スキー場の姿勢
今年は本当に雪が多く、西日本のスキー場でも今週末まで営業しているところも多くあり、恵まれたシーズンです。
スキーは雪があってこそのスポーツですから、やはりスキー場は雪がある限り、営業して欲しいものです。
もちろん、残雪シーズンの営業は、いつ雪がなくなるかもわからず、従業員の雇用期間も不確定。雪を寄せるのに時間もお金もかかり、リフト動かしたら動かすだけ赤になるのかもしれません。
しかし、一企業の姿勢として、数少ないかもしれないけれど、滑りたいって人のために、土日だけでも営業してほしい。
たとえば、広島の瑞穂ハイランドは2010/11シーズンは雪が多かったので、行けるところまで行く!と、目指せゴールデンウイークを掲げ、営業延長しました。
今シーズンも雪が多く、すぐさま営業延長決定し、営業最終日にはファイナルカップとして、スラロームのレースを開催するようです。
僕は瑞穂に行くことは少ないけれど、こういう企業努力、見る人は見てると思います。
当然、他のサービスも充実してるのだろうと想像できます。
さて、営業延長とは別になりますが、
レースのトレーニングに力を入れている会社があります。
「マックアース」という会社です。
数多くのスキー場を経営しているようですが、近年注目なのは「おんたけ2240」でしょう。
シーズン中は常に常設ポールがあり、自主トレーニングであれば1日1000円という破格の値段!
さらには日本では数少ない高速系の練習ができるスキー場です。
今日は日本では16年ぶり?のダウンヒルのレースも開催されました!
日本のアルペンスキー界を多いに盛り上げてくれるスキー場となりそうです。
色々なスキー場がありますが、何かを変えていこうとしているスキー場には、スキーヤー、スノーボーダーを惹きつけるものがあるような気がします。