スピリチュアルカウンセラー 詩音の日々（2003年11月開設）

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• ウツに興味がある方は是非

  私自身も若い頃はうつ傾向があって、苦しんでいたので、ウツにはとても興味があります。ウツ症状ってどんなことが原因で出てくるのか。現代の最先端の研究では、こういうことになってます。今日深夜に再放送がありますので、観てみてくださいね。NHKスペシャル　病の起源　第３集「うつ病～防衛本能がもたらす宿命～」初回放送　2013年10月20日(日) 午後9:00～午後9:50(50分) NHK総合再放送　2013年10月24日（木）午前0時40分～1時29分（23日深夜）http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/1020/index.htmlそして、NHKスペシャルでは、昨年2012年2月12日(日)夜9時に「ここまで来た！うつ病治療」という番組を放送していました。これもとっても希望のもてる内容でしたが、　http://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0212/　その動画がPideoに掲載されているので、こちらも興味のある方は観てみてくださいね。120212 NHKスペシャル「ここまで来た！うつ病治療」　http://www.pideo.net/video/youku/7219f9a849aec05c/

  2013.10.23

• 老いるプロセスを楽しめるか？

  今日は高齢者の音楽療法の講座を受講しました。私の両親もかなりの高齢になってきたので、高齢者があの世へ旅立つ最期の時間まで出来るだけ幸せに暮らせるようにするには、どのような関わりをしていてゆけばよいのかと、ここ最近、私はよく考えるようになりました。これから、団塊の世代の方たちが老年期に入ります。その後は私たち、新人類といわれた層の年代が老年期に入ります。こういうのは、順繰りです。長生きすれば誰も老化は免れません。（チベットにいるヨガ行者とか、そうい特別な人たちは違うかもしれませんが一般的な人たちの話です）私は、人間にとても興味があるので、次第に身近に感じられるようになった「老化のプロセス」にも、新たな興味を持ちはじめています。肉体が衰えてゆくことと、霊的な力が増してゆくこと、多分、反比例してゆくような気がします。明らかに色んな人がいて、色んな考えもあり、誰もがそうなるわけではないかもしれませんが、ある霊的な目覚めの段階を超えている人は、その人に合った気づきが・・・まったく霊的なことに興味がない人にも、自分も先祖の仲間入りをする日が近いということが切実に感じられるようになって老化によって新たな気づきのチャンスが与えられるかもしれません。目が見えなくなると、聴覚が鋭くなるとか、そういうことよく言われてますよね。なので、肉体的な機能が衰えるに従って、霊的な感覚が研ぎ澄まされてくるとか。肉体的な五感以外のものに頼るようになるとか、そういうこと、あるんじゃないかなと思います。肉体の衰えと同時に花開く精神的な何か・・・何の確証もありませんが、自分も老化するなら自分を実験台にして、肉体的な老化と霊的な覚醒の関係探求してみたいと思います。多くの生活の智恵と、貴重な歴史的体験などを内に秘めている老年期の人たちと私はもっともっと関わりたいなと思う反面、今の時点で自分がやりたいことは、例えば、ダンスや歌や何かを記憶することなど、まだまだ肉体的に若い方が有利だと思われていることばかりで、実際には、私には関わる準備が出来てないのかもしれませんが、まあ、自分の変化もあとは時間の問題です。私たちは肉体だけの存在ではないのですから、肉体を失うことをおそれる必要はありません。どんな体験も冒険の一つと思って、好奇心をもって探求してみる価値ありです。人生はどんなことでも楽しんだもの勝ちです。老化は、人間の成長プロセスの最終段階。きっと、若いときには見えなかった美しさがより鮮明に見えるようになってゆくでしょう。

  2013.10.19

• トラブル発生時の対処法

  10/14（月）のコンサートは無事終了。ほっとしました。ふと、気が付くと急ぎの仕事が山積み。最近、いろんなことに手を出しすぎていることにちょっと後悔と反省。でも、いまさらどれも手を抜けないし、ひけないので、特に１月末までは、まっしぐらに頑張るしかありません・・・なんて、思っているうちに、家族内ではちょっとしたトラブル発生。それ以外にも、自分自身が取り組まなきゃいけない課題も表面化して、しばらくは外出は最低限にしないとマズイ。こういう時、私は原因は、霊的エネルギーの滞りと解釈します。もちろん、自分自身の。自分の外で起きることは、私の中で起きていることの投影だと思っているので。問題を現実的に解決しようとする前に、まず、ひたすら自分自身が普遍的なものにちゃんとつながりなおせるように時間をとります。センタリング、中心に意識を戻すという感じ。それが、よい方法なのか、単なる現実逃避なのか、遠回りなのか、根本的解決方法なのか実際のところ、全く分かりません。フライパンの中の野菜がこげかけているなら、自分の内面につながる前に、火力をＯＦＦにした方が簡単だし、さらに焦げて不味くなるのを防げるのは確かだけど、物事は、いつもそんなに単純でもない。明らかに問題解決になる行動が分かっているようなときには、私は、誰よりも素早く行動する方だと思うんだけど、でも、実にもっともらしく、常識的な解決方法が分かっていてももし、心が拒絶してその方法は嫌だというとき、もともと人の意見を聞かず、自分の感覚を最優先する傲慢さをもってるので、自分で自分を理性的に説得することができません。だから、サラリーマンとして働くことを続けられなかったんだと思う。困ったものです。なので、行き詰ったときは、最終的には祈るしかない感じ。「神さま、仏様、ハイヤーセルフさん、わたくし、我儘で自分勝手ですみません。自分では身動きとれなくなってしまいました。どうか、私が行くべき道を教えてください。そして、私が動けるように手足に絡まっている霊的な重りを取り去ってください。」ってな感じでお願いします。動けるようになるまでは、祈り続けます。ホ・オポノポノでいうところの「クリーニング」（霊的なお掃除）です。自分を責めても、叱咤激励しても、無理やり嫌なことをさせようとしても私の頑固な性格では決して動かないのは、分かってるので、祈る以外の努力はせずに、他力本願で、嵐がすぎさるのを忍耐して待ちます。さて、いつこの状態から抜け出せるか・・・また、状況ご報告します。

