★☆詩音と更紗☆★

[懐古・感動] カテゴリの記事

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• 同窓会その2♪

  3/30の同窓会から、早２週間以上過ぎてしまいましたね。ずっと寝こんでいたら、体調不良のせいで、記憶があいまいになってきちゃいました(^_^;)学園クイズの第１問で、「初めて給食になって、第１号の献立はなに？」の答えは、全くわからなかったのですが。私、一応、出席してるよーという挨拶代わりに、「はいっ!!!」と元気よく手をあげました。「お茶漬け」と間違ってしまいましたが。まさか「天ぷら」だったとは。隣の席で母が、「スコッチエッグだよ」となぜか自信満々に言っていたのが、いまだに理解できません(笑)話は前後しますけれど、会場の同窓会館にたどりついて、２階にあがって、母とトイレに入ったら。まず、母が１つだけ空いていた個室に入り、荷物を持って化粧台前で待っていると。「みかんちゃんや!!!　元気にしてた？」と、私が名前を覚えていないコからの、挨拶。すると、使用していた個室から次々に出てきたコ達が「ていうことは、みかんちゃんがおるってことやな(笑)」とか、なぜだか、トイレのなかが「みかんちゃん」大合唱になりました(笑)あとで母が、「みんな、あなたのこと、『みかんちゃん』って呼ぶんやね」って、在籍時の雰囲気が味わえたように、嬉しそうでした。そういえば、私は小学生のころから、あだ名がありません。あまりにも変わった名前なので、それがあだ名なんですね。つけてくれた両親に感謝です。でも、周りの友人達は私の名前と顔の両方を覚えてくれているのに、私が、顔はわかるけど名前がでてこないコが多くて困りました(-_-;)特に、高校から同級生になったコは、ほぼ、名前がわかりません^^;誠に申し訳ないことです。阪神大震災で、卒業アルバムがなくなってしまって、今更、アルバムの再発行はしてもらえないし、思い出す材料もないので困っています。まだ、中学から６年間一緒だったコ達は、一度もクラスが同じにならなくても、なんとなく名前はすりこまれて覚えているモノです。むずかしいと思いますけれど、今の写真のでいいから、クラスごとの集合写真でもいいので、写真の下に名前を記してもらって、アルバムを作ってもらえるとありがたいなあ。とりいそぎ、今日はここまで。

  2014年04月17日

• 同窓会その1♪

  春の嵐の昨日、中学・高校一貫教育だった女子校の同窓会に行ってきました。案内が来てから、行くと決断できるまでにそうとうな日数がかかり、また、行くと決めた後も、いろいろなできごとがありました。そのせいで、ブログはお休みさせていただきました。結論から言いますと。感謝と感動と感涙と笑いと懐かしさとで、胸がいっぱいになった、とても素晴らしい会合でした。活動報告の数名や、懐かしの学園クイズなど、波乱万丈の半生と、心温まる話に、涙して笑って、称賛の拍手を送りました。私にとっては、母が付き添いで来てくれたから出席できたので、母が居なければ、参加は本当に無理でした。次回は、5年後か１０年後とおっしゃっていたので、75歳か80歳の母では難しいかもと思い、これが私にとって出席できる最後の同窓会という気持ちで臨みました。なので、感謝したい友とできるだけ一緒に写真を撮りました。だから、bettyさん、急に写真を一緒にと言ってびっくりさせてしまって、すみませんでした(笑)では、今日は当日までのドタバタを(^_^;)まず、同窓会(同期会)の案内が来て、学園であるんだけれどと、枚方のYちゃんにメールでお誘いをかけてみました。Yちゃんは今はちょっと、そういう気分ではないとのことで欠席。で、念のため、「家族同伴でもよい」とあったので、母に聞いてみたところ、「ぜひ行きたい」というより「私は行く」というので、私が付き添いのような感じで、母の熱意に押されて、なんとかがんばってみるということになりました。その後、福岡のYちゃんからも電話が入り、行くよ、と。すると、当日までにやらなければいけないことが、どっと押し寄せて来まして、さらに増税前に主婦として考えないといけないこともあり、ほとんど毎日、頭の中が混乱状態で、ああ、また今日が終わってしまったと。４日前には、母が急に、着ていくつもりだった洋服がもう着れなくなってしまったと連絡があり、夜中に小さなipod touchでネット検索をするものの、みつからず。翌日、家事を片づけ、自分の白髪染めに美容院に行き、終わった夕方に思い切って、電車に乗り、一番近いイオンへ。ミセス衣料品売り場を隅々まで歩きまわり、ある程度めぼしいものがあったので、母を電話で大阪駅まで呼び出したのが19:30。とって返して、２人でイオンへ。四着ほど試着をさせて、本人が気に入ったものが、試着室の前にたまたまかかっていたスーツでした。サイズもぴったりで、一安心。その後、歩き回って、雨予報だったのでスプリングコートを見つけ、レースブラウスも。さらに、別のマネキンがしていたネックレスが気に入り、それも。ほぼ一式を買い求めて、やっと帰宅の途についたのが、21時前でした。主人は会社の飲み会だったので、帰宅後に簡単に食事を済ませることができほっとしました。ほっとしたのと、思いのほか疲れたのですぐに休みましたが、両腕に違和感があり、寝付けず。「むずむず病」とまではいかないのですが、虫唾が走ると言うか、手首から肘にかけて、何かが腕の中でうごめく感じがして気持ちが悪いのと痛いのとで困りました。たぶん、スーツをとっかえひっかえ、試着している間、ずっと両手にハンガーごともっていたのが、筋肉痛になったのだろうと判断し、夜中に起きだして、台所でごそごそと、両腕に湿布を貼りました。足裏の土踏まずにも、ついでに貼っておきました。さて、前日になりますと、大雨落雷暴風の予報となり、寒さも予想され、「せっかく一式買ってもらったけど、あれでは寒いかもしれないから、もう黒っぽい昔のジャケットとズボンにする」と母から電話がかかってきました。桜の咲いている学園で、新調した綺麗なスーツで母の写真を撮る、というのが、私の今回の目的の１つだったので、そうだねえと同調しながらも、なんとか説得して新調したものを着させることに変更できました。私にとっては、体力・精神力・記憶力・想像力、ありとあらゆるものを使い果たした感じです(-_-;)ここまでが、前日です。読んで下さった皆様、ありがとうございますm(__)m続きは、また。

  2014年03月31日

• 旧友との再会

  昨日、近所のスーパーで買出しを終えて、自転車に荷物を乗せたとたん「みかんちゃん？」との声が。振り向いてみると、中学高校の同級生でした。「久しぶり！元気にしてる？」元気は元気だけど、実は持病があって、もう長年通院していることを話しました。「そうかあ。去年の東京は？」「母を付き添いにして、行ったよ♪　途中、２回も心が折れて　道がわからなくなったけど　母が道を聞いてくれて　なんとかたどりつけたし　せっちゃんが駅に迎えにきてくれたの」「よく頑張ったなあ」「全部、O先生は知ってはるの？」※O先生は中学１年の時の私の担任の先生で、媒酌人でもあります。「うん、知ってくれてる」「私も、祈っとくわ」「ありがとう」・・・最後に、ごめん。どうしても名前が出てこなかった。顔はしっかり覚えてるんだけど。卒業アルバムもしまいこんでるから探しようが無い・・・羽曳野に住んでるって言ってたなあ。見かけただけで、飛んで来てくれるなんて、ありがたいなあと改めて思いました。追伸:なぜ、私は、しょっちゅう声をかけられるのだろうか。そんなにわかりやすいシルエットなのかしらと、つぶやいてみる(苦笑)

  2012年03月11日

• 

  今夜は「魔女の宅急便」♪

  今夜は日本テレビで９時から「魔女の宅急便」が放映されています。　【中古】アニメDVD 魔女の宅急便これまでは最初のほうを観ていなかったので、全く初めから観ています。これも「ジブリ作品」とは、認識していませんでした^^;それにしても、私も『ニシンとかぼちゃのパイ』はちょっと苦手かも(笑)一度「ニシンそば」を食べたことがあるけれど、その見栄えがなんともシュールだったもので、結局おそばだけを頂いたのでした。あれは確か、父が健在で、私が小学校の時。小学生に「ニシンそば」を勧める父もどうかと思いますけどね(笑)

  2009年07月31日

• 

  浴衣にトライ♪

  今日・明日と、近所の神社で夏祭りが予定されています。夕方５時半ごろから、子供神輿が出ているのが、遠くに聞こえました。明日が雨ということで、今日は晴れていたので、夏祭りに行ってみようと思い立ちました。浴衣は、数年前に買った紺色にうさぎ模様ではなく、母が若い頃の渋い薄いグリーンの浴衣に、去年買った山吹色の帯を合わせることに。夕飯がちょっと遅かったせいで、お腹がいっぱいになり一服して。化粧を始めて・・・これが結構念入りにしたので時間がかかりました^^;やっと浴衣を着始めたのは良かったのですが、帯が思っていたよりも少し短かったので、帯結びにもけっこう時間がかかってしまいました。ピンクの帯だと簡単に結べたのに、これはきちきちの長さでしたし。何回かやり直してやっとなんとか形になりました。去年買った下駄もおろして、さあ出発！と、ダーと玄関のドアを開けたらなんと大雨が降り始めていました。「ええーっ(＠_＠;)　雨なのー(T_T)」「これはもう撤収が　始まってるよ」ううーん、残念ながら、夏祭りに浴衣デビューは果たせませんでしたがハイツの階段で、ダーがブログ用にと写メを撮ってくれました。ちょっとぶれてますが、まあご容赦くださいませ。

