さる一家のロールプレイング・・・
あのぉ~~・・・。自慢していいっすかぁぁ!チビざるが通う小学校は、前・後期の2学期制。先日、後期の学力テストが実施されたのだが、先生から「クラスで1人だけ算数で100点の人がいました!」との発表があったとチビざるから報告を受けていたのだが、昨日行われた個人懇談会で、その唯一の100点がなんとチビざるだったことを告げられたのである。チビざるに国語・算数・理科を指導している我が家の文部科学大臣・・・マイハニーは思わず「・・・あたしの努力が報われました・・・。」と、しみじみ先生に言ったそうだ。しかし、先生から「まだ誰が100点だったのか、生徒達には言っていないので、プリントを返すまでは他の生徒に『100点は僕だった』と言わないように、チビざる君に言っておいて下さい。」・・・と言われたらしい。(100点は僕かもしれない、あたしかもしれない・・・)とみんな期待しているから・・・だそうだ。そんなわけで、友達から「チビざる、算数何点だったか聞いた?」なんて聞かれようもんなら、「オレ、100点だったよぉ!」と、目をキラキラ輝かせて満面の笑みで自慢するに違いないので、今朝は友達からそう聞かれたら、どう答えればよいのか・・・おいらとマイハニー、そしてマイハニーのお義母さんまでがクラスの友達を演じ、寄って集ってロールプレイングをやったのである・・・。「おい、チビざる!算数何点だったか昨日聞いたかぁ?」「ああ・・・100点だったぁ!」「ダメェェェェ~~!言っちゃぁダメだって言ってるだろぉ!」・・・しばらくすると、またマイハニーのお義母さんが・・・「チビざる!算数何点だったぁ?」「し・・・しらん・・・」・・・よし。するとまたマイハニーが・・・「チビざる、算数何点だったか聞いた?」「・・・しらん・・・」散々ロールプレイングをやっておいたおかげで、やっぱり友達の一人が「チビざる!算数何点だったぁ?」・・・と聞いてきたらしいが、「・・・聞いてない・・・」とロープレどおり、答えたそうだ。多分・・・満面の笑みを浮かべて・・・。