  2013.10.15

• 幸せに理由はいらないかも

  またブログ ご無沙汰しております。明日は、歌のコンサート。いや、今日でした。今日2013/10/14の１５時から目白の聖母病院内の聖堂でラウデージというアンサンブルのコンサート本番あります。なので、ブログ書いている場合でなく、少しでも早く寝たほうがいいのですが、多分、結構緊張しているらしく寝る気になれません。あれやこれや、本当はやらなくちゃいけない用事が滞ってしまっているのを思い出し、今晩、すぐにその用事をどうにかできるわけでもないのに気になったりしています。ある面、幸せなことです・・・・(笑)今日は、しょーもない自分のことを書くことにします。私は、特にここ数ヶ月、毎日、毎日、本当に有難く幸せを感じているので、ちょっと脳が壊れ始めて、嫌なことをすべて忘れてしまった認知症患者のようです。私が幸せを感じるための条件は、常に最低レベルに設定してるので、わたしはとても幸福感を感じやすいみたいです。最低レベルってのは、世の中で起きている９９％のネガティブなニュースは自分に起きてないってこと。例えば、日本は戦争してないし、教育を受ける権利もあるし、かなりの自由、たとえば職業選択や居住地も保障されてるし、毎日、飢える心配はないし、150円あれば、自販機で冷たいお茶がいつでも飲めるし。ああーなんて幸せなんだろう。ってしみじみ感じるんですよね。普通は、多分こんなことは幸福感を感じる理由にはならないかもしれないけど、でも、幸福になるには、何一つ、本当は理由なんていらないってことに気づきました。ただ、幸せでいることを自分の意思で選択し、その感情を意識的に選択すればいい。自分が幸せを感じてもいい、もっともらしい理由は、頭が後付けで、いくらでも考えてくれる。100でも200でも、あるいは1000でも。ところで先日、あの尼の寂聴さんがＴＶで、こう言ってました。「私にとって、講演は僧侶としての役割であり仕事だけど、書くことは、私にとって快楽です。」へーーーと思ったんですよね。書くことが快楽の人もいるんだ。私は、今は書くことは快楽ではなく、カウンセラーという職業を引き受けた自分の役割であり、仕事の一部だと思っています。今は、生活の中で、歌ったり踊ったりが快楽なので、自分に甘くなると、書くのは面倒くさくなってちっとも書かなくなります。それでも、これじゃいかんなとは、思っているんですけどね・・・・こんなブログを誰が読むのか？とも思ってはいますが、「読んでいますよ、楽しみにしています」と言われたことも一度や二度ではないので、ブログを書くと、自分のやるべきことを少しは果たした感じがして、少し気が楽になるんです。今日の楽しい歌の本番、少しでも心の荷物を軽くして歌いたいので、今、久々に書いてＵＰしました。では、またお会いしましょう。こんな文章、最後までお付き合いくださってありがとうございました！

  2013.10.13

• 最近はまってること

  最近はヘミシンクを継続してやっています。体外離脱の体験を強く求めているわけではないけど、身体がリラックスしてゆく体験はとても気持ちいい。ヘミシンクはリラクゼーションするにはとてもよいツールです。瞑想のやり方はいくつか学んできたけど、私にはあまり向いていないのか、あるいは他の理由があるのか分かりませんが、私は興味がもてなくて、どれも続きません。ですが、ヘミシンクは横になって聴いて、そしてイメージを膨らませてゆく能動的なものだし、同時に身体はどんどん力を抜いてゆくので負担感もなく、面白く続けられてます。上手く説明できないんだけど、人の意識というのは、右脳の意識が優勢になると、パラダイムシフトが起きる。世界観や見えてる世界の意味づけがガラッと変る。んだと思ってます。左脳の対処方は、この問題についてどう対処するか、どうやって解決するか？で、右脳の対処法は、これを問題だと感じ、自分で解決しよう、しなければならいという意識や欲求自体を消してゆく。消すというのは、思わないようにしようとするのではなく、不安や心配を感じない意識や考え方に変えて、大いなるものに委ねて対処するみたいな感じ言葉にするのは難しくて、自分も説明が下手なんだと思うけど、左脳ばかりを使って生きる現代人の私たちには、物事の本質はなかなか見えないものなんだと思います。だからこそ人生は面白いのかもしれませんけどね。