  2009年07月19日

• 同窓会に行ってきました♪

  当日は、すっきり目覚めることができて、お昼ご飯もしっかり作って、ダーから「美味しいよ^^」とお誉めの言葉ももらうことができました(*^^)v私は11:30には昼食を食べて、化粧に着替えです。年齢的にはスーツが妥当かと思いますが、長時間座っていられるものをと考えたらサンドグレーのジーパンに、ライトフリースタートルネックを合わせて、体が楽になるものにしました。12:20には自宅を出発。晴れていましたが、天気予報で午後から雨となっていたので、長柄の傘を持参。会合終了時刻には、雷が鳴って本降りの雨になったので、折りたたみじゃなくて正解でした。同窓会の会場には、友人からFAXしてもらった地図で、なんとかたどりつけました。１人でも、わかりやすい地図があれば、着けるものですね(笑)14:00開始の会合に13:30に到着したので、役員の友人達しかいませんでした。おかげで、最前列のど真ん中に座ることになりました。会合は、懐かしい恩師の方々もお越し下さり、笑いあり涙ありで、私はほとんど感動で泣きっぱなしでした。卒業○○周年記念大会だったので、大切な節目の同窓会になりました。全員の集合写真も撮影して頂いて、後日、送ってくださることになっています。前日まで、体調が微妙だったので、参加できるかどうか心配だったのですが、こうして友人の助けを借りながら、参加することができて本当に良かったと思いました。当日、待ち合わせていたYちゃんが、風邪で残念ながら欠席となり、会えなかったのが、とても残念でした。4月からはフルタイムで仕事をする予定だというYちゃん。これからはますます会うのが難しくなるかなあ・・・それより、Yちゃんはもう風邪は治ったかなあ。元気でいてくれると嬉しいのですが。まあ、私も、同窓会に出れたことですっかり緊張の糸が切れて、がっくりしてしまったから、人のことは言えないけれど^^;

  2009年03月22日

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  喪中葉書到着

  先月２枚、今月に入って今日でさらに３枚、合計５枚の喪中葉書が届きました。今月届いた分は、すでに書いてしまっていたので、出さないことにして、投函前の分から抜き出しました。父がまだ入院中の時は、約１０年間、いつ亡くなるかわからないと医師に言われていたので、いつも年末のぎりぎりにならないと年賀状の準備ができなくて。天寿を全うした親族でも辛いのに、お若くして旅立たれたご家族は悲しまれたことだろうなと思いを馳せながら、葉書を見つめました。私の父は満５８歳だったから、まだ若い方だと思います。でも、両目とも光を失い、車椅子で移動、両手両足にしびれがあり筋力が弱っているため、細い手足をしていました。読書が好きだった人なのに、活字が読めないというのは、さぞ無念だったろうし、辛かっただろうなと思います。ラジオの落語に聞き入ったり、私が新聞の人生体験談を朗読して録音したテープを喜んで聞いてくれていました。喪中葉書を見ると簡素な文章しか書いていないけれど、きっとご家族にはいろいろな思いが乗っかっている葉書なんだろうなとついつい、見つめてしまうのでした。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 楽天オークションに出品しました♪よろしくお願いします。 ◆Micalrosd◆24.5cm◆黒◆紳士靴 ローファー◆used ●紳士靴メンズローファー ●２４.５ｃｍ　●ワイズ　３Ｅ　アウトソールワイズ　１０.２ｃｍ　 ●ヒール２.５ｃｍ ●黒ブラック　●合皮 ●中国製

  2008年12月13日

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  喪中欠礼には・・・

  今月に入ってから始まったコマーシャルで、あるお線香メーカーのものがちょっと気になっています。この季節、喪中欠礼のはがきが届いて、はじめて亡くなったことを知りお香典を送るには遅すぎるから、お線香を贈って喜ばれていると。確かに、そういう人間関係もあるかもしれないなと思います。でも、私は父が亡くなった時、香典返しの手配でてんてこまいをしたのであとからお線香を頂いても、困るだけだなあと思ってしまいます。実は、お香典を辞退すると受付の方に言ってもらったのですが、置いていかれる方が多かったのです。お香典って、たいていお名前と金額くらいしか不祝儀袋には書いてないものです。丁寧な方は、きちんとご住所も書いてくださいますが。ですから、実際に香典返しをしようと思っても、住所を探すことから始めなければいけないのです。芳名録がきちんと書かれていればわかりますが、なかなか大変でした。それ以降、自分が渡す側になった時は、ご存知であろうと住所もきちんと書くようになりました。葬儀の数ヵ月後に、父の知り合いということで、数人の方々が、氏名だけを書かれたお香典を置いていったときは、もうどうしようもありませんでした。弟が１人で対応したのですが、お返しを送りたいので、ご住所も教えてはもらえないかとは言えなかったですし・・・お線香は、見ただけでは金額もわからないので、お返しも難しそうです。なので、そのコマーシャルを見るたびに、考え込んでしまうのです。お線香を送った方がいいのかどうか・・・私が嬉しかったのは、喪中欠礼のはがきを出してすぐに、慰めのはがきを頂いた書道の先生です。こういう対応ができるのは、やはり大人だなと思いました。そういう文章もなかなかかけるものではありませんしね。年が明けてからの寒中見舞いも良いとは思うのですが、文章が思いつきません。難しいものです。たぶん、これからもずっと、悩み続けることでしょう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 楽天オークションに出品しました♪よろしくお願いします。 ◆Micalrosd◆24.5cm◆黒◆紳士靴 ローファー◆used ●紳士靴メンズローファー ●２４.５ｃｍ　●ワイズ　３Ｅ　アウトソールワイズ　１０.２ｃｍ　 ●ヒール２.５ｃｍ ●黒ブラック　●合皮 ●中国製

  2008年11月21日

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  結婚式ビデオを観ました

  もう何年も前になる結婚式・披露宴ですが・・・^^;tamtamさんとご主人様が撮影してくださった、私達の結婚式・披露宴のビデオをHDDに吸い上げて、細かくチャプター分割編集をしました。tamtamさんとご主人様には、ゆっくりくつろいで頂くはずでしたのにその節は録画のために色々とご迷惑をおかけしました。今、見直しても、こんなにたくさんの時間を録画して頂き、とてもありがたく感謝しております。亡き義父の挨拶などを見ていると、ああ、とても元気そう、今でも実家にいるような気がしてしまいます。当人達の知らないところで、多くの方々に色々なご苦労をおかけしたように思います。今頃になって、ああ、ちゃんとお礼を言えたかなと気になってしまいますが、もう仕方がありませんね。HDDからDVDへのダビングがしょっちゅうエラーになってしまう我が家のデッキは、危険なので、まずDVD-RMに書き込んで、ノートPCでDVDに移す予定です。とりあえずチャプター分割編集がやっと今日終わったので、ダビングは来週ですね^^;なんとかDVD-RMまでは私が頑張ります(笑)それにしても・・・痩せてたなあ、私(笑)左手の薬指サイズが６号だったのもうなずけます。あの時は、もう、当日に向けて色々なことが押し寄せて、ストレスも一杯だったし、本当にガラスのように壊れてしまいそうな毎日だったからかな・・・今は、なんだか人間が変わってしまったような気がします(笑)体型が特に(爆)きちんと食べ過ぎ?(笑)＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 楽天オークションに出品しました♪よろしくお願いします。 ◆Micalrosd◆24.5cm◆黒◆紳士靴 ローファー◆used ●紳士靴メンズローファー ●２４.５ｃｍ　●ワイズ　３Ｅ　アウトソールワイズ　１０.２ｃｍ　 ●ヒール２.５ｃｍ ●黒ブラック　●合皮 ●中国製

  2008年11月02日

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  カードその２

  母からもらったカードがもう１枚ありました。「自分みがきってだいじだよね。」というコメントつきです(*^_^*)微笑ましい子犬ちゃんです♪母から「ほどほどに頑張れ」と言われているような気がします。

  2008年05月22日

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  母からもらったカード

  たまに、母から、何かしらもらうことがあります。去年もらったカードがでてきました。わんこが好きなので、一緒に暮らしていた時は、室内にこういうカードをいろいろと貼っていました(*^_^*)今は、そういうことをしていないので、もらっても貼れないからどうしようかな～としまいこんでいたのでした。なんとなく頼りなげな子犬が私に見えたのかな･･･病気で心配かけてごめんね、お母さん。

  2008年05月21日

• 恩師からの電話

  今朝は、明け方にトイレに起きたら、それから眠れず(ーー;)完全に寝不足で、「眠いよ～」と主人に言ったら「眠い時は寝たほうがいいよ♪」ですって。珍しく「主婦はいいよね」とは言いませんでした。なので、大手を振って？午前中は横になりました。でも、眠りは浅いし、安眠はできませんでした。11:30頃、携帯が鳴り、慌てて見ると、恩師のＯ先生からでした。最近、団体役職を交代されたので時間ができたからということで近況を尋ねられました。「声がまだしんどそうだね」と一瞬にして気づかれてしまい、「なんとかやっています」と答えました。それから今週末に、旧友のＹちゃんが九州から来阪するのでできれば会おうということになっていると言うと、来阪の件はご存知でいらして、私が「当日にならないと体調が･･･」と告げると、「私が車で迎えに行ってあげるわ」との台詞！！！その後、夕方に約束がお有りで、「帰りは１人で帰ってね」と言われましたが、それではまるでアッシー君みたいなことになってしまうと思い、辞退したい旨を申し上げたのですが結局「Ｙちゃんにもひと目でも会いたいから」と殺し文句を言われてしまいました・・・その後、日時が変更になったとＹちゃんからのメールを見て「予定がさらに変更になることもありますので 有難いですがお気持ちだけで、お車はもう・・・」とお電話したところ「その夜は会合があるから、それ終わりで 主人の運転でみかんちゃんの帰りを自宅まで 送ることにするわ」と、なんとご主人様の運転になってしまいました。やぶへびになりました(;_;)私達夫婦の媒酌人をしてくださった恩師ご夫妻にこんなにして頂いて、恐縮です。もう、本当に教え子の為なら何でもなさる方なんだなあとしみじみ感激致しました。Ｙちゃんと会う当日、もし体調不良だったら、仕方なくドタキャンしようと思っていたのですが、これだと無理してでも行かなくちゃということになりました^^;ここのところの寒さで、結構、不調なんですよね(ーー;)なんとか、土曜の夜には、元気になっていますように。ああ～、それにしても、ご主人様の運転で送って頂くなんてめちゃくちゃ緊張します・・・

