葉を 今、心から実感できます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ゆる楽しい心理学] カテゴリの最新記事
|
|