検査結果
私の覚書の日記です。一昨日、ようやく夫の精密検査の結果が出ました。心臓弁膜症です。『半年に一回、精密検査を受けて経過観察をする必要がある』との診断結果です。そして、私が思っていた薬の副作用の件も、今回の「トレッドミル運動負荷検査」の結果が正常だったので、総合病院の先生は「その薬が関係していることもあり得ます。」と初めて認めてくれました!側で夫を見ていた素人の私の、診断が正しかった!!!早く薬をやめられて良かった。でも、もっと早くにこの薬の副作用を検索していればもっと早くにやめられたのではないか?と今私は悔やんでいます。だれでも、気楽に飲むような薬なので油断していました。これからは処方された薬はすべて調べる習慣を身につけようと思っています。で、今後夫は、ごく普通に生活をして構わないそうで、お薬もなく狭心症の疑いもはれ、先ずは一安心です。でも、弁膜症は良くなることはないので、加齢とともに悪化します。今以上に悪化させないように、生活習慣病、特に持病の糖尿病を悪化させないように食事もさらに気をつけて行きたいと思っています。でも、皆さんこんなオブラートに包んだ日記を読むと気になりますよね!で、私がネットで調べて下した診断(僭越ですみません)は『高マグネシウム血症』です。慢性便秘の夫が、習慣性もないし、胃腸病の方にも処方する薬で副作用もないからと内科で処方されていましたマグネシウム系の下剤です。一日3回毎日飲んでおりました。この薬が心臓に負担となります。2月頃から、良く片頭痛を起こすようになっていて内科にも報告をしていたのですが・・・3月に入ると片頭痛が頻繁になり、歩くと軽い息切れを起こすようになりました。そして、3月21日に発作を起こして夜病院に行きました。3月21日の夕方6時頃、夫は外出から戻って疲れたから一休みすると長イスに横になったものの、呼吸が苦しくて横になれないと言うのでソファーに寄り掛かって休んでいるうちに落ち着いてきて、普通に夕飯を食べ、TVを見てから2階の自分の部屋に上がって行きました。(その時私は明日は病院に連れて行かなくてはと思っていました)私は出品オークションの落札の時間帯でしたから、パソコンに向かっていました。2階から降りてきた夫は病院に行くと言い出し、ビックリしました。その時の様子はこちらを見て下さいね。その発作も病院に着いて診察をうける頃には落ち着いてきて、先生に「異常ありませんから、25日の定期検査の時に診察を受ければ大丈夫です」と言われ、ニトロ舌下錠を1錠頂いて帰ってきました。25日の定期検査の日の心電図で異常がありました。さらに心エコーの担当医は弁膜症がありそうとのことでした。主治医は薬の副作用には否定的で、症状から弁膜症より狭心症を疑っていて、大きな病院に行くよう紹介されました。幸い近くに大きな総合病院がありますから、そちらへの紹介状をお願いしました。本来ならすぐにでも、総合病院に行くべきなのですが・・・夫は薬を飲むのをやめたから、きっと良くなるはずと内心思い10日間の間を開けて予約を入れて頂きました。4月1日改めて受けた総合病院での心電図検査はやはり<異常あり>でした!良くはなっていなかった!これは、夫にとってかなりのショックだったようです。要再検査で10日にさらに精密検査を受けることになりました。総合病院の先生も狭心症の疑い有とのことで薬の副作用にはやはり否定的でしたが・・・10日に「トレッドミル運動負荷検査」を受けたところ全く異常ナシとの結果がでました。薬をやめてからは、片頭痛も息切れもどんどん軽くなってきており、呼吸困難を起こすこともなくなってきていました。検査当日は殆ど自覚症状はなくなっていました!で、翌11日に検査結果を聞いた訳ですが・・・狭心症の疑いはなく、弁膜症があって心電図に異常が現れていたようです。(去年の心電図検査では全く異常なしでした。)この副作用は誰にでも出るものではありません。夫は糖尿病と高齢だから心臓にかなり負担がきていたところにこの薬を飲んだので、余計に悪化したのだと思います。もっと、知らずに薬を飲んでいたらと思うとゾッと致します。夫は私に「また、助けてもらったね!」と言いました。1回目は私が虹彩炎から緑内障になって手術をしたので、夫にも「たまには眼科で調べて貰ったら?」と勧めたのがきっかけで、夫に緑内障が発覚して失明を免れたのです。その時の視野欠損率は70%でした!真ん中が欠損していないのが不幸中の幸いでした。これからは少しは私の言うことを聞いてくれることでしょう(笑)夫は太ってはいません。糖尿病は親から受け継いだ体質です。でも、カロリーを取り過ぎると糖尿病が起りやすくなりますから皆さんも気を付けて下さいね~今日の日記が少しでも何方かのお役に立つと嬉しいです。