  2008年05月12日

• 銀行届出印の確認

  先日、クレジットカードを申し込む用紙に、銀行届出印を押したのですが、それは主人の口座の分で、元々の印鑑が欠けてしまったから変更した記憶があったのです。しかし、申し込む時点では、変更したかどうか確信が持てずに古い印鑑のままで用紙を発送しました。すると、クレジットカード会社から「印鑑が違います 銀行でご確認ください」と文書が届きました。やはり、届出印を変更していたのでした。そして、その時に作った印鑑が２個存在するので、どちらかわからないのです。とはいえ、銀行が開いている時間帯に主人は行けないしとりあえず、口座のある支店に電話をしてみました。「あのう、そちらに口座をもっているのですが　印鑑がどれか、わからなくなりまして^^;」「印鑑がわからないということですね　担当と代ります」とりついで頂いたのですが、だいたい想像した通りでした。「ご本人様に印鑑を全部お持ち頂きましたら　その中から届出印をお選びいたします」「その本人が開店時間帯に伺えないもので　妻である私ではやはりダメですよね」「はい。もうご本人様でないと」「そうですよね。困ったなあ」ここで、お手上げになりました。が！「今、印影の形とか口頭でご説明ならできますが」という、優しい言葉が耳に飛び込んできました♪「じゃあ、お願いします。　丸型で・・・」「えーと、丸型で枠と文字がひっついている　珍しいタイプですね」「はい、それで姓の２文字だけでしょうか　姓名の４文字でしょうか」「姓の２文字だけです」「ああ、わかりました～ありがとうございます　とても助かりました」「いいえ、どういたしまして♪　またよろしくお願い致します」こうして、優しい担当の係りの方のおかげで、届出印が確認できました。他の銀行はどうだか存じませんが、いや、他の係りの方はどうだか存じませんが、あの係りの方は本当に親切でした。

  2008年04月29日

• 父の誕生日

  今日は私の父の誕生日です。生きていたら６８歳。まだまだ若いといえる年齢です。４５歳で病気でほとんど寝たきりになってから、ずっと病院を転々としていましたね。というか、治らないので、病院から強制退院させられて、私が次の病院を探し回るという状態でした。晩年の３年間は、毎日病院に通って、介護をしました。季節の変わり目もわからないくらいに大変な日々でした。なぜだか、病院側でお風呂に入れてもらえないので、仕方なく仕事終りに駆けつけた私が、たらいにお湯をはって、足湯をしつつ、シャワーを肩からかけながら、温めて、体を洗いました。皮膚が乾燥してかゆがったので、ゴシゴシ洗った後、尿素配合クリームを塗ってあげるのが通例でした。亡くなる前夜、帰ろうとする私に「なんか寂しいねん　もうちょっとおってほしい」と珍しいことを言いました。でも、面会時間はすでに過ぎているし、「また明日くるから、ねっ」と手を握って帰りました。それが最後の会話になりました・・・あと数分でも、一緒にいてあげたら良かったなあと、今でもちょっぴり苦い思い出です。

  2008年04月09日

• 

  雛祭り

  雛祭りをしたのは、小学生の時に１度きり。友人の家でした。私は、お人形さんが怖くて、近づけませんでした^^;今でも、ちょっと苦手です。今日は、せめて、今日だけでも甘いものが食べたいと思ってしまいます(笑)

  2008年03月03日

• 恩師からの電話

  今日、中学１年生の担任だった恩師から電話を頂きました。担任だったというだけですが、実際は本当に「魂の交流」というような密度の濃い１年間でした。なかなか結婚しなかった私を心配して、色々とお気遣いくださったこともありました。実は、明け方３時位まで眠れなかったので、午前中は携帯電話をマナーモードにしていて、休んでいた為、気づきませんでした。お昼になって、携帯を見ると、不在着信と留守録が１件ずつあり、先生の懐かしいお声を聞きました。「また、かけなおします」とのことでしたが、こちらから先生の携帯電話にかけてみました。特にご用があったわけではなく、私が闘病中なのをご存知なので、今の状態を詳しく聞いて下さいました。色々なグループの役職を兼任されている、とてもご多忙な先生なのに、空き時間ができたからとお電話くださったようです。「１人で何でもかかえこんじゃだめよ　いつでも電話してきてね」また、結婚の時は、仲人をして頂いて、主人のこともよくご存知なので、なんでも話すことができました。「ずっと人のために頑張ってきたんだから　今は、ご主人に甘えさせてもらいなさい　やっと甘えられる人に巡り合ったんだから」人生の節々で、これまでもアドバイスをして頂いてきて、今日も涙ぐみながら励ましのお言葉を聞いていました。恩師とは、本当にありがたい存在だとしみじみ思いました。

  2007年06月20日

• 

  見つかったもの

  結婚前に荷造りをしてから、ずっと行方不明になっていたバッグを、今日偶然見つけました中学生の時に父に頼んで買ってもらった、とんでもなく古いものですが、使いやすくてとても気に入っていたので、見つかった時は思わず「ここに居たのね～(~_~)」と1人だったんですが、声を出してしまいました。バッグのポケットには駐車場のレシートが１枚入っていました。何気なく見て、捨てようと思ったのですが・・・２００１年１２月１６日２２：２３出とありました。これは・・・私たち夫婦の結婚式の日です！２次会の帰りに、主人の友人達とワゴン車で駐車場から出たときに、もらったレシートでした。わざわざ、残しておいたわけではないのに、それだけがバッグに入っていたなんてね。なんだか、ちょっと思い出にひたってしまいました(^^ゞ

  2007年04月27日

• 俳句を応募しました

  tetsu8672さんのブログで紹介されていたコンテストに応募しました。第１回いのちの献血俳句コンテスト「大丈夫？」　その言葉だけで　温まる季語を入れるというより、季節を選択肢から選ぶ形式になっていました。私は、今の季節の句なので「冬」を選びました。応募した時点で、著作権が赤十字にあるような気がするので公表は控えようとしたのですが、tetsuさんが、「監視してるわけじゃないから大丈夫」みたいにおっしゃって下さったので、ここに記録として書き残しておきます。今日、やっとばたばたしていた私用にメドがついて、ちょっとだけ落ち着く事ができたので、ふと浮かんだ句ですが、ええーいっと思い切って応募することにしたのです。この3日間で疲労こんぱいしているので、こんな句になりました(笑)

  2006年11月30日

• 

  『ねらわれた学園(1981)』

   主人が懐かしがって、深夜放映していた薬師丸ひろ子主演の『ねらわれた学園』を録画していたのを観ました。この作品は、後年、キャストを変えてリメイクされたようです。主人は子供ながらに「寒い作りだなあ」と思いながら観ていたらしいですが、私は全然観ていませんでした。私はどちらかと言うと、NHKでドラマ放映していた『なぞの転校生』が好きでしたね。始ってすぐに、ユーミンの「守ってあげたい」が主題歌で流れて、この映画の主題歌だったのかと驚きました。牛乳ビンの底みたいな眼鏡をかけた、変な優等生の有川を演じていた手塚眞って、手塚治虫のご子息でした。眼鏡で素顔はちょっとわかりにくいけれど、個性的でした。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊春。第一学園の優等生三田村由香も二年生に進学していた。ある日、由香と級友の耕児が下校中、走って来るトラック前に出た三輪車が、矢の様に後戻りした。心の中で「戻りなさい」と叫んだ由香は不気味な不安を感じた...＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊前半、生徒達が踊っている振り付けが、少々、古さを感じてしまうのは否めません。高校なのに、校庭に鉄棒や色付タイヤが置いてあるのは、かなり違和感を感じました。余談として、栄光塾の建物は新宿中央公園の中にあるそうです。ちなみに映画の中で第一学園があった土地には現在東京都庁が建っているようです。先日、強打した後頭部の腫れも痛みもひいてきて、今日はやっとシャンプーもしました。とりあえず、生存報告まで・・・

  2006年09月28日

• 親王様ご誕生

  秋篠宮家に親王様がご誕生になりましたね。おめでとうございます。テレビ各局は全てこの報道でいっぱいになりました。号外も各紙出されたようです。以前、今上天皇皇后両陛下に至近距離でお目にかかった事がある私も、嬉しい気持ちになりました。皇后陛下からかけて頂いた「ありがとう」という言葉を思い出して、さぞお慶びの事と拝察致します。今夜の献立はカレーライスなんですが、乾杯をしたい気分です。

  2006年09月06日

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  高校野球

  第８８回全国高校野球選手権大会最終日。３７年ぶりとなった決勝再試合は、早稲田実が駒大苫小牧を４－３で破って初優勝を決めたのでした。主人は、何故かしら観たかったようで録画をかけていたのですが、なぜか間違って違う番組を録画してしまいました。まあ、延長、再試合になりましたけれど・・・今日の再試合も全部観たかったでしょうに、私も診察日だったので、録画をしてあげられなかったのでした。前夜に予約をかけておけば良かったと思いますが・・・主人も私も、４連投になる早稲田実業の斎藤投手側を応援する気持ちになっていましたので、優勝できて良かったです。

