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2007年06月25日
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カテゴリ:語学学習法
「瞬間英作文」をやっていると、「文法という型の訓練をやっているのかも」という気がします。実際は入力だけ熱心で、訓練と言えるほどやっていませんが・・。

「型」を体に覚え込ませ、反復練習で「技」にまで高めよう。

これは「声に出して読みたい日本語」や「からだを揺さぶる英語入門」の齋藤 孝先生と、「英語達人列伝」「英語達人塾」の斎藤兆史先生の対談『日本語力と英語力』の中に書いてあったのですが、入力だけで安心してしまっては、またいつものパターンに戻ってしまう・・と反省しているところです。




久しぶりにこの本を開いてみたら、前にブログに書いた「先生増殖方式」と「小ネタ主義」を思い出したので、再び、メモ。



「先生増殖方式」は、たとえば、歴史の授業で、その日は摂関政治について先生が話すとすれば、生徒は自分がその話をどこへ行ってもできるように訓練する というものです。

詳しい手順は以下の通り。

1)先生が3~5分の話をし、生徒は全員メモを取る。前もって、「次に内容を言ってもらいます」と伝えておく。

2)先生の話と同じように話せるよう、生徒は内容を2,3分で覚える。

3)二人一組になり、一方が先生が話した内容を話し、もう一方はメモを見て、抜けているところ、間違っているところをチェックする。

4)選手交替し、同じことをする。

5)メンバーを組み換えて、もう1クール行う。

この方式で生徒が一番伸びるのは、相手の話をチェックしている時だそうです。
「あ、ここが抜けた」「あ、間違った」などと、人のチェックをした項目は自分が言う時は忘れないので。勉強するには、採点する側に回るのが有効ということらしいです。なるほど~。
こんな授業、受けてみたかったです。

内容を再生しようと思って聞くのと、ただ聞くのとでは大違いですよね。
理解したということは、他の人に向かってもう一度その話ができること だとすると、自分が日本語で政治や経済のことを聞かれて、しどろもどろになる訳がよく分ります。実は、理解してないから・・・。

まず日本語で、自分の言葉で再生する練習をしなくては・・と思いました。


「小ネタ主義」の方は
これだけは自信を持って人前で発表できるという話のネタを増やしていく。小ネタをつねづね用意し、タイミングを逃さず披露する というものです。

小ネタを増やしていくと、「このことがしゃべれるようになった」「この文脈でこれが言えた」という経験を積み重ねていくことができる。

これを英語の授業でやるときは、最初15秒でスタートして、徐々に時間を長くしていく。最終的には、自分が用意した3分ぐらいの小ネタを二人一組になって相手に話す。交代して、二往復ぐらいくらい行う
らしいのですが、力のつきそうな授業ですね。

このやり方は、スピーキングのトレーニングにいいですよね、きっと。
差し当たり、次のサークルまで、一つ小ネタを仕込んでみよう・・・。



そう言えば、斎藤先生の考案された「偏愛マップ」というのもありました。
自分の好きなものを具体的に列挙して、紙に書き出した「マップ」(←日本語です)を、二人一組になって、お互いのマップを交換して、それをめぐって対話を進めるというものです。

相手のマップを見ながら、自分の知らないものがそこにあれば、どんなものか質問しながら、会話を発展させて行くそうです。

先生は、偏愛マップを使った合コンを開催されたことがあるそうですが、予想を遙かに超える成功だったそうです。

全く初対面のメンバーが、二人一組での対話を5分で入れ替えて行くのだそうですが、話題が豊富になり、盛り上がるのだとか。
確かに、ただ、話すよりはいいですね、きっと。







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最終更新日  2007年06月25日 17時03分40秒
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