悲惨な鱒釣り
今日の午後、お天気が良かったので、前から子供達にせがまれていたこともあり、車で約1時間の山の中、鱒の養殖場にある釣堀へ 行ってきました。自然の地形を利用して鱒が放され、養殖されていて、同じ敷地内にイケスが作られ、釣り体験はそこでというもの。釣った魚は必ず買い取って持ち帰らなくてはいけないシステムでした。100gにつき120円。前の人が計るのを見ていたら、体長30cm位のが、2匹で800g。入場料は格安だし、まあ良心的な値段だと、高をくくっておりました。それでも、2~3匹釣れたら、帰るつもりでしたけど。ところが、イケスの中の鱒には、当然のことながら、餌がやってないんですねえ。入れ食い状態。あっという間に兄弟揃って、大きなのを釣り上げ、しかも針から外そうとこちらが悪戦苦闘しているうちに子供達は別のさおで、もう次のが掛かったと、喜んでいます。暴れる鱒の口からは血しぶきがあがり、私のTシャツは血の痕が点々と・・・ホラー映画の一場面のようになってしまいました。それだけでも泣きたい気分だったのに、調子付いた子供達はこちらが止めるのも聞かず、大きな鱒をその後もさらに2匹ずつ釣ってくれる!!いったい誰がそんなに食べるのよ!結局、8匹の鱒3.3kg全部お買い上げ。こんなはずじゃなかったのに・・・今夜のおかずは巨大な鱒の塩焼き&ムニエルと鱒づくし、もう当分魚は見たくありません。 ブラピの「リバー・ランズ・スルー・イット」とは似ても似つかぬ、鱒釣り体験でした。