  2006年08月21日

• 同窓の集い

  昨日、関西在住の、一貫教育の中学・高校・大学の卒業生の集いがありました。気温がすっかり下がるほどのどしゃ降りで駅前のタクシー乗り場が長蛇の列ができて、騒然としていました。例年、暑い中、行われるので、涼しかったのは良かったのかもしれません。参加者は予想を越えて３０００人でした講堂の二階席、階段まで人がいっぱいになり、一階は立ち見状態の人がいて、どうやら同時中継で別会場にも人を入れていたようです。いつも一緒に参加するＹちゃんのご主人が、急遽、車を出して送迎してくださったので、なんとか無事に参加することができました。Ｙちゃん、ご主人様、ありがとうございましたm(__)m今回は、二階席の左側に座り、舞台を見るのに顔だけを左側に向き続けたせいで、右肩がつってしまいました。これは歳のせいですね(T_T)私の隣は、２歳くらいと３歳くらいの男の子、その二人の中学生のお兄ちゃん、お母さんとベビーカーの０歳児が並ぶ席についてしまいまして、なかなか会合の進行に集中することができませんでした子供に慣れていないせいか、私って人間ができてないんですよね～。中学生のお兄ちゃんは二人の弟達をなんとかなだめて静かにするように相手をしてくれているのですが、２歳くらいの男の子が自分の靴で遊ぶし、小さい子供が二人も遊んでいると静かにはしていられないので、お兄ちゃんが偉いなあと思いました。卒業生の活動報告で、私たちの２期上の先輩が、某航空会社の国際線の現役ＣＡとして、またお子さんもある母としても頑張っていらっしゃることを知り、凄いなあと感心しました。終了後、Ｙちゃんと食堂に行き、暖かい飲み物を頂きながら、少し近況を話す事が出来ました。私は、闘病に専念させてもらっていることを、主人に今一度感謝するべきだなと思いました。もっと色々と書こうと思いましたが、当日はすっかり疲れてしまい、今日この日記を書いています。今後、集える機会は少なくなっていくと思いますが、なんとか集える間は、頑張りたいと思いました。

  2006年07月18日

• 主人からのプレゼント

  今日、主人からプレゼントを頂きましたそれは、万歩計です本当は、少し前まで主人が使っていたものを借りて、毎日利用していたのですが、６／４にどこかに落としてしまったのですとてもショックで家の中や、スーパーの往復の道のりを探したり、スーパーの案内カウンターのお姉さんに「落し物はありませんでしたか」と聞いたり。でも、なぜか見つからないのです普通に買うと高いので、主人に相談しました。すると「確か１００円ショップで売ってたよ、見かけたことあるもん」との答え。しかし、私は見かけたことがなく、探すのですが、見つかりません。店員に聞けば良かったのかもしれませんが、そんな値段の高いものを置いているはずがないと決めてかかっていたのでした。それでも、１００円ショップで売っていたという主人の話を信ずるならば、１００円以上の値段では買いたくなくなってきました(笑)しかたなく、毎日、なんとなくしまりのない日々を送っていました。そこへ、今日、主人がやっとスーパーに出かけて１００円ショップで買ってきてくれたのでした。私「本当にあったんだ～すご～い～」夫「そら見ろ」私「ありがと～」夫「そうそう、その台詞が先でしょ。覚えててくれて、とか」おかげで万歩計ライフを復活させることができた私でした。ご主人様、本当にありがとうございました。

  2006年06月25日

• しずしずと

  これは、雑誌『パンプキン』５月号に掲載された落合恵子さんのエッセイです。視力も失って１１年余り入院生活をして、逝った父のことを思い出しながら読みました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊一本の桜のおおぶりな枝を捧げ持つようにして、しずしずと長い廊下を歩いていくのは、その病棟の看護師さんだ。すれ違いざま、「花、散らさないで」と声をかけたのは、ほかの看護師さんである。入院している高齢の女性に「いま１番欲しいものはなあに？」ある日、そう聞いたのは、もうひとりの看護師さん、仮りにＡさんと呼ぼう。その患者さんにはさほど長い明日が保障されていないと気づいた彼女は、それとなく聞いてみたのだ。身寄りの無い患者さんだったという。「欲しいものは・・・・・・もう、ないねえ」そう答えてから、患者さんは思いついたようにつけ加えた。「桜・・・・・・、桜が見たいねえ」その日からＡさんは桜前線を調べ、開花を待ち望んだ。そしてある朝、朝靄の中を、彼女は外に出た。お母様も一緒だったという。「ほんとはいけないことですが、近くの公園の桜がそれは見事で」桜の樹にのぼった彼女と、下から、「もっと左。もっと上のほうの枝が見事よ」指示する母親と。「ごめんなさい、と言って、枝を折ってしまいました」一度帰宅して勤務の用意をする彼女と、花が落ちないように枝を新聞紙でしっかりと包む母と。そうして彼女は枝を抱えて、電車で病院に向った。「ええ、とてもとても喜んでいただけて」まだ五分咲きの桜はそれからしばらくの間、患者さんの枕もとを明るく照らしてくれた。花瓶の水を取り替えるのは、その日に勤務する看護師さんたちの仕事だ。申し送りも行き届いて、「いつもは小走りに廊下を行く同僚たちが、枝を捧げ持ったときだけは、しずしずと」師長さんも、このときばかりは、「しずしずと」。「わたしたちこそ、桜を通して、患者さんから、とてもいい時間を贈っていただけだと思います」患者さんは桜の花を最後まで見届けて、そうして亡くなったという。看護も介護も、それを受ける側と、差し出す側、その双方で作っていくものなのだ、と実感させていただいた素敵な話である。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

  2006年05月12日

• ただいまです(~_~)

  昨夜、無事に大阪市に戻ってきました。今回、スーツに合わせて買ったバックストラップサンダルが、足の土踏まずに合わなくて、つま先の方に全体重がかかって、ちょっと歩いただけで、足の裏が痛くなってしまいました。つま先を覆わないタイプなので大丈夫だと思っていたのですが、ソウル部分がぴったり合わない靴はどんな形でも足を痛めますね。会場の大学内は石畳に階段が多くて広い！！(涙)デザインはもう気にしないで、足に優しい靴を選ぶべきですね。おかげで、ず～っと痛い思いをしてました。でも、広々した大学内で、同期の友人達に会うのもなかなか大変でしたが、みんなに声をかけてもらって、中には「ブログ見てるよ～」と言ってくれた友人も居て、とても楽しかったです。ブログを見てくれている友人がいると思うと、なんだか嬉しいものですね(^_^)v一つ目の会合の後に、もう一つ女子校卒業生だけの会合があったのですが、郵便でもらった案内状の文字のフォントが小さくて、蛍光マーカー片手に読んでいたのに、私はそのお知らせを読み落としていたのでした。それで、帰りの新幹線の指定を取っていたのでどうしようもありません。結果、一つ目の会合終了後に、ほとんどすぐ会場を出発しなければならなくて、ちょっと残念でした。この歳になると文字のフォントは大きくしてもらわないと、なかなか書面を理解するのに時間がかかるようになりました(涙)まして、今回は友人に教えてもらうまで気付かなかったということに、ちょっとショックでした。歳を重ねるのは嫌じゃないけれど、う～ん、老眼って辛いです。留守をしていた間、主人に迷惑をかけたので、深々と感謝の気持ちを述べました。往路の新幹線では、降車駅の新横浜に近づいた頃、「もうすぐ新横浜だよ。起きなされ」とメールをくれたり、今回会えるかもしれない在学中の担任の「先生から電話があったよ」とメールをくれたりと、手数をかけたのでした。主人からは「いいよ。明日からの働きぶりで、感謝の気持ちをあらわしておくれ」と言われました(涙)今朝は、サンダルのおかげで足の裏はもちろん、ふくらはぎなども筋肉痛で、変に足をかばって歩いていたので、体中もちょっと痛いです。しかし、朝早く起きて、洗濯したり、ベランダが塗装工事の人たちで散々散らかされたのを掃除したりと頑張りました。ただ・・・昨日、何度かくしゃみをしていたのですが、朝から喉が痛くなってまいりました。やっぱり、風邪ですかね。朝ご飯のあと、市販の風邪薬を飲んだのですが、ほとんど効かないみたいです。新たに風邪をひいたのかも。今度こそ、絶対軽めに早めに治します。では、もう無理しないで休みますm(__)m

  2006年05月06日

• 夫婦合唱

  今夜、約一ヶ月の練習成果を発表する合唱団の出動が有りました。実は、主人も、同じ会合で、区の壮年の皆さんで「光合唱団」を結成していて少ない練習日数でしたが、２曲を披露したのでした男性合唱団は１００名近く居て、存在感だけでも貫禄が有って、色とりどりの蝶ネクタイに歌詞カードを持って、堂々とした歌いっぷりで、見事でしたこちらは３曲あるのですが、もちろん歌詞カードなんて持たせてもらえませんから、最後まで歌詞と、急にアルトを担当することになった部分を念入りにチェックしました。例の発注したアンサンブルのピンクのスーツも無事に届き、喜んだのも束の間、ワンピース部分が後ろ中央ファスナーでして、まだ五十肩の余韻が残る私には、一人では着れない服だったのでした仕方が無いので、会場で着替えるのは諦めて、自宅から着ていくことにしました。主人にファスナーをあげてもらって。本番の場所に行ったら、私の隣の可愛い方も同じ淡いピンクのスーツだったので、私は最前列から２列目に移動になりました。最前列のプレッシャーは毎回感じていてすごいものなので、正直「やったー」と思ってしまいました。それで力が抜けたおかげで、今迄の中で１番声が出て、思い切り歌う事が出来ました。後で、主人に聞いたら「うまく聞こえたよ」と珍しく誉めてくれましたとても嬉しかったです。当分、合唱団の出動は無いと思いますから、一ヶ月頑張ってきて良かったなあと思いました

