最後にすると言いつつ
やっぱり、ちょっと今だに腹の虫がおさまってなかったようで(^^;すみませんね。デトックスさせて頂きますね。お目汚し失礼いたします。娘が先生に相談?というか、担任が「何かあったの?」と聞くから、正直に答えたら、その翌日、チクリ魔という事で、授業中なのに、女子全員が囲んで、「アンタのここが悪い」「アンタのここがキライ」「みんながそう思っている」「そう思っている人手を挙げて」と、娘を囲んで糾弾会が開かれた。担任は制止できず、会は更にヒートアップ。いじめた側は「自分が先生に怒られたのはアンタが悪い。」と思っているのでしょう。自分の方が傷ついた被害者であると本気で思っているのです。こんな事が小学校で起きていて、こんなモンスターみたいな小学生女子がいるのかと耳を疑いました。当然、この話を聞いて怒って学校に出向くも担任からの話で顎が外れそうな、ポカーンとした気分になりました。「娘さんは大変賢いから、最後に『これからは、皆に気に入られるように合わせます』って答えたんですよ」ですって。糾弾会が終われなくて、1時間経過したから仕方なく雰囲気で言わされただけなのでしょう。要するに、娘の性格が悪いから「直せ」って事を授業中に認めさせた訳です。悔しかったですね。勿論、娘の性格は全く悪くなんてありません。親バカかもしれませんが、真面目でお友だちを大切に扱う良い子だと思っています。担任が言いたいのは、力関係で私達は守れません。だから、彼女らの言う事聞くのが利口ですよという事なのでしょう。私が真面目に勉強する事やピアノをする事を望んでいたから、こういう娘になった訳だし、友だちに意地悪する子になって欲しくなかったから、口うるさく言ってきたことで、お友達をハブらない子になった訳だし、得意な事はぐんぐん伸びて欲しいと思っていたから、ピアノの腕前もついた訳だし。私が悪いからこういう事態になったんだと、担任の言葉に打ちのめされて、しばらく立ち直れませんでした。女子にありがちな、コミュニケーション系のいじめの場合、相手に「性格を変えろ」と強要する場合が多いのですが、「お前が悪いから、みんなお前が嫌いなんだ」こんな事されたら、普通の人は気がおかしくなってしまいます。今日の学校現場では、全く違う人格40人をクラスに押し込めて、無理やり仲良くすることを強要しており、その事は想像しただけでも気持ちが悪い事なのにのに、普通にそれを押し付けてきます。しかも林間学校とか24時間一緒の行事にもつき合わされなくちゃいけないのだから、小・中学生も教師も本当に大変である。ちょうどうちの娘が苦しんでいる頃、他校の児童ではありますが、林間学校の時、クラスメートに窓から落ちる事を強要される事件がありました。その事もきっかけとなり、「こんなクラスメートに教師じゃ、うちの娘を預けられない」と感じ、2学期の林間合宿に向けて、引越しを決意させるものとなりました。1年以上たって、ようやく娘もこちらの生活にすっかり溶け込んで、普通にお友だちと休み時間や放課後を楽しく過ごし、毎日笑顔を絶やさない普通の生活に戻った安堵からなのか、ここに来て私の悲しみや怒りがなぜか止まらない。このクラスメートに何も反論できなかった自分に対する怒りが止まらないのだ。一度話し合いの場を頂いたが、その時点では何とかうまく、クラスでうちの娘がやっていけるようにしたいと思っていたのもあり、全く反論できずに、かなり情けない結果となってしまったのです。この出来事が私を苦しめているのです。話合いの場では、なりふり構わず私自身、存分に暴れれば良かったのかとか色々思うけれど、大人がやると警察に連れていかれるのに、子どもならばデマを言って名誉毀損しようが咎められないという・・・世の中不条理。イジメっ子が授業をつぶして、一人を苛めあげても制止できない学校・親。教室の中なら何でもやっても良いというような環境。子どもだったら、授業中に教師や児童をぶん殴っても警察には突き出されないでしょう。学校側が隠します。やったもの勝ちなんですね。イジメっ子はうちの子よりも、ずっとひ弱そうな子だし、その子の事ぶん殴ってから(もちろん娘が)それから引越せば良かったかなとも感じてはいるけれど、娘が悪者になるから可愛そうだもんね。そう言えば、笑っちゃう事に、このクラスのモットーは「団結力」ですって。娘は担任が目指す「団結力」のあるクラス作りの為に、自分の性格を変えなさいということなのでしょう。娘をいじめた側も十分許せませんが、今更ながら教育現場に失望した出来事でもありました。