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＊＊すき＊＊

土曜日から、妻がお盆休みに入り、ただいま家庭内人口100％。ただ、妻は夏バテ＆貧血でダウンモード。というわけで、息子と二人でKAIくんとみくちゃんの絵画展「すき」を見に出かけた。KAIくんもみくちゃんもともに9歳のアーティストだ。KAIくんはこのページからもリンクしているmiraicciさんのおぼっちゃまで、その辺のちょっと個性的な子供が10人束になってかかっても敵わないという超個性的なおぼっちゃま。なんせ、すべてのことは頭の中の「時代劇」というフィルターを通っている（笑）KAIくんの絵、面白いですよー。今回は歌舞伎に凝っているということで、役者絵も充実しておりました。落書きがまたいいんだな。世の中のおとーさん、おかーさん、子供の落書き捨てていませんかー？捨てちゃダメですよ。　見せ方によっちゃあ作品になるんだから。ということを感じましたですな。あ、これはmiraicciさんの手腕ですな。ご苦労さまー。一方、みくちゃんは、KAIくんとは対照的に、きちんと（笑）絵を描かれるおじょうちゃん。習っているということで、もっとオトナな絵かと思ったら、子供らしい感性と観察力で、好きな動物や花などを優しい色遣いで描いて、これまた上手いんです。技術的にも、9歳のレベルをはるかに越えています。この子はもうどんどん勝手に上手くなっていくんだろうと思う。あー、KAIくん、きみはうまくはならんでいいです。そのまま好きなだけ描き散らしましょう（笑）さて、ウチの息子が注目したのが、展示してあったKAIくん作の「モールマン」（ちなみにこんなの）KAIくんがその場で作っていたこともあり、燃えた様子（笑）まねっこして、こんなの作りました。うしろはみくちゃんの絵ねしか～し、家にたどり着いた時には、もはや原形をとどめておりませんでした。君は車の中でゴミを作っておったのか？---------------------------------------------------------------------- 【本日のネタバレ】目指していたものがコレであったことが判明（笑）

Aug 8, 2004

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視線の変遷

ヤノベケンジ氏のサイトの「生命の塔」っていうドローイングを見ていて野又穣氏の絵を思いだした。ゴソゴソとうちにある作品集を引っ張り出してきてみる。"NOMATA PAINTINGS"という画集と"MINORU NOMATA - Paintings 1986-1996"というCD-ROM。1997年の発行になっているから、もう7年前か。磯崎新氏が推薦文を書いていて「革命不在の時代にたたずむ　アポカリプスとしての　ビジョナリー・アーキテクチャー」意味わかりません（笑）※アポカリプスとは『真実の啓示』と言う意味だそうです。新作も出てたハズと思って検索したら、新しい画集が2月に発売になっていた。　高いです（笑）「Points of View - 視線の変遷」野又氏のこんなページも出来ていました。http://www.japandesign.ne.jp/GALLERY/NOW/nomataminoru/index.html幻想建築？廃墟？別にそんなのどうでもいいんですけど、なんかね、引き込まれるんですよ。この絵の中の空間に立ってみたいって。過去と未来が同時進行しているような不思議な感じ。どうもね、過去写真のお遊びなんてやったもんだから、自分の中の空間も歪んでしまったんだな。それでこんな絵を思い出したのかもしれない。もう、元に戻るけどね。（・・・といいつつPROFILEが　笑）さっ、仕事仕事（笑）-------------------------------------------------------前に野又氏のことを調べていた時、こんなのを見つけといた。http://expositions.bnf.fr/utopie/feuill/　左側メニューのBoulleeをクリックnagooさんのサイトを見つけた時に、おもわずニヤリ（笑）ついでにこんなのも・・・実在します。針尾無線塔

Jun 30, 2004

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二人のヨウコさん

今日は岡山市内まで出かけたついでに、展覧会を２つ見てきた。時間がなかったので、ササッとであるが。ひとつ目は、丸善岡山シンフォニービル店の「落田洋子レフグラフ展」。レフグラフって何？原画をスキャンして、デジタルプリントした物のようだ。ジクレーの一種なのかな。原画も数点とあったので行ってみたのだが、ありませんでした(;_;)ちなみに落田洋子さんの原画は心象風景の油絵、ぜひ一度見てみたかった。原画がデジタル（と言うのもおかしな表現、デジタルデータの物はプリントアウトが原画）であれば納得して見られるし楽しめるのだが、元が油絵というのを知っているので、どうも物足りない。絵としての存在感が希薄なのだ。（これは落田さんのせいではない）キャンバスに描かれた絵というのは、三次元の立体物であるということを再認識。絵の世界に入り込めなかったのと、「白ブラウスしかも衿立て＆黒スラックス」のおねーさん（笑）に声を掛けられるのがイヤだったので、早々に退散した。二つ目は、天満屋岡山店5F美術画廊の「有元容子日本画展」。有元容子さんは、故有元利夫の妻で、日本画家。登山が好きで、山を題材に描かれている。余分なものは描かないで、山自体の存在感が圧倒的で、有機的。しかも何となく色っぽい。（エロチックではない、念のため）もしも描かれるのであれば、人物が登場する絵も見たいなと思った。この二カ所は、岡山でも中心といえるところ。この場所に、自分がまったく不似合いな人になったような気がするのは歳のせいなのか？逃げるようにして帰ってきた（爆）参考URL落田洋子さんの絵http://www.gaden.jp/77gallery/2003/030507.html有元容子さんの絵http://www.gaden.jp/77gallery/2003/030623.html***************************************************************今日の勝ち方、タイガースがやっと波に乗れそうな予感。去年のようなゴールデンウィーク快進撃が始まるか？

Apr 22, 2004

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また会える

前回会えたのが1998年だったから6年ぶりの再会だ。はじめて倉敷で会ったのは1986年。もう没後20年が来るのか。1998年の時は、奈義町現代美術館まで2回足を運んだっけ。遺作となった「出現」には鳥肌が立ったよな。今度はたぶん3回は行くな。「有元利夫展　光と色・想い出を運ぶ人」　　・4月23日～5月23日　　・岡山県立美術館有元利夫の公式サイトはここなのかな？↓彌生画廊の有元利夫ページ

Mar 19, 2004

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今日、ちょっと気になった人

関心空間をさまよっているうちたまたま見つけた「TADAHIRO UESUGI」というイラストレーター、カッコイイ！色も構図もセンス抜群でオシャレ。an-anとかHanakoで活躍しているらしい。（知らなかったはずだ）ファッション系なんだけど、タッチがいいし、冷たくないのがいい。サイト→TADAHIRO UESUGI ILLUSTRATION「TOKU」、ヴォーカリスト＆フリューゲルホーンプレイヤー。チェット・ベイカーもカッコイイが、この人もかなりカッコイイ。フリューゲルホーンもうまいが、声がいいんですよ、声が。2000年1月の発売の『EVERYTHING SHE SAID』の1曲目でスティングの「Sister moon」を歌っているのを今日始めて聴いた。（いかにアンテナが鈍っているのかがよく分かる）サイト→TOKU-JAZZ.comこれからも時々お気に入りをここにメモしていこう。だって、すぐに忘れるからな。

Mar 16, 2004

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