  2013.09.17

• 暑いので涼しい部屋で脱皮中

  おっとまたブログ ご無沙汰してしまいました。まー暑さには、かなり抵抗力があると自負している私ですが、それでも、自宅の冷房と扇風機で冷やされた快適な部屋の中で過ごすのが、何より幸せ感じる今日このごろです。この１ヶ月、まあ色々ありましたが、いっぺんにこの日に書くとごちゃごちゃになるので、日記風にそれぞれの日のブログとして書きました。何日分か書いたので、お時間ある方は過去のブログを暇つぶしに読んでくださいね。 2013/08/12 お墓参りにいきました 2013/08/03 介護の準備 2013/07/28 BPDの勉強 2013/07/27 アロハヨコハマ イベント 2013/07/23 カナダから友人ここ２週間ほど、私の中では生き方を変化させようという要求？欲求？がモクモク沸いてきています。なんででしょうね～（笑）自分で理由なんか分かるわけないのですが、時々、そういう波がくるので、そういう時期なんでしょうね。今まで考えたこともないこと考えたりするようになるので、自分でもなかなか面白いです。基本的に、普通の人の数倍はエネルギッシュで行動的なので、（まあ、９－５時で勤めてないし、しがらみやストレスないので当たり前なんですが。）変化するときはかなり急激に生活を変えたりします。それから、新しいことにもいろいろチャレンジすることになります。そういえば、最近、昔買った「ヘミシンク」のＣＤで、またトレーニングはじめました。「ヘミシンク」は、今はあまり話題になっていませんかね？私は、2007年にハマっていた時期があって、★ゲートウェイエクスペリエンス(R)マスターズ　日本語版　全６巻CDセット★オープニングザハート(TM)★「体外への旅　サポート用ヘミシンクシリーズ」　日本語版 など、ヘミシンク関係のＣＤを何枚か買って聞いてみたのですが、そのときは多分、まだ時期じゃなかったんでしょう。途中で寝ちゃうし、いつの間にか聞くのやめてしまって、もったいないことに、そのまま６年も埃かぶってしまってました。でも、また急に聞きたくなって、聞いてます。何しろ、外出するのは暑いし、家にいて、すでにあるモノ使うのでお金もかからないし、新しい自分に変化するにはヘミシンクってとってもよいサポートになるんですよね。深いリラクゼーション効果と、素晴らしいイメージ誘導が得られます。友人は、好きじゃないって言ってたので、相性の合う合わないはあると思います。少なくとも私は、こういう努力が必要ないツールは大好きです（笑）だって、横になって聴くだけでいいんだもの。超らくちん。あんまり根性ない私みたいな人には向いてます。ご興味のある方は、是非一度お試しくださいね。あと、もし購入するなら、キマさんのお店[Freedom flight]がお勧めです。安いし、良心的で誠実に対応してくださるので。Freedom flighthttp://hemi-sync.jp/

  2013.08.19

• お墓参りにいきました

  今日は、母と（母方の先祖の）お墓参りに行ってきました。父はもうあまり外出ができませんが、母は、父方の先祖のお墓、母方の先祖のお墓の両方のお墓参りを欠かしたことがありません。仏教でも宗派が違うせいか、地域が違うせいなのか、お盆は、7/15と8/15で1ヶ月ずれています。母が言うには、行かないとご先祖に申し訳ないし、何か悪いことが起きそうで、気持ちが悪いそうです。お墓参りは、たいてい私は同行するようにしています。習慣になっているので、母がいなくなってもこれからも私はそうするでしょう。お墓といえば、父も母も仏教の家というんですか、お葬式だけ仏式でやるという感じの、一般的な仏教徒なんですが、今わたしの周囲に、カトリック教徒や、プロテスタント、その他の宗教の方もいて、それぞれに弔い方やお墓の形式も違うので、聞いてびっくりということもあります。世界では本当に様々な弔い方があるんだろうなと想像します。将来的には、霊的なことでもっともっと共通認識が広まっていったら、宗教や国や地域などで、死生観の差がなくなり弔い方も個別性が薄まってゆくのでしょうね。私たちが生きている間はまだそんなことにはならないかもしれませんが・・・今の時代の今の私が従っている文化的な風習というのは、異文化の人からみたら不思議なことばかりかもしれませんね。なんでも絶対これが正しいなんてことは言えるものではありませんね。

  2013.08.12

• 介護の準備

  今日は、家族でお出かけの予定が入っていたのですが、出発してからほどなく、家で留守番していた父から電話連絡が入り、体調が悪いから、誰か帰宅して傍にいて欲しいとのこと。それで、私がすぐに出先からとって返して、帰宅することになりました。父の病状はそれほど危険な状態ではなかったのですが、結局、持病の「メニエール氏病」（またはメニエール病）だったようで、ひどい目眩と吐き気を伴う症状がでます。丸一日たって、だい調子は戻りましたが、少しづつ、調子を崩す日が増えてきました。父ももう８５歳です。まだ、しっかりしていて時々ひとりで外出もできますが、そろそろ、介護のこと、私自身勉強し始めて準備してゆかなければいけないなと思う今日このごろです。