  2006年04月09日

• 

  椿

  昨日の白木蓮の両隣にはヤブツバキが咲いていたと思ったのですが、寒椿かしら。寒椿は雪の中で咲いているイメージだから、たぶんヤブツバキと書いてあったはずだし・・・これはヤブツバキです。こちらが寒椿です。スーパーの横の植え込みも白い椿が咲いています。誰も目を向けないけれど、一生懸命咲いています。私は、お花の手入れなどしない分、じっと見とれています。自分は自分らしく咲けばいいのよねって。

  2006年03月24日

• 

  白木蓮

  今日は、銀行へ行く為に、ひと月ぶりに遊歩道を歩いてみました。スズメや小鳥達が賑やかに飛び回り、暖かくなった昼間は、ジャケットを脱ぎたいくらいでした。そんな並木道を歩いていると、赤いヤブツバキにはさまれて白木蓮がつぼみを開き始めていました。写真は開花したものです。市の公園課が植樹したのだから、花の色を考えられたのでしょうね。今日は、そういえばおじさん達が車を乗り入れて、側溝の清掃をされていました。４月からは新学期、会社で言うと新期になります。桜も美しいこの遊歩道に、春がやってきているんだなあと思った一日でした。

  2006年03月23日

• 

  『子ぎつねヘレン』

  先日、親友からメールグリーティングカードをもらいましたそれは『子ぎつねヘレン』のカードでした。３／１８(土)全国ロードショーになっています。予告編を見て、それでだいたいのことは判ったのですが、親友がこのカードを送ってくれた時、ちょうど胃腸風邪で調子を崩していた頃だったので、とても嬉しかったです。本編も見てみたいなと思いました。

  2006年03月16日

• 髪の思い出

  今日は、かなり寒いといっていましたが、とても暖かくて、天気予報とは違いました。慌てて、洗濯を済ませました。天気予報がはずれると困りますね。主人は散髪に出かけると言っていましたが、午前中の外出から帰宅したところ、「面倒だからやーめたー」と布団にもぐりこんでしまいました。せっかく暖かい日だというのに、もったいないですよね。私は、グレー染め１０００円引き券が今日までだったので、ともかく美容院へ出かけました。染めるのって時間がかかって嫌なんですけれど、まだ左肩が自由じゃないので、人にしてもらわなければなりません。そろそろ伸びてきたのでカットもしてもらうつもりでしたが、いつもの美容師さんがお休みだったので、毛染めだけすることにしました。丁寧に染めてもらい、念入りにシャンプー・すすぎをしてもらうと、気持ちが良くなります。安心して人に髪を触られるのって気持ちがいいですね。あ、でも、一度怖い思いをしたことがありました。まだ、２０代後半の頃、事務をしていた時に、営業の２０代の男の子(たぶん年下)と夕方に事務所に２人きりになってしまったのでした。そこで言われたのが「髪、触っても良いですか？」です。内心、ひえ～っと恐ろしかったです。ちょっと変わった男性でそういう事も言いかねない感じでした。私は当時、背中までのロングヘアで上の方をゴムでまとめていました。巨漢という感じの男の子の突然の台詞に、一瞬戸惑い、断ったらどうなるのかと必死で考えて、これは軽く受けた方がマシかもしれないと「いいよ～」と言ってみたものの、本心はとても嫌でした。私は机に向かって仕事をしてますから、その後ろに立って、彼が髪を触るのです。ぶるぶるっとなりそうなのを我慢して、やっぱり断れば良かったかなあと後悔していました。時間としては数十秒だったと思いますが、かなり長く感じました。やっぱり、不安な相手に触られるのは嫌ですね。さらさらっと表面だけを触ったのですが、今から考えると、断るべきだったなと思います。さばさばしている私には何でも言いやすかったのだろうと思いますが。彼はきっと、とりあえず誰でもいいから女性の髪に一度触れてみたかったんでしょう。そういうことって有りますよね、たぶん。ただ、言われた方はびっくりしますよね。付き合ってる訳でもない全くの他人から言われるんですからね。あれは、本当に絶句してなんとかやり過ごした経験でした。怖かったです。

  2006年01月22日

• 誘拐事件落着

  １／６に仙台市の病院から連れ去られた新生児の赤ちゃんが今朝午前６時に、捜査員に発見され保護されたとの事。本当に良かったです。一体、どういうことなのかと案じていましたが、犯人は病院に身代金６千万余りを要求していたんですね。ともかくも、赤ちゃんが無事に保護された事がなによりです。連れ去られるより前から１００ｇ体重が増えていることから、犯人がミルクを与えていた事が予想されるそうです。危害を加えないでいてくれて、良かったと思いました。でも、こんな事件は二度と起きて欲しくないです。

  2006年01月08日

• 

  仰木監督逝去

  オリックス・バファローズの監督を務め、球団のシニアアドバイザーに就任していた仰木彬氏が１５日午後４時１０分、福岡市内の病院で呼吸不全のため逝去されました。７０歳というまだお若い年齢で、がんを克服された後に、再び体調が悪化されていたようです。２００４年１２月の野球殿堂入りを祝うパーティは、ご本人の意向で「生前葬」のつもりで少しでも関わった人を全員呼んで欲しいと言って、催されたそうです。特にファンという訳ではありませんでしたが、とてもダンディで、気さくな人柄が好きでした。そんなに体調がお悪いとは全く知りませんでしたので、とてもショックでした。心からご冥福をお祈り致します。

  2005年12月16日

• 貴姫の思い出

  「貴姫みかん」の名前を奇妙に思われる方は、多いと思います。「貴姫」は「たかひめ」と呼ぶのですが、実在した飼っていた柴犬の名前なのです。我が家では私が生まれる前から、犬を飼っていて、赤ん坊の時の写真には堂々と座った犬を横に従えているものが有ります。私が物心ついた時は、紀州犬の真っ白な「シロ」を飼っていました。シロが亡くなると、秋田犬の「次郎」、その次はミニチュアピンシャーの「ラック」、その次が貨物電車に乗せられて木箱の中に入って届いた「貴姫号」でした。「貴姫号」は血統書付で名前もすでに親元でつけられたものでした。我が家に来たのは、私が中学生の時だったと思います。ラックが冷たくなっていたのを朝一番に見つけた私は、ショックで学校に行っても泣くばかりで、完全なペットロス状態でした。もう二度と犬は飼いたくない、死に目に会いたくないと心底思っていました。主に父親が犬好きだったのですが、結局その世話は母の役目でした。私の気持ちを両親に告げることは無かったので、また父が犬を「買った」と思って最初は気持ちが反撥していました。けれども、木箱に一匹で入れられて、長い時間貨物列車に乗せられていたことを考えると、可哀想で、子犬の愛らしさにもつい情が涌きました。団地に住んでいるのに、犬を飼うなんて無謀な話ですが、我が家の父は無鉄砲な常識とは離れた人でしたから、家族も誰も文句は言えませんでした。幸い、１階に住んでいたので、家の前の集会所のドアにリードを引っ掛けて、そこが昼間の貴姫の定位置になっていました。気が強く天真爛漫で家族で可愛がって、そのせいで、他の柴犬より大きくなってしまいました(-_-;)お見合いの話がきても、オスの犬の方が小さくて、更に言えば、自分は人間だと思っているようで、犬には全く興味を示しませんでした。おかげで父のブリーダーとしての計画は頓挫したようでしたが、堂々たるたたずまいのオスのように見える貴姫は、近所では人気者でした。来た頃は寂しがってクンクン鳴いてばかりいた貴姫でしたが、すっかり地域のボスといった状態になっていました。私の中では貴姫は死なないと思うようになっていて、彼女が最期を迎えた時は本当に驚き愕然としました。彼女の幼くてあどけない姿を納めた写真が数枚残りました。こんなことならもっとたくさん写真を撮っておけば良かったと心から悔やみました。その後も、父は、柴犬「テル」を飼いましたが、今度は買って来た時からお腹に虫が居て、医者に連れて行ったときにはもう手遅れの状態でした。貴姫の悲しみも癒えないうちに、死を宣告されたテルを見ていると、とても賢い犬であることが余計に悲しみを増しました。テルは、自分が来たこの家の人間を守ろうと、外で騒がしい音がすれば、唸り声をあげて注意を促したり、家族に必要以上にベタベタと甘えてこずに、台所でペタリと定位置を決めて、そこにずっと座り込んでいました。貴姫はわがままで甘えたで、テルはとても賢い犬でしたが、私にとってはもう同じでした。彼女と彼が居なくなった後、やっと父は犬を飼う事を諦めました。私には、もう犬を飼う事はできない状態になっていました。どんなに可愛い犬がいても、もうペットロスは耐えられないのです。そんなことが落ち着いてこうして書けるようになったので、貴姫という名前をハンドルネームに使おうと思い立ちました。こうして使っていると、あの心躍る気持ちが今でも思い出されます。私もようやく、大人になれたのかなと思っています。

  2005年11月02日

• 自力で優勝！

  昨夜、あの巨人戦で大差をつけて、阪神が堂々の優勝を飾る事が出来ました。この日ばかりは、「見ると負ける」私と「浜中が打たない」主人の２人共、揃ってテレビに釘付けでした。選手一人一人の顔がアップになる度に、まだ決定していなくても笑顔がこぼれていて、見ていてとてもまぶしかったです。藤川は疲労を隠しての優勝で、来年はどうなるかわからないと言っているそうですが、それでも優勝したかったと投げつづけたそうです。ベテラン選手も若手もいい味を出して、つかみとった勝利です。ビールを用意していなかったのですが、主人は「それくらいではビールは飲まないよ」と言っておりました。代わりに、ラムネ味アイスキャンデーを食べておりました。来年以降、優勝の機会はそうそうめぐってこないと思っているので、今回はじっくりかみしめて喜びたいと思います。

  2005年09月30日

• 夏祭り

  今日は、近くの神社で夏祭りが行われています。昼からだんじりのお囃子が聞こえてきていました。道路を数箇所、通行止めにしてだんじりをひいていたようです。子供だんじりも保存会ができて、参加者は多いようです。我が家はというと、どうみても蚊がたくさん飛んでいる中に、血を提供しにいくようなものかもという私と、「行かないよ、神社でしょ。暑いし」と言って全く興味を示さない主人の２人で、お祭り気分は全然ありません(~_~;)本当は、主人が興味を示してくれたら、浴衣を着て、出かけようと思っていたのでした。昨年、買っただけで、試着しかしていない新しい浴衣があるのです。年齢に見合わず、藍の地に兎の模様という可愛らしいものを選んでしまいましたが、なんとなく童顔の私には合うかもと思っています。夜、外出するには虫除けスプレーを全身にふらなければなりませんから、外出は諦めて、早めにシャワーを浴びて、自宅で浴衣を着てみようかと思います。髪は短くしてしまったのでそのままでいいとして、帯がうまく結べるようにします。

  2005年07月20日

• 同窓の集い

  今日は午後２時から卒業した高校(中学も併設)の講堂で、全期有志の同窓の集いがありました。子連れ、家族連れ、一貫教育の大学の通教卒業生までもですから、相当の人数になりました。この夏の暑い盛りですが、沢山の友人が集まりました(~_~)私たちの学年でBBSを立ち上げているので、近況報告や悩みなんかを書き込んだりしていたら、会う友人ごとに「いつも読んでるよ～」と言われてびっくりしました。それを前提に書き込んでいるのに、びっくりするというのもおかしいですね。でも、病気の事とか悩んでいる事とか、全部さらけ出す事ができる友人たちが沢山居るというのは、とても勇気づけられます。皆、いっぱい励ましの言葉を贈ってくれて、それを読んで本当にたくさん嬉し涙を流しました。最近は、今日の「同窓の集い」にちゃんと参加できるかどうかが心配だと、書き込んでいました。私は、明日、大切な用事が有ると思うと、その前夜に全く眠れなくなるのです。当日一睡もせずにふらふらになるのが辛くて、それが心配だったんですが、皆が祈ってくれていたようで、昨夜はおかげでぐっすり眠れて、今朝は遅かったですがちゃんと起きれました。待ち合わせた友人以外にもたくさん「貴姫みかんちゃん！」と呼ばれて、「掲示板の書き込み読んで、何回も返信しようと思ったけど携帯だったから返信ができなかったんよ。大丈夫？今日来れて良かったね♪」と言われて、思わず涙がたまってきました。本当に私の同期生達は素敵です。この期に入学できて、本当に本当に良かったと感謝しています。今日は、会合終了後、親友と校内の懇談フロアで２時間以上もおしゃべりしてしまいました。こんな風におしゃべりすることが毎日少なくて、静かな妻をやっていますから、帰宅してからテンションが高すぎたようで、主人が「なんか元気なんじゃないの？」と言うので「学園行ってきたから～♪テンション高いんだよ♪」と言うと「毎日行ってきなさい。雇ってもらえば？」と言われました。倍率高いしできる仕事は空いてないんじゃないかと思いますが、リニューアルした図書館がとても充実して蔵書も倍以上に増えていて、図書委員だった私は、ここに勤められたらなあと思いました。読書が好きで、図書館が好きだった私にとって、図書館はとても居心地の良い、やりがいのある仕事なのです。できたらいいな。でも通勤が大変です。２ｋｍの登坂を毎日歩くのはこの季節、厳しいです。自然豊かな学園で働けるようになるには、もっと健康にならなければなりませんね。とりあえず、健康を目指して頑張ります。今日は、いい夢見れそうです。楽天ブログランキング日記を読んでみて楽しければクリックして下さいね♪

  2005年07月17日

• 私の愛するもの

  私が中学生の時、国語の先生が授業で作文を書くように言われました。それも、４００字詰め原稿用紙１枚かっちりにです。国語の先生は新聞記者を経験されていて、文字数の限定も訓練のうちだと言われました。起承転結も必要で、なかなか高度な授業だったと思います。国語は大好きな授業で、必然的に先生のことも大好きになりました。とても魅力的な女性でした。10分で俳句を思いつくまま３句作りなさいとか、変った授業が多かったのもあります。原稿用紙１枚ぴっちりに書くことは何度かありましたが、そのうち、タイトル指定があり、『私の愛するもの』というのがありました。授業時間中に書き終えなければいけないのですが、私の愛するものって何だろうと突き詰めて考えていました。まだ、十四歳くらいだったと思います。時間も数十分で限られていて、提出後に、先生がこれと思った作品を発表するのですが、俳句で一度誉められたくらいで私にはあまり関係のない出来事でした。それが、このテーマの時だけ違ったのです。先生が選んだのは私が書いた作文でした。「私の愛するもの。それは私。」そんな書き出しで始まる作文は、家族でも誰でもない、自分が１番可愛いという内容でした。色々な状況で、自分を謙遜することもありますが、詰まるところ、私は私が１番可愛いのだと赤裸々に綴ったのです。先生はそれをとてもユニークだと、取り上げてくれました。小学生の頃から読書が好きで、小説家になりたいと願っていた私。自由に作文を書かせてくれる授業で、私は自分の思いを初めて建前ではなく本音で書き綴ったのです。それを認めてくれた先生に本当に感謝しています。作文は好きな作業でしたが、この時ほど自分で自分を信じていいのだと思ったことはありませんでした。今は、引越続きでその作文はどこにいったかわかりませんが、私の中で、何かが弾けた契機になった作品です。できれば、今も読み返してみたいと思っています。４００字目にきっちりと「。」が来た原稿用紙に快感を覚えたことを、今でも鮮明に記憶しています。楽天ブログランキング日記を読んでみて楽しければクリックして下さいね♪

  2005年05月22日

• 

  『いま、会いにゆきます』

  今日はゆったりとしていたので、映画『いま、会いにゆきます』を見た感想を書こうと思います。だいたいロードショーは終わった頃だと思うので、あらすじを明かしても大丈夫かなと思いまして。以前、同様の亡くなった大切な人が期間限定で生き返る『黄泉がえり』という映画がありましたが、偶然にもそれも主演が竹内結子さんでした。柴崎コウの歌でラストシーンに盛り上がっていくところが、とても真に迫ってきて、彼女の本当の大切な人がわかる、というところで泣きました。本当に大切なことって、失ってしまいそうになってから気づくものですが、最後の数秒だけでも思いが伝えられたことは、些細なようで大事でもあります。『いま、会いにゆきます』は、記憶喪失の状態で雨の季節に戻ってくるという設定でした。雨のシーンがたくさんで、くせ毛の私は出られないなあと、変に感心したりしました。雨でも、竹内結子さんはきれいなストレートの髪で、うっとおしいはずの雨の季節に涼風をもってきたように感じました。２８歳で亡くなる前に「雨の季節に戻ってくる」という絵本を書いているのですが、それも実は、２０歳の交通事故のときに、彼女は２８～２９歳の未来の自分を見てしまうというオチがあってのことでした。中村獅童さん演じる巧さんと、竹内結子さん演じる澪さんは、高校生の２年間もそれぞれ片思いを続けるのです。昔の私の時代みたいな事ですが、あるんですよね、そういうことって。２時間の映画なのに、双方の思いを丁寧に描写されていて、片思いの切なさや辛さやちょっとした嬉しさが、たくさんあふれていました。片思いには自信のある私ですが(笑)、ここまで芯の通った片思いはしなかったなあと思いました。記憶喪失の状態から、巧さんから出会いからデートまでの話を聞いたりしながら、少しずつ初対面の人間だったのが気持ちが通じ合っていく間柄になる過程が、好きでした。ベストポジションの巧さんの左肩に澪さんが頭を乗せて眠るシーンは、ぴたっとはまると気持ちの良いポジションだよねと、自分も思いました。雨の季節が終わったら帰らなければならないということを、自分の書いた日記で知ってしまう澪さんは、自分が去った後のことを考えて、小学生の息子の佑司くんに、目玉焼きの作り方や洗濯物の干し方、靴の磨き方なんかを教えていきます。巧さんは少し病気を抱えた体で、人込みがだめだったり、走れなかったりします。そんな巧さんを佑司くんに託すのです。お願いねって。本当は自分が側にいたいけれど、それが出来なくなることがわかった時点で、大きなショックを受けるのですが、残していく二人の為にできることを一生懸命していきます。それが、とても悲しくてせつない場面です。梅雨明けが宣言され、晴れてしまった空を見て、佑司くんは小学校を早退します。どうしても帰らなきゃいけないって先生に言うんです。私もつい、そうそう早く帰らなきゃと心配しました。巧さんも仕事中でしたが、テレビの天気予報を見て、慌てて自宅に帰ります。本当は走っちゃいけない体ですが、走りすぎて一度倒れてしまい、でも起き上がるんです。そして、澪さんの帰る時刻に間に合います。森の中の不思議な「時刻の扉」に澪さんが帰るのは、本当に残念で仕方ありませんでしたが、たくさんの植物がいっぱいで、緑の薫りがしてくるようでした。人から見ると「不幸」だったりする人の姿ですが、決して他人の評価がそのまま幸せか不幸せかを決めるわけではないということが、画面を通して伝わってきました。自分が幸せと感じるかどうかが大切なんだと思います。他人の目ではなくて。雨のシーンが多い映画でしたが、すがすがしい印象の残った作品でした。日記を読んでみて楽しければクリックして下さいね♪

  2005年04月17日

• 花吹雪

  今日のウォーキングでは、満開のさまざまな桜がさらさらと美しく散っていました。花霞の沿道はついうっとりと見つめながら立ち止まりそうです。大木の桜の下にブルーシートを敷いた花見客の男性団体が盛り上がっていたり、桜下のベンチに座る年配の夫婦連れが歌本を手にアカペラで「アルプス一万尺」等を歌ったりと、いつもと違って賑やかでした。そのせいか、紙コップや花見後の残り物が目に付き、せっかくの美しい自然が興ざめするような人々の行為に憤まんが募りました。それにつけても、満開の枝垂桜にソメイヨシノ、色も薄赤いものから白いものまで、まだずっしりと枝に花をつけた桜たちには、「冬は必ず春となる」との言葉どおりに、数日前までの枝だけだった姿からは想像できない自然の不思議さです。小さな女の子が一枝手折った桜を持って、親と共に自転車に乗っているのを見て、少し驚きましたが、私も誰も見ていなければ、一枝持ち帰りたいたいくらいです。花吹雪といえば、中学高校の入学時に、正門から校舎までの桜並木を歩いていて、あとからあとから降り注ぐ桜の花びらに、立ち止まって歓声を上げていたことを思い出します。桜の花には、私たちに何か不思議な心躍らせるものがあるんですね。半袖でもいいくらいの陽気になった今日は、晴れでしたが、明日から雨の予報です。花吹雪がいつまで見られるか心配です。

  2005年04月10日

• オペラ座の怪人

  主人と映画「オペラ座の怪人」 を見てきました。字幕がちょっと見づらかったのですが、ヒロインのクリスティーヌは華奢で美しく憂いを帯びてひきこまれる歌声でした。ミュージカルの映画化なので、主人が途中で「これってミュージカル？」と聞いてきました(^^;;;台詞のところまで歌っているのですが、私はそこは歌でなくてもいいんじゃないかと思ってしまいました。ファントムも言うほど醜くなくて、どちらかといえば端正な顔立ちに傷があるという感じでした。時代背景が古いので、顔に傷があるだけで見世物にされる子供という設定が、受け入れがたかったです。もう少し新しい解釈をしてくれたらなあと思います。醜さが容姿ではなく心だというクリスティーヌの訴えも今の時代では当然だと思うし、怪人になってしまった経緯が残念でした。全体的には、良く出来た映画だと思いました。戸田奈津子さんの歌の訳を必死で追いかけるのが辛かったです。英語ができてればすっかり浸れたのに残念です。昔、劇団四季の舞台も近鉄小劇場に見に行ったことがありましたが、その時は舞台と観客席が一体となって日本語だったので、割と感激した記憶があります。今回は主人と一緒に映画を見れたことが１番良かったです。

  2005年04月05日

• 夢を見ました

  セーラー服で高校生でした。女子高なので、全員生徒達でした。なんだか、研究テーマを与えられてホワイトボードにいくつか説明が書き添えられていました。しかし、そんなことは全部関係なくて、全員で旅館に泊まることになり、数人ずつの部屋が割り当てられて、部屋から部屋へ移るには、細い空洞を這って行ったり、窓から窓に飛び移ったりと、とても刺激的でした。さらに、旅館では、千趣会○ルメゾンさんが来ていて、大安売りセールをぶちかましていたのです。私達は、バスタオル５０円とか下着３０円とか、考えられないような値段の商品を、それはそれはたくさん買い上げたのでした。おかげで、両手で抱えるような荷物になったのに、それを持って、またいわくつきの通路で部屋に戻らねばならず、これが大変でした。いつのまにか、途中で川ができていて、一人ずつ大きな茶碗みたいなものでどんぶらこと渡っていかねばならず、アドベンチャーでした。やっとの思いで、全員が部屋に戻って、買い上げた商品を納め、今度は教室に移動することになり、何故か旅館から教室がアドベンチャー方式で繋がっていて、川下りのようになりました。教室にもどると、同級生達が、「さっきの安かったわねぇ」「ほんと、信じられないね」などと大安売りセールの話を始めます。私達は小さなテーブル付きの椅子に座り、ホワイトボードの内容を紙に書き写すのと同時に、それぞれが、いつのまにか、いくつか仕事を与えられていて、それの契約書のサインもしなければならなくなっていました。私は自分の席がどこだったかをすっかり忘れてしまっていたら、みんなが、「○○ちゃんの席は1番前の右から三番目だよ」と教えてくれ、確かにそこには私の書類も置いてありました。みんな記憶力がいいんだねーと感謝して座り、そこからは、真面目にノートに書いたり、契約書にサインしたりして座っていました。今度は、旅館に置いておいたはずの荷物が急に目の前に現れ、セールで買い求めた大量の商品が溢れ出しました。教室の後ろが、幼稚園のように、1人ずつの荷物入れになっていて、それぞれがしまい始めました。でも、ついつい、商品と安さを考えると嬉しくなって「安いわ～」と声に出していました。その「安いわ～」で、目が覚めました。アドベンチャーなところはかなり真剣にやったはずなのですが、詳しいことは忘れました。覚えているのは「安い買い物ができたこと」くらいで、恥ずかしいです。でも懐かしい友人達に会えたのは嬉しかったです。

  2005年03月24日

• 気を引かない服装

  あつし＠一応法学士さんの日記にも書いたのですが・・・私の女子中学高校生時代、制服はセーラー服とプリーツスカートでした。毎年、春休み・夏休み・冬休みになると生活の注意事項がプリントにされて配られました。「外出する時は制服を着用すること。　人の気を引く服装をしないこと。　家庭での手伝いをすること。　外出の際は行き先と帰る時間を両親に告げること等」ここで、私たちの間で問題となったのが「人の気を引く服装」でした。そこでそれぞれが意見を出してみたり、人に聞いたりしてみたりしました。そんな中、１人の父親が答えた服装が「・・・セーラー服」でした。私達は外出時はセーラー服を必ず着用するよう決められていて、なおかつ「人の気を引く服装」でもあったわけです。これがわかってからは、「矛盾してるよな～」と思いつつ学校の指示を守っていた私たちでした。私は中学生時代、長い三つ編みのおさげ髪でして、セーラー服の上にさらに気を引いたのか、しょっちゅう、電車の中で誰かれに後ろ髪を引っ張られ、怖い思いをしました。おかげで、なるべく髪は前に垂らすようにしていたのですが、うなじも触られるので、怖いのです。おかげで、中学三年の夏にばっさりとショートカットにしてしまいました。セーラー服はどうしようもないので、そのままでしたが、バスの右１番前の座席に座っていた時、うとうとしていたら、右脇に違和感を覚えました。なんと後ろの座席からおじさんが椅子と車体の隙間から手を伸ばして触っていたのです。もう、パシッと叩いて、振り向くこともできずに怖い思いをしました。また、朝の通学では、バスの１番後ろに座っていたら、途中からこわ持ての若い酔っ払いが乗ってきて、隣に座り、カバンをなでたり体をつつかれたりと、恐怖で体が固まったこともありました。誰か助けてと思いながら、何かしら聞いてくる言葉に、こわごわ答えながら、なんとか時間をやりすごしていきました。幸い、途中でその酔っ払いは降りていき、本当にほっとしましたが、誰も助けてはくれないものだと、心を引き締める機会になりました。夕暮れの帰りのバスで、つり革を持って立っていた時は、揺れていないのに右隣のおじさんが何度もひっついてくることがありました。できる限り、離れるようにするのですが、半端な引っ付き方ではなくて、これは、心してかからなければと、色々と考えながら乗っていました。降りる時に付いて来るのではないかと思い、少しずつ前へ移動しておじさんから離れますが、おじさんもさる者、ついてくるのです。２人ほど間に入った時に、ちょうど降りるバス停前になり、見られる事無く降車ボタンを押し、いつもはしないことですが、ずずっと人をかきわけて最前部へ移動しました。バス停に到着後、定期券を見せてバスから降りると、ダッシュで自宅まで直線道路を走りました。だいぶん走った後、もう大丈夫だと振り返ると、そのおじさんが両手を前に伸ばしたまま後をつけて走ってきていました。それを見て、もう振り返る事無く、重いカバンもなんのそので、必死で団地の階段を駆け上がり、鍵を開けて自宅に入って、玄関に座り込んでしまいました。これも、幸い何事もなく終わりました。人の気を引く服装だったセーラー服は、私達が高校を卒業してから、ブレザーとスカートに変更になりました。これで、後輩達も、少しは怖い思いをしないで済むのではないかと思っています。

  2005年03月21日

• 久しぶりの読破

  先日の日記で取り上げた、頂きもののハードカバーの自叙伝を、一気に読破してしまいました。インタビュー形式のところと、周りの方の証言とで構成されているのですが、思っているよりあっというまに読み終えてしまいました。全てにポジティブな楽観主義で、三人の子育て、夫の世話、その他の雑務もこなしてこられた女性で、真似はできないものの、お手本にさせて頂きたいと心から思いました。読破しても心に残らない本が多い中で、こんなに感動したのは久しぶりです。私は多読よりも精読の方なので、きっとまた、落込んだりしたときにこの本を取り出して、ページをめくることになると思います。たくさんの方々への思いやりに溢れた生き方、ことば、そんな文章に触れた数時間でしたが、確かに私の中に何か新しい意欲が生まれたことは間違いありません。私も、主人をいつくしみ家庭を大切にしていけるように、もっと「頑張り過ぎないように」頑張りたいと思いました。

  2005年02月20日

• 浮島とも子さん

  昨夜、「アンビリーバボー」で、挫折と苦労の末にニューヨークの名門バレエ団のプリマドンナになった浮島とも子さんがとりあげられていました。バレエ団に入団できるまでは、観光ビザのため、住む所も定められず、仕事もできず、新しいトウシューズが買えなくて、トウの部分をニスで固めていたために、爪が全部はがれてしまい、シューズを足からはずすのに３０分も時間がかかったそうです。ダンスが好きな私は、昔だったら踊る為ならなんでもしたと思うのですが、そこまでの根性は無かったなあと思いました。その後、友人の誘いで、内緒でバレエ団のレッスンを受けていた所、入団のスカウトを受け、見事に主役のプリマに抜擢され、月に３０足のトウシューズを支給され、豪華な住まいも用意されて順風満帆の日々が続いたのです。しかし平成７年の１月、テレビをつけたところ、阪神淡路大震災を伝えるニュースを目にし、「自分も何かしなくては」という思いを抱くようになり、一度日本に帰国し神戸に戻りました。その時は何もできず、契約のために再度渡米し、バレエ団で「ロミオとジュリエット」を公演。終演後にある老夫婦の面会を受け、「離婚を決意して最後に一緒に見に来たが、あなたの演技を見て私たちもロミオとジュリエットのようにお互いを愛し合った日々があったと思い出して、もう一度やりなおそうと思い直したので、感謝の気持ちをつたえたかった」と言われます。この言葉を聞いて、彼女はバレエを通じて人々に感動を与えられることができると気づき、バレエ団は惜しまれつつ退団。日本に帰国し、神戸の震災復興の中、バレエミュージカルを企画し、５千万円もの予算も色々な企業に飛び込みで入場券の買取を依頼し、さらに「その入場券を私にもらえないですか。被災者のかたがたに配って見に来てもらいたいんです」という強引にも思えるやり方で、資金も集めました。その時の企業のトップにインタビューをしていましたが、「えっ、なんだそれと思いましたけどね。復興のためになるんだったらと思いました」と承諾した話をしてらっしゃいました。太っ腹です。バレエミュージカルのオーディションに受かった子供たちとも、交換日記を始めて徐々に心を開いてくれるようになり、何度行っても話も聞いてもらえなかった仮設住宅の被災者達も、最後には「あんたは本物だ」と喜んで見に行くと約束してくれたのでした。最初のルミナリエの時にはご自身が舞台に立ち、持てる全ての力をバレエで表現して踊られました。その後、見事にミュージカルも大成功し、被災者の方々に感動を伝えることができました。現在もバレエを教えていらっしゃいます。また、議員一年生としても活躍され、「日本のために関西のためにできることはなんでもやる」という、捨て身のすごさを感じました。よく考えると、昨年の選挙で「浮島とも子」さんに投票していた事を思い出し、主人も「この人は本物や」と感動していました。安定した豪華な生活、やりがいのあるプリマの仕事を捨てて、地味で脚光をあびることのない仕事につかれたことは、真似ができるものではないと心底思いました。歳のせいか涙もろくて、バレエミュージカルの感動のステージ実際のビデオを見て、ぽろぽろ涙を流してしまいました。こんなすごい事は私にはできないけれど、こんなすごい人を支持できたことをとても誇りに思いました。

  2005年02月18日

• 劇団四季アイーダ

  昨日、MBS劇場で劇団四季の「アイーダ」を観劇してきました。http://www.shiki.gr.jp/applause/aida/index.html先入観無しで観ようと思ったので、ストーリー等も読まずに、素のままで臨みました。数年ぶりの観劇で、さらに前から四列目の中央という良い座席で、緊張もしていたようで、仰ぎ見る形になったため首と肩凝りは、残念ながら増してしまいました(-_-;)それでも、ダンス好きの私は群舞の中に1人の男性アクターを見つけて、セリフは全く無い彼を目ざとく探して追いかけていました。切れの良いモチーフとしっとりとした動きもそれはとても美しくて心がそれこそ踊るようでした。「アイーダ」の舞台は思っていたより、舞台構成も衣装も素晴らしく、とくに場面転換のすばやさと巧妙さは、思わずうなってしまいました。歌唱中のアクトレスの衣装代えを、舞台上で丁寧に美しくほどこされた所は女性としてもとても心が震えるような構成でした。ストーリーは案外わかり易く、舞台に引き込まれるように第一幕が終わりました。２０分の休憩のあと第二幕が始まり、悲恋の物語の終焉に向かって進んでいきましたが、「なるほど」と思えるようなオブジェが現れて、過去の物語が現代にも息づいているような作りになっていました。午後１時半開始で午後４時半終了、アンコールが鳴り止まない舞台でした。群舞に集中していた私は、彼が出てくるたびに色々な役に変わっている事に驚きながら、これだけの振り付けを全部覚えるのは大変だなあと感心しつつ、私もダンスを続けていれば、あのような振り付けを教えてもらって、一緒に踊りたいものだと心底思いました。歌も素晴らしく心を打たれる歌声に、浸っていた数時間でした。誘ってくれた昔の職場の後輩は、四季の会に入っていて、「アイーダ」は私と来たのが６回目になるそうで、本当に好きなんだと感心しました。「ライオンキング」依頼のお誘いです。「マンマ・ミーア」はABBAの曲を歌っているだけで舞台上の大道具や転換もほとんど変わりなく、一度観ただけであまり気に入らなかったようです。「お勧めは絶対『アイーダ』ですっ」と華奢な彼女から力強く勧められて「じゃあ、楽しむわ」と一緒にとても楽しんできました。それから「来てくれただけで嬉しいから」とチケット代を半額返すと言われ、断ったのですが、とうとう受取る形になってしまいました。半額であの座席で素晴らしい舞台を観れたのですから、このうえなく幸いなことだと思います。○○ちゃん、ありがとうm(__)m

  2005年02月10日

• コーヒーゼリー♪

  今夜はチキンクリームシチューの2日目だったので、エビとツナ缶とほうれん草を加えて味を少し変えました。主人はご飯をおかわりして、「食った食った」と食べ過ぎでした(~_~;)食後、最近はまっている「サクラ大戦」を見てゆったりと過ごしていました。ここのところ、毎夜デザートに果物を食べていたのですが、今夜は久しぶりにコーヒーゼリーに練乳をかけて頂きました♪私は、豆をひいたコーヒーなら飲めるのですが、それ以外では胃がむかむかするのです。ですが、コーヒーゼリーはなぜか大丈夫なのです(~_~)そう言えば中学高校時代の給食で、良くカレーライスとコーヒーゼリーの組み合わせがありました。ときどきゼリーの代わりにみたらし団子になるのですが、それはそれで美味しかったです♪私のコーヒーゼリーは学生時代の制服を思い出してくれる一品なのです。

  2005年01月21日

• 阪神大震災

  私は被災して当分家では住めませんでした。揺れがおさまるまで、もうこれは人生の終りになるんだと思いながら布団を頭からかぶり、母と２人で抱き合っていました。天井が波を打っているのを、初めて目にしました。縦にも横にもものすごい揺れで立ち上がることはできませんでした。揺れがおさまってすぐに避難出口を確保するために寒い中鉄のドアを開け放しました。近所のおじさんが「大丈夫かあ？」とドアの向うから声を掛けてくださいました。ともかく出勤できないと思い、会社の後輩の自宅に早朝でしたが、電話を入れました。その後はもう電話も通じなくなり、テレビも全て停電になりました。外に止めてある車をお持ちの方が、カーラジオを大音量でかけてくださいました。表に出てみると、道路が地割れ、公衆電話に並ぶ人々。そして、２軒先の古い木造アパートがぺしゃんこになっていました。たしか数人の方々がお住まいだったはずと両手を合わせました。近くのスーパーから「ガスもれしているかも知れない」という話が伝わってきて、店舗の方々が商品を必死で外に持ち出していました。私たちもどこかに避難しなければいけないと思いました。町じゅうのコンビニやスーパーでインスタント食品や飲料水があっという間に売り切れてしまいました。私達は大阪府内で一番の被災地に居ました。大型家電の冷蔵庫も倒れ、その他の全てのものが倒れ落ちてきていました。素足でドアまでたどりつくのは至難のわざでした。枕元に靴を置くのは絶対条件だと思いました。不幸中の幸いはちょうど朝で明るくなってきたことでした。家中の状態がわかるほど、余震が来たら命は無いと本気で考えました。同じ大阪府でも被害がほとんど無かった弟宅に私達は疎開したのでした。それから１週間はハイテンションで皆が精神的にきりきりした毎日を送り、本当に辛い思いをしました。幸い命を失うことなくこれまで生きてこられました。きりきりとした日々をその後も一年近く過ごして、やっと助かったんだなと有りがたい感謝の思いが生まれました。それくらい「時間」は、私たちには必要でした。市民体育館に避難した人々は秋篠宮両殿下の慰問を受けられたようでした。私の友人は自宅の屋根と天井が飛んでいってしまい、青空と星を見上げる暮らしになったと楽観視していましたが、市役所の要請により体育館に避難することになってしまったそうです。二度と体験したくない忌まわしいできごとでした。なくなられた方々にも、本当に紙一重の違いで私達は生かしてもらえたと思っているので、心からご冥福を祈っています。

  2005年01月18日

• 新春同窓の集い

  毎年1/3は新春同窓の集いとして、母校において関西に居る全学年の卒業生が集います。とはいえ、家族連れも多く、私は卒業してからもう１３年になります。お酒も食べ物もでない会合ですが、毎年楽しみにしています。今年も出席できてよかったです。朝遅くに起きた時は睡魔がすごくてもう絶対出席は無理だと思いましたが、主人が助けてくれて出席することができました。感謝ですm(__)m夕方終了して、梅田大丸の１６Ｆでおいしいカツ料理を頂きました(~_~)あまり期待していなかったのですが、とっても美味しかったです。遅い朝ご飯と早めの夕食という２食だけですが、本当にお腹いっばいでした。そのせいか、朝はスラックスのホックとボタンがとまらなかったのに、帰りはしっかりとまりました(^_^)vお正月休みもあと一日になりました。（主人の）明日から、オークション品の出荷も始まります。今年が良い年でありますように。

  2005年01月03日

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