カテゴリ:ゆる楽しい心理学
インドネシアのいわゆる貧困地域といわれるところに行き 実際現地の方と、田植えや植林をしながら、寝食を共にしたことがあります。 『彼らをどう変えれば、彼らをどう支援すれば、現金収入が得られ 豊かな暮らしに導く事ができるんだろう??』 それを知るために、私は日本を飛び立ち、インドネシアに向かったんですが 実際、現地で彼らと過ごすうちに 私は、旅の目的が良く分からなくなりました。 私は、何とかして彼らを変えなければ!!! という思いから、現地に乗り込んだんですが… そこでの暮らしは、予想外な結果に… 田植えや植林の作業は 満足な農機具もなく、とてつもなく効率の悪い作業を 住民が力をあわせて、歌を歌いながら、笑いあいながら 人間の体の機能を最大限に使った仕事をしていました。 便利な機械がない分、現地の方の身体能力はとても優れていました。 また、助け助けられの精神が深く根付いていました。 逆に、私たち日本人はすぐにヘコタレたり 弱音吐いたり、ものすごくひ弱に感じました。 もし、 地球規模での天災、天変地異があった場合 日本人はすぐ死んで、生き残るのは彼らだと感じました。 私は、現地の方が豊かになるには どうすればいいかを必死に考えていましたが? 果たして、金銭的な豊かさが彼らにとって本当に良いことなのか?? 日本のような物質的な豊かさを追求していくことが理想の姿か??? 本当に分からなくなりました。 日本のようになればいいんだよ~ なんて胸を張って言えない自分がそこにいました。 ただ、 どこの国、どこの地域に生まれたかで 生涯、に入れられる現実は確実に違ってくるのが、世界の現状だと思います。 だから、 こっちの道もあっちの道もいけるけど 私はこっちの道を歩む。 そんな人生に選択の自由が持てること。 その上で 彼らが幸せだと感じられる事が、支援のゴールだと感じました。 じゃあ、ヒトが感じる幸せってなんだろう??? そんな疑問から ヒトの心に興味を持ち始めました。 小さい頃からなぜか海外にとても関心があり 海外旅行にいったり、海外で仕事をするのが夢でしたが 実際、海外へ行けば行くほど 日本のこと 自分のこと こころのことに興味をもち 内へ内へと意識が向かっていきました。 とても不思議なものですね。 最後までお読みいただき、ありがとうございます 次の機会に、私が思う幸せのカタチについて書かせて頂きます。 お楽しみして頂けるとうれしいです☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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