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カテゴリ:神隠し あらすじ
神隐 The Last Immortal 第8話「雷鳥と雷劫の賜物」 閑竹(カンチク)は青衣(セイイ)を同行して南天洞府(ナンテンドウフ)を訪ね、大量の書物を借りた。 しかし飛行中の帰路で突風にあおられ、青衣が背負っていた書物の1つが落下してしまう。 閑竹は風向きから人間界に落ちたと気づいた。 そこで青衣を先に帰して人間界へ降り、無事に書物を回収する。 すると偶然、男たちに追われる娘を目撃、閑竹は男たちを追い払ったが、美しい皖月(カンゲツ)に魅了されてしまう。 ( ゚ェ゚)え?師兄の恋愛ネタまでぶっ込んできたw その頃、大澤(ダイタク)山は試練競技会の準備でてんやわんやだった。 古晋は飛昇天劫(ヒショウテンゴウ)が近いため観心谷にこもることにしたが、偶然、大会の優勝賞品が年に1つしか取れない″陰火陽冰(インカヨウヒョウ)″だと知る。 一方、灼影(シャクエイ)は密かに梧桐(ゴトウ)島に潜入していた。 「なぜ来た?結託が知れたらどうする?」 「心配ない、教わった秘法で結界に入った」 鳳鳴(ホウメイ)は鎮魂塔(チンコントウ)を守る古木・揺籃(ヨウラン)を甲斐甲斐しく世話していながら、その裏で灼影と通じていた。 鳳族の掟では鳳皇を継承できるのは火鳳だけ、なぜ真の実力者である自分が鳳皇になれないのか。 灼影は妖族と偽ってそんな鳳鳴の野心につけ込み、互いに火鳳玉の破壊を望む者同士として手を組んだ。 そこで灼影は青霖(セイリン)から預かった羅盤を差し出し、これで仙脈のありかを探して欲しいと頼む。 実は火鳳玉が仙脈で守られているため灼影は近寄ることもできなかった。 「主の話では大澤山の試練競技会は事を進める好機だ」 鳳鳴は灼影の素性を怪しみながら、結局、羅盤を受け取った。 ↓よく見る顔なのに何のドラマか思い出せない( ̄▽ ̄;) 試練競技会当日、大澤山に多くの仙門が集まり、瀾灃(ランホウ)帝君が参加者6名を発表した。 壇上に並んだのは万儀山・霊風(レイフウ)や梧桐島・鳳鳴ら5人、すると最後に古晋の名が呼ばれる。 すると閉関したはずの古晋がやって来た。 驚いた阿音は競技中に雷劫に遭遇すれば危険だと引き留めたが、その時、孔雀族公主・華姝(カシュ)が現れる。 古晋は華姝に見とれていたが、急に阿音の手を振り切って壇上に上がってしまう。 古晋は阿音のため陰火陽冰を手に入れようと急遽、競技大会に参加を決めた。 競技は帝君が放った天界の雷鳥から紫電を仙器に集めるというもの、最初に戻った2名が勝者となる。 こうして6人は帝君の開始の合図と同時に雷鳥を追って舞い上がった。 会場では瀾灃が鷹族との諍いが絶えない華姝を労った。 華姝は感謝して下がったが、瀾灃は華姝が落とした飾り袋を拾う。 実はその袋は幼い頃、瀾灃が華姝に贈った星を入れた袋だった。 一方、霊風たちは雷鳥に手を焼いていた。 そんな中、鳳鳴は顔見知りの古晋に声をかけ、麟粉(リンプン)で雷鳥の気を引き、催眠術をかけようと提案する。 2人は雷鳥を誘き寄せることに成功、しかしあと一歩というところで霊風が雷鳥に攻撃し、怒らせてしまう。 仕方なく古晋は興奮した雷鳥を捕まえに向かったが、鳳鳴は運良く雷鳥が放った紫電を手に入れた。 最初に戻った鳳鳴が勝者の1人となった。 最後の一枠を古晋と霊風が争う中、急に暗雲が垂れ込め、運悪く雷劫が訪れてしまう。 Σ(⊙∀⊙)ヒャーーー!今かよ?!@古晋 その時、巻き込まれた霊風が雷に打たれて落下してしまう。 阿音は必死に雷劫に耐える古晋を見かね、無謀にも駆けつけた。 「どうして来たんだ?!打たれたら死ぬぞ!」 「いいから早く!陣形を!」 しかし閑善(カンゼン)は2人を見守りながら、確かに古晋と霊脈で通ずる阿音なら力になれるかもしれないと期待した。 古晋は阿音の加勢で雷劫を乗り切り、雷鳥を捕まえて戻った。 こうして古晋は下君(カクン)に昇格し、競技会でも2人目の勝者となる。 帝君は鳳鳴と古晋に職位を選ぶよう命じたが、古晋の目的は賞品のため職位はいらないと断った。 すると阿音をかばって最後の天雷を受けた古晋が倒れてしまう。 ( ゚ェ゚)え?雷劫って打たれなきゃダメなんじゃ? 古晋が目を覚ますと阿音が付き添っていた。 しかし阿音は華姝のために無茶をした古晋に冷たく当たる。 すると古晋が阿音に優勝賞品の陰火陽冰を渡した。 「鴻奕(コウエキ)が言っていただろう?これで霊力を消耗せずに済むって」 古晋が競技会に出たのは阿音のためだった。 誤解していた阿音は深く反省し、お詫びに古晋と華姝の仲を取り持とうと思いつく。 そこで青衣が教えてくれた話本を参考に桃花の下で古晋に告白させることにした。 大澤山に桃花の木はなかったが、禁谷の山小屋の横に特別な山梨の木があり、仙力を10刻ほど注げば桃色の花が咲くという。 ちょうど明日は七夕、阿音は早速、古晋に計画を教えた。 ↓反省する阿音 華姝は古晋に興味などなかったが、七夕の誘いに快く応じた。 かつて火鳳の降誕を潰しながら無傷で済んだ古晋、恐らく身上に何か秘密があるのだろう。 何より遮天傘(シャテンサン)を使い続けるためには古晋をつなぎ止めておく必要がある。 片や瀾灃も長年、上君止まりで上神する気配もなかったが、今や帝君となった。 「わざと落とした星の袋が功を奏すかどうかね…」 すると目論見どおり瀾灃が訪ねて来た。 瀾灃は華姝に星の袋を返しに来た。 今も華姝が星の袋を持っていてくれたことに感激した瀾灃は明日の七夕、一緒に出かけようと誘う。 「実は200年前から公主のことを思っていた」 「考えさせてください」 ↓チョロいチョロいw 古晋は禁谷の山梨の木に桃色の花を咲かせようと懸命に仙力を送り続けた。 しかし七夕当日になっても桃色の花は咲かない。 見かねた阿音は古晋を休ませ、試しに自分が仙力を与えることにした。 「やめておけ、お前の仙力じゃ到底無理d…ブハーッ!」 阿音があっさり桃色の花を咲かせるのを見た古晋は思わず茶を吹き出してしまう。 山梨の木は桃色の花で満開となった。 阿音はこれで休めると喜んだが、古晋に引き止められ、告白の予行練習に付き合わされてしまう。 「…君が好きだ」 しかし阿音は急に気分が悪くなり、逃げるように帰ってしまう。 阿音は回廊で倒れ、ちょうど通りかかった青衣が寝殿に運び込んだ。 心配そうに見守る閑善と鴻奕、すると阿音はすぐに目を覚ます。 実は閑善は阿音が主従契約の発作で倒れたと知っていた。 「契約に反する想いを抱いたことが原因だ、正直に答えなさい 古晋を傷つけたいと思ったか?」 「まさか!」 「では古晋に惚れたか…」 つづく ( ๑≧ꇴ≦)孔雀公主www 闇堕ちの青霖より根っから真っ黒の孔雀公主…嫌いじゃないw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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