~初めてのお通夜~その6
今日はキリスト式のお葬式での「献花(けんか)の作法」についてお話します。 ※ちなみに、キリスト教では「葬儀」という言葉は用いません。 前夜式(仏教でいうお通夜式) 告別式(仏教でいう葬儀式)■献花(けんか)の作法 ※使用されるお花は、白いカーネーションか白菊がほとんどです。献花(けんか)という言葉は、昨日の玉串奉奠(たまぐしほうてん)という言葉に比べればご存知の方も多いはず。献花は玉串奉奠と同じく、仏式でいう「お焼香」にあたります。玉串奉奠と同じく作法は1種類しかないので、いざという時は「前の人の真似をしましょう!」(またまた今日も堂々と言ってしまった ^_^;)しか~し、あなたの前の人が間違っていたとしたら・・・。(ーー;)恥ずかしいことですよね。(えっ?)(間違えたのが一人じゃないから恥ずかしくないですって???)心の中で「間違ってますよ~。」って指摘し、なおかつ自分より後の方々の模範となるぐらいになっておきたいものですね。それではいきま~す!係りの方が献花台の手前で献花を渡してくれます。1聖職者や遺族に一礼してから、献花を両手で受け取る。 このとき献花は花が右手にくるよう渡されますから、左手で茎の方を上か ら持ち、右手で花の方を下から持つ。2献花台に進み出て、霊前に一礼する。3花が手前になるように霊前に供える。4※プロテスタントは、 三歩下がって手を組み合わせ頭をやや下げて黙祷する。 (もしくは深く一礼する。) ※カトリックは、 十字を切る。5聖職者や遺族に一礼して退く。如何でしたか?献花の作法は・・・。玉串奉奠より簡単でしょう?(私はそう思います)あと、無宗教の式で、献花を行うことが結構多いので覚えておかれるとお得ですヨ。(^ム^)キリスト教信者さんの特徴があるんです。男女問わず「物腰がやわらかく、やさしい」方がほとんどなんです。教会の中も和やかな雰囲気が漂っていますもんね。そこへもって賛美歌を歌うからかしら~?「い~つくしみ深~き、聖なるイエスは~・・・・・・ア~メ~ン」