  2013.08.03

• BPDの勉強

  ＢＰＤ（ボーダーライン・パーソナリティー障害）の勉強会というのに、月に一度参加しています。正確には、ＢＰＤ家族会主催の精神科医 黒田章史先生の「心理教育教室」という連続講座です。http://seiwa-pb.co.jp/bpd_family/date_place/今日はその講座の日でした。アルコールやその他の依存症、自殺願望、リストカット、拒食症、過食症など、人間には人間であるがゆえの、様々な苦しみや悩み、そしてハマってしまう悪癖や衝動に振り回されもします。カウンセラーは、クライエントと一緒にそれらに向き合う必要があります。だから充分、その仕組みと問題の本質は勉強して知っておくべきなのです。今回もとても貴重で大事なことを教わりました。感謝、感謝です。私は、一応表向きというかＨＰではスピリチュアルカウンセラーと自称しているのですが、大学では哲学を専攻し、卒業後は心理カウンセラー養成の学校に通いました。スピリチュアルな方面からのアプローチも、自分でむさぼるように勉強したり、よくワークショップにも参加しました。それはカウンセラーになるためではなく、自分が気持ちの上で救われたかったので、出口を求めてもがいていたのです。そして、運命だったのか、気が付いたらカウンセラーとして活動するようになっていました。カウンセラーの人の数ほど、カウンセリングの方法はあります。ツールは沢山ありますが、それを組み合わせるのは、カウンセラー自身です。私のカウンセリングも独自のもので、今までの自分の経験 プラス 哲学や心理学の学校でも勉強 プラス スピリチュアルな勉強と体験と能力で形つくられたもので、おおいに癖があります。でも、精神医学については、やっぱり自分のカウンセリングの原点にしたいなと思っています。現実的に問題を解決するのに、祈るしかないということもしばしばありますが、霊的な方法プラス、よい精神科医やカウンセラーの支援を得て自分自身を変化させていくことが一番確実で早い道だということはかなり多いです。

  2013.07.28

• アロハヨコハマ イベント

  母と、アロハヨコハマというイベントを観にいきました。http://www.aloha-yokohama.com/世界最大級のハワイアン・フェスティバルだそうです。毎年、この時期に横浜の中心街を拠点にして開催されます。無料でフラダンスを山ほど見ることができます。いろんなお教室の発表の場であり、またプロのフラダンサーの方もハワイから呼ばれて踊ってくれます。私も昨年からフラダンスを習い始めたので、最近はフラダンスを観るのは大好きです。まあ、小さい子供たちのフラダンス、あるいはタヒチアンダンスの何て可愛らしいこと。母と一緒に、真夏のひとときを楽しみました。

  2013.07.27

• カナダから友人

  昨年も夏に、ご家族でカナダから帰国してくれたので、会ったのですが、今年は、だんな様（カナダ人）だけ、カナダでお留守番。Ｍ子ちゃん（日本人）と長男、長女、次女の３人の、総勢４名で１ヶ月間日本に帰国。今回は、子供たちが３人とも日本の小学校に２週間だけ体験通学するというのがひとつの目的でした。６月２４日（月）には、Ｍ子ちゃんと子供たちと一緒に、丸一日、豊島園に行って遊んだのですが、今日はＭ子ちゃんと２人だけで少しの時間だけど、じっくりお話することができました。３人も子育てしてて、本当にエライ。３人とも本当に素直で子供らしい、いい子たちなんです。多分、カナダの田舎で育っているということも影響してると思います。数年前にカナダのＭ子ちゃんのお宅に３週間位、滞在させてもらったのだけど、まあ、旅行者だから、見えてないこともいろいろあると思うけど、とても素敵な、ゆったりした余裕のある暮らしをしていました。日本に帰ってきたら、なんともまあ何から何までスピードが早いこと。人が多いこと。自分が住んでいるのが、横浜という大都会だからよけいそう感じるんだと思いますが。時々、別の国でのんびり何週間、何ヶ月か暮らしてみたいなと思い、数年に一度は、突発的な衝動が起こり、海外の知人の家に長期滞在しています。この１０年の間に、ハワイやアメリカやカナダにそれぞれ１ヶ月位づつ滞在しました。経験上、３週間位しないと、その土地のエネルギーというか空気にはちゃんと馴染めなくて感覚が変化しないのですが、それを過ぎると身体の感覚が変化します。だから、長期滞在の後に、成田空港に到着するとカルチャーショックを受けます（笑）自分の今の生活を別の視点で見られるようになってとても意識が広がります。海外でなくても、別の場所に１ヶ月位暮らしてみるというのはとってもよい意識転換になると思いますよ。

  2013.07.23

• 幻想を見抜くと軽くなる

  前回のブログ書いてから、続きをどう続けようかと、思索（？）してました。文字にまとめるってのは、結構エネルギーがいるもので、自分が感覚的にわかっていることを左脳を使って、文字にする作業なので、最近はそのまとめあげる作業が途中挫折してしまうので、文字（ブログ）はあまり書かなくなってます。すみません。言葉でしゃべるなら、いくらでもスラスラでてくるんだけどね。で、昨日思いついたのは、こんなこと。ネガティブエネルギーに巻き込まれないコツにもなると思う。前回、大いなるものに対する信頼（信仰）は大切だと書いたけど、それは私が経験上そう感じていることで、理屈で説明するとこういうことなんだと思う。人間が、何か信念をもったり、自分なりの理屈をもったりするのは、生きる上で当然のことだし、必要なことだと思うけど、多分ね、私たちが当たり前で当然と思っていることは全部、１２０％思い込みです。思い込みってことは、頭の中でつくりあげた幻想ってこと。たとえば、目の前の鉄を見て、これは固いものだと皆が思うけど、物理学の世界では、ほぼ１００％それはただの空間でしかなくて限りなく小さい原子やら陽子やら中性子が、限りなく早いスピードで何もない空間を飛び回っているだけ。という話は聞いたことあるでしょうか？私たちが「これはこうだ」「こういうものだ」と思っていることは、本当のところは全部私たちの頭の中で創り上げられた幻想で、目に見えるものについては、世界中殆どの人がその幻想を共有してるけど、やっぱり幻想は幻想。人間として生きるというのは、その幻想を共有するということだけど、幻想を幻想として見抜いたら、その人はその幻想を共有しなくてすむようになる。金属のスプーンを水あめのように曲げられる人は、金属は固くて、通常の人間の腕力では曲げられないという幻想を、幻想として見抜いている人で、これは水あめのように柔らかいものとして扱えると心の底から思えれば、誰でもあのように出来るらしい。別に皆がスプーン曲げなんかしなくていいけど、自分が信じているものは、全て幻想なのだと分かれば分かるほど、その人は、とんでもないことが当たり前のように出来るようになると思う。もちろん、人生も怖いものなし。だって渋滞に例えれば、多くの人が利用している幹線道路の「抜け道」をすべてしっているんだから。で、どうすればそうなれるかだけど、『信じて、そして疑う』ことだと思う。『信じる』のは、全ての幻想を超えたものが神であり、そして私はその一部、あるいはそれに愛されてる子供だと信じること。（これが信仰と私が呼んでいるもの）『疑う』のは、この「私」が考えたり信じたりしているのは、すべて思い込みにしかすぎないのだから、これが正しいと思い込んでいることを、いちいち疑ってみること。特に、何か不快に感じたときは、その幻想を見抜くチャンスです。不快なのは、自分の中の何かの思い込みに対する感情的な反応なので、自分が何を思い込んでいるのか、その思い込みを心の中に探し出し、そして、それが幻想だと理解して、思い込みを捨てる、執着を捨てる。すると、神・宇宙・生命エネルギー、どんな呼び方でもいいんですが、私たちの真実のおおもとから、一番いいものが与えられる。実は、自分の幻想が受け取るのを邪魔していただけだと気付く。みたいな仕組みになってます。うーん、上手く説明できませんが、カウンセリングでは、単純に「執着を捨てて、宇宙に委ねて、自分にとって必要なものが必ず与えられると信じてください。そうすると、結果的には全てが上手くいきますよ。」と簡単に伝えています。まあ、それが難しいんですけどね。何しろ、私たちの幻想は年季がはいっているし、皆で集団幻想の中にどっぷりはまっているので、抜けようとする人間は、周囲から気味悪がられて叩かれますからね。恐怖感を皆が感じていれば、時にイジメにもあいます。人間社会の中で変人扱いされるだけでも、私たちにとっては恐怖です。孤立しますからね。でも、幸せを感じもしない窮屈で恐怖に満ちた集団幻想の中で悶々と時間を過ごして生きるより、ずっといいと思っているので、私はちょっとずつ、変人度をＵＰしつつ幻想を見抜くゲームをやりつづけています。そして、わたしたちは人間の体に入り込んで、『幻想を見抜くゲーム』をすることが一番の目的でここ地球に来たのだと思っているので、意識的にそのゲームに取り組んだほうが、ずっとやらされている感じより楽しく過ごせると思いますが、いかがでしょうか？

  2013.07.22

• ネガティブちゃんに巻き込まれないために

  世の中に蔓延しているネガティブなエネルギーに巻き込まれないっていうのは、これなかなか技術がいります。人間の子供やら、動物特に犬や猫などのペットは、大人の人間と違って、相当幸せそうです。人間としての霊的な成長（目覚め）というのは、自分と他人が別々のものではない「すべてはひとつ」ということを思い出すということで、ワタシ＝自我（エゴ）意識と魂が仲良くすること。そして魂がご主人さまだとエゴ（自我）が理解し、喜んで従うこと。そうすればするほどネガティブなエネルギーに巻き込まれなくなる。とワタシは理解しているんですが、逆にエゴ（自我）が「すべてはひとつ」を忘れて「ワタシ、ワタシ」と主張しはじめると、ネガティブな感情に巻き込まれやすくなります。ワタシが魂に喧嘩売っているときは、感情的には不快です。魂つまり神や運命を受け入れているときは、ワタシは心安らかで感謝いっぱいでいられます。そんなこと簡単にできる訳ない、世の中、不平等で欠陥だからけで、問題だらけで恐怖や怒りや悲しみや憎しみを感じて当然のことばかり現実には起こっている。という人がいるのも、もっともなことだと思っています。また、正義や理想が実現されないことに対する怒りや不快感（義憤）は、世の中の不平等や間違いを是正したり、傲慢で自分勝手な権力者たちを懲らしめ、抑制するために必要なものだ。というご意見にも、特に反対する気はありません。ただ、私の性格上、そういう反応に不向きらしく、若い頃、散々ネガティブな感情に苦しめられたので、その後、私の生きていく上での、最優先事項は、「感情的に心地よい状態を保つこと」にしました。どんなことが起きようと、今、起きていることが魂の選択で、それは絶対的に正しく、最善で、完璧だと信じています。ワタシは、黙ってそれを受け入れて、そして必要ならそれに感謝できるようにものの見方や考えを変える努力をして、（例えば執着を手放したりして）そしてハッピーな状態を取り戻す。ということをひたすらやり続けるだけですが、ハッピーでいるためには、それで充分でした。これ以上の効果的な方法を知りません。多分、これが宗教というものの本来の役割で、人智を超えた大いなる存在を認め、それを崇め、信頼し、愛のかたまりだと信じ、自我（エゴ）の暴走を抑えて、幸福感や安心感を保つという仕組みが宗教の信仰の目的なんだろうと思います。私は個人的には、どんな宗教も信仰していませんが、自分の中には自分が絶対的に信じる神のイメージがあります。で、その自我（エゴ）の信仰は実によく役立っていて、私をネガティブなエネルギーから護ってくれています。だから、この今の人類の混乱は、大いなるものへの「信仰」が失われたことが原因なんだろうと思ったりしています。続く

  2013.07.20

• 仕事仲間とのランチタイム

  またご無沙汰しておりました。昨日は、友人のメイさんと一緒にランチしておしゃべりしました。溟 白龍 （Mei Hakuryu） http://www.madammei.com/メイさんは一般的に言う「占い師」で、占いのテクニックはもちろん素晴らしいですが、直感も人間の器も、人生経験の豊富さも、慈愛に満ちたところも含めてとても尊敬している友人です。お互い、人の相談を受ける立場ですが、どちらも全くの個人、ひとりで開業していることもあり、ほかに相談したり、アドバイスを仰いだりする相手がいません。心理カウンセラーの勉強をしていた時には、自分をチェックしたりサポートしてくれる自分以外の人、つまりスーパーバイザーという立場の人ですが、そういう人は必ず必要だと習いました。自分ひとりでは解決できない、手に負えない問題については、別の立場でアドバイスをもらったり、カウンセラーも人間なので、やはり弱点やトラウマやら感情的、思考的な歪みもあります。それらが、カウンセリングをすることによって、無意識的に表面化してゆくので、それに気付かせてくれる人が必要とのことです。私もメイさんも何かの組織やグループに所属している訳ではないし、そういう関係には相当の信頼関係が必要にもなるので、人生でそうそう出会えるものでもありません。ですが、私たちはラッキーなことに、今は近所に住んでいて頻繁に会えるしそしてお互いに話をしたり、聞いたりすることで、チェック＆サポートをする機会を得ています。私とメイさんは、ある面、よく似ていて、別の面は真逆でもあるので、互いのスーパーバイザーとしてかなり上手く機能している部分もあり、一方で、二人とも揃って、抜け落ちてしまっている部分も当然あるとは思いますが、それでも、全くひとりの考え、感覚だけで、突っ走ってしまうよりは、ずっとずっと安全だし、ストレスも軽減されるし、内面的な気付きも早まったり深まったりします。私たちは価値観や仕事に対する姿勢もよく似ていて、カウンセリングの仕事をするために大切な心得は、ひたすら自分の生き様と向き合い続けることだと思っています。相談者はまさしく自分の鏡なので、日々自分自身と向き合う機会を得ます。そして伝えるべき言葉や与えたい何かは、その瞬間、自分の心の中から湧き上がってきます。どのカウンセリングの機会も一期一会です。その瞬間の相手の人生に真剣に誠意をもって向き合わなければなりません。私もメイさんも、そんな風に自分や人と向き合い、サポートしてゆけるこの仕事が好きです。ほかのカウンセラーや占い師の方がどうなのかは実はよく知りませんが、この仕事に就いている人の殆どが「波乱万丈」の人生なのかなと思います。（苦笑）悩みや苦しみは人間のエゴ（自我）の産物ですが、それを人一倍経験して消化して、昇華してゆくことを死ぬまで続けてゆかないといけないので、結局、波乱万丈の人生になってしまいます。そういう風に魂が計画してきてるんでしょうね。もちろん、私もメイさんもそれでよいと納得ずみですが、普通でいられない大変さは、互いによくわかっているので、笑い合い、慰めあったりしながら、楽しくランチのおしゃべりの時間はいつも過ぎてゆきます。

  2013.07.03

• 幸せは

  幸せになる。幸せでいる。というのは、本当はとても簡単なことで、努力など全く必要なく、その為に闘う必要もなくその努力や闘うことをしないで単にその瞬間、幸せに感じるよいうな考えや選択をする。それだけで、幸せになっているはずなのですが、なんともそれを他人に上手く説明することは難しく分かってもらうことはさらに難しく幸せを求めていると言いつつ、本当は幸せを感じることができずに苦しんでいる人をみると、一体何が障害になってしまうんだろうと常々考えるのですが、多分、それぞれの人に、幸せを選択しない理由つまり幸せ以上に大切な何か、があるのかもしれません

  2013.06.14

• 変わり者って面白い

  あれま、もうＧＷ突入ということなので、前回の日記から1ヶ月もブログをご無沙汰しておりました。皆さんいかがお過ごしですか？私はもちろん元気なのですが、生活にはあれこれ変化も起きていて、悲しい別れもあり、嬉しい経験もあり、なかなかいそがしい。趣味の歌は所属している合唱団の発表（本番）の機会がたくさんあり、暗譜の曲が多いので、練習の必要性に追われてます。しばらく、本は読む時間がもてません。ところで、わたしはこの「わたし」という人間が、周囲の人とどう違うのか、日々、とても興味深く自分の言動を観察していて、それは、とっても面白く、飽きることがありません。普通の人という言い方は、とっても曖昧なのですが、わたしの理解だと、社会の中の多数派と思われている考え方や感覚などを理解し、共有できる人のことです。私は、かなり違うことが多いので、普通から少し外れているかもしれませんが、そういう常識外の人の感覚にとても興味があり、それで、よく本を読んだり、専門家の話を聞きにも行きます。極端に変っている場合は、天才か精神病者と呼ばれていそうですが、まあ、天才と呼ばれている人は一握りの人たちで、その他大勢は、精神病や神経症や社会不適応のなんらかの障害者、とレッテルを貼られてしまうことも多く、わたしはそういう人たちのことを研究するのも、とても興味をそそられます私自身は、興味をもったことにのめり込みやすいたちなので、かなり、「コリ性」みたいです。これは、生まれつきの気質でもあり、多分、なんかの専門家になるには適している気質だろうと思いますが、自分の「コリ性」に振り回されることもあり、やっかいなこともしばしばありますし、基本的に生活の中で、自分のこだわりを優先するので、人との協調性が欠けてしまうところもあります。極端にマイペースです。精神的な歪みと呼ばれている特長は、使い方、扱い方、理解の仕方、利用の仕方によって素晴らしい才能やら道具にすることができるのだと思っていますが、今の時代、まだその特徴を受け入れ、上手く育てて利用してゆく社会の器、人間という存在への理解、一般的な人生観や世界観の広がりが足らないのでしょう、実際には、上手く教育して育むことができないので、単なる、やっかいものとして判断され扱われてしまい、社会の共同体の中からは、脇に追いやられてしまっていることが多いようです。性格の歪み、と思われる部分が、実は素晴らしい才能の種でもあるということがもっともっと社会の中で理解され、種から芽や花を開花させられるよう上手に皆で育み、互いに育み合いたいものです。NHK TV の ハートネットhttp://www.nhk.or.jp/heart-net/hearttv/index.htmlhttp://www.nhk.or.jp/heart-net/4月からリニューアルして番組構成がちょっと変ったようですが、とっても素晴らしい番組だなあと思ってます。機会があったら見てみてくださいね。

  2013.04.29

• 母の誕生日

  ３月１１日。東日本大震災から２年目の忘れられない日ではありますが、我が家では、母の誕生日でもあります。様々な苦労と限りない忍耐と、深い愛情で、今までわたしを見守り、育ててくれて本当に感謝です。もう少し、この世で一緒にいられると思いますので、出来るだけ親孝行して恩返したいと思っています。といっても、この不肖な娘なので、どれほどのことができるか分かりませんが。TVでは、震災関連の番組一色になるとは思いますが、母にとっては今日は、特別によい一日となりますように。

  2013.03.10

• 変化の最中です

  ブログ投稿、ご無沙汰しています。横浜周辺もすっかり秋らしくなってきました。まだ、それほど寒くないので、過ごしやすいし、目にも美しい季節です。私の近況としては、やたら行動的な日々を送っています。心の奥底から、急に「変わりたい」欲求が出てきて、私の場合は、こういう時は、とにかく新しい経験や人間関係を求めて動くようになります。それで、９月に入った頃からますます忙しくなってスケジュールが詰まってきたので、ブログ更新もままならない状況でした。新しい経験が増えると、いろんなこと感じたらり考えさせられますが、言葉でまとめてブログにUPするにはもう少し時間が必要ですので、その時期がくるまでお待ちくださいね。さて、今日はもう遅いので、無理せずこの辺で書くのをやめて休みます。おやすみなさい

  2012.11.15

• この闇の時代を乗り切るために

  秋の空気が心地よいですね。今日は虫の声もたくさん聴きました。皆様、最近はいかがお過ごしですか？テレビのニュースを聞くと、かなりショッキングな事件が多発していて、人の心の闇について、考えさせられます。もし、加害者が事件を起こす直前に自分が話をする機会があったら、もちろん、事件を起こすことなどつゆ知らずに話す機会があったらということですが、自分はどう感じるだろう？何かその流れを止めるようなことが出来たのだろうか？とも考えます。実のところ、そういう機会は、自分たちが思っているより頻繁にあるのだと思います。TVニュースになるような大事件でなくても、喧嘩や交通事故、いじめ、虐待、暴行そういうことは、特に都会に住んでいれば周囲では日々多発しているはずです。そして、それらの加害者や被害者とも、わたしたちは日常的に会っているのかもしれません。事件が世間の明るみにでるほど破壊的なものでなければ普通はそういう闇は、当事者たちは必死に隠します。加害者はもちろんですが、被害者たちも必死に隠します。実際、私の関わっている方々の中には、極端な暴力的な関係、環境、状況の中で日々の生活を送っている方が少なからずいます。カウンセラーという仕事をしているので、より耳にする機会が多いのかもしれませんが、カウンセラーでなくても、わたしと同じような状況の方、たくさんいると思います。その状況を知りつつ、では私に何が出来るかというと、本人がこの状況を変えたいという強い気持ちがないと、直接的には何もできません。祈ること、ホ・オポノポノでクリーニングすることしかできません。カウンセリングの中では、すでに当事者が変化を望んでいる状況で関わるので、直接的に変化を起こすお手伝いをすることができますが、相手が変化を望んでいなければ、余計な心配をしたり、コントロールしようとしたりせず、ただ、見守る、関われる時期を気長に待つということが一番よい対処方法かもしれません。あるいは、無理やりでも相手の心のドアを蹴破るということも、緊急事態には必要なこともありますが、そうそういつもあるわけではありません。難しい問題を抱えて、にっちもさっちもいかない、解決法がみつからないという状況に陥ったら、一人で抱え込まないで、早めにプロのカウンセラーやお医者さんに相談してみて欲しいなと思います。誰にも頼らずに一人で問題を解決することは、課題が大きすぎないときには可能ですが、大きな変化が要求されるときは、未経験のまま、たった一人でエベレスト登山を要求されているのと同じです。無理だと思ったら、決して一人では登らないでください。遭難したら、自分だけでなく、周囲の人にも心配や迷惑をかけることになるし、自分も含め、多くの人を傷つけることにもなりかねません。人間は、実にもろい生き物です。どの生き物より、複雑な分、心も身体も壊れやすいのです。壊れやすいのは、決して恥ではありません。高等生物である証拠だというだけです。頑張り過ぎる人が、燃え尽きやすい、実に闇深い時代に突入しはじめました。私も含め、皆で心して、心をやわらかく、思い込みを手放してゆくようにしてゆきましょう。

  2012.10.05

• もっともっと学ばねば

  ９／９のコンサートは無事終了しました。ご来場くださった皆様、ありがとうございました。そして、応援してくださった皆様もありがとうございました。次回は１２/２４のクリスマスイブにコンサートを開催予定です。特に深い意味はないのですが、毎回、今回が最後かなあと思いつつ開催しています。先のことって、本当にどうなるか分かりませんから。自分にとっては、とってもよい機会となり、よい思い出になりました。感謝です。ところで、今日は、ある講演を聞く機会がありました。「なぜ世界の人々は「日本の心」に惹かれるのか」という本の著者の『呉 善花』さんの講演で、日本と韓国の国民性の違いそして、それによって起こっている様々な国家的な問題についてです。本当に楽しく面白く聞かせていただき、また考えさせられました。こういう機会を得られなければ、知ることも考えることもなかったことかもしれません。なにかと最近騒がしい、領土問題。その影には確かに国民性の違いによる互いの理解不足があるはずです。まだまだ私たちは勉強していかなければならないことがたくさんありますね。世の中、知らないことだらけです。学校に行って勉強することは人生のほんの最初の一歩。人間、一生、死ぬまで好奇心をもって新しいことを勉強してゆくことが必要だと思いました。本を読みましたら、また感想など少しUPします。

  2012.09.16

• 家族は好きですか？

  正直、昔は「家族」というものが嫌いでした。「家族」の誰がというのではなくて、「家族」という、至近距離の人間関係があまりに重くて嫌でした。どうしたって親子関係というのは、共依存的で、力の優劣による、ある種の暴力性を含んでしまいますから。でも、さすがに年をとって、それなりに人生経験が増えて、知恵も諦めも増えてくると、「家族」のよさがようやく分かってきました。といっても、最初から無条件で家族がいいなんて思ってなかったので、かなりシビアでクールな目でみつつ、それでも私自身がどんな人とも泥沼の関係にはならない距離感が、保てるようになったということでしょうか。今は、両親と同居していますが、家族として日常的に関わることが楽しいし嬉しいと感じています。震災の後、無条件に「家族」のつながりは、「人と人」とのつながりは素晴らしいとマスコミで宣伝され、繋がりをとりもどそうと叫ばれていましたが、人と人の繋がりというのは、そんなに無条件でよいものではないでしょう。天国から地獄までの、すべての感情を味あわせてくれる人間独特の仕組みではないでしょうか？それはそれは大変そうな家族関係の中で生きている方をいま身近に何人も知っています。聞くだに心が痛むし、人間の底知れぬ感情の闇を垣間見て、やりきれない気持ちになります。でも、それも結局、その人の人生勉強で、このハンデを乗り越えて先に進むか、それとも今回の人生は、このドロドロに巻き込まれて、先に進めずに朽ち果て、次の人生というものがあるなら、そこでリベンジをするのか。どちらにしても、起きていることには意味があり、魂の次元では全てが完璧でしかない。のだと思います。いや、そう信じることにします。そう信じないと、生きるのしんどいしね。わたしは、今回の人生はとにかく楽しく過ごしたい。精神の自由が何より好きです。もしかして前生が、思い出すのも辛いような、相当大変な人生だったのかもしれません。自分の人生に対する享楽志向は、その反動なんじゃないかなとよく思ったりします。なんであれ、今、この瞬間に感じる感情は自分自身が選んでいるものですから、あまり不快なものに執着しないよう気をつけたいと思います。では、おやすみなさい。

  2012.08.15

• 長いひとりごと 右脳はお姫さま

  7/21にブログ書いてから、もう２週間以上。ご無沙汰してます。今日までに、２回くらいＵＰしようと試みたのですが、ちゃんとまとまりのある文章にしようと思ってしまったら最後時間が足りず途中で挫折、放棄して、お蔵入りの文章がたまってしまいました。（苦笑）もっと、サクサク文章書いて、それほど校正しないでＵＰデキタラどんなに楽かしら？と思うのですが、文章書くのは、好きだけど、苦手みたい。ところで、前のブログの後にすぐ書こうとしていたことは、「右脳」と｢左脳」のことについてですが、「奇跡の脳」を読んで自分のことがいろいろ分かってきた気がしてなんだか今まで以上に楽しく、ラクになってきました。「こんな変わり者の自分のこと、書いたって仕方ないよね。」と、いつも思ってしまっているのですが、今日はあえて、自分のこと書いてみます。何かしら、だれかの役にも立ちそうな気がするので。この「奇跡の脳」という本を読んだところ、わたしは、いまは、かなり右脳の感覚を優位にして生きているみたいです。ここ１０年位でどんどん右脳優位型になってきている気もします。会社辞めて、毎日毎日、しかも一日中パソコンばかりいじる生活をやめたせいかもしれません。パソコンは左脳酷使しますから・・・「右脳」の感覚とは、本も参考にすると、例えば、今、この瞬間しか気にしない幸せで楽しいことが大好きフレンドリーいつもハッピー楽観的感情を我慢しないで表現するというのが、右脳の人格