母、病院に行く
母の自宅内は布団を敷くスペース以外は、ダンボールがうずたかく積まれていてとても危険な状態です。また、小物の荷造りも、結局、引越業者に頼んだし、箱の上部にしか、中身が書かれていないため、医薬品の箱が見つからず、昨夜、なんとか探し当てたとのことでした。それで昨夜、古くからある、緑色の粉を水で練って、捻挫した患部に貼って寝たところ、朝方、ずいぶん痛みがとれて少しだけ歩けるようになり、ようやく病院に行く気になったようです。自宅を出てすぐに流していたタクシーをつかまえることができて、ほとんどワンメーターの総合病院に行けたようです。病院ではかなり待って、整形外科の先生に診察してもらった時。1人暮らしで頼る人もなく、全く歩けなくなってしまうくらい腫れて痛みが有り今日まで来れなかったことを話したら・・・「そういう時こそ、救急車を呼びなさい!」と、先生に開口一番叱られたらしいです。でも、こんなことくらいで、母も私も、『救急車を呼ぶ』ということは全く思いいたりませんでした。今後、もし似たような事が有った場合は、すぐさま、呼ばせて頂きます。それで、病院ではずいぶん待たされたようですが、右足首からかかとまで青く内出血して腫れていた患部は、レントゲンをとったら、ヒビも骨折もしていなかったようです。ほっとしました。捻挫ですんでいるようです。それと、左ひざの下にできた縦2cm×横5cmの大きな擦り傷も、診てもらいました。お薬は、湿布薬と痛み止めの内服薬でした。今日は、私は、Lサイズの大きな絆創膏とオロナイン軟膏と、軟膏を絆創膏に塗るためのヘラ(ピルケース付き・100円ショップにて)などを差し入れに持参しました。冷蔵庫の中の食料も乏しくなっていたようで、調理器具もまだ使えない状態のため、コンビニでおにぎりをたくさん買って、冷凍庫に入れてきました。生野菜サラダとプチトマトに、かぼちゃの煮物(母の好物なので)を作って持参しました。普通に生活できるようになるには、まだまだかかりそうです。私の風邪はのどが痛いのと時折でる咳なのですが、今日は、母の自宅で帰りを待っている間に、ずいぶんと悪化してのどが急に痛くなってきました。できるだけ早く帰宅したのですが、もうこの風邪、3週間目に入っているのでいい加減、治って欲しいのです。クリニックの先生も、「まだ治りませんか?」と言う始末・・・私が言いたいです。ま、ともかくも、骨折・ヒビなどがなく、きちんとした病院で治療を受けて来た母にほっとした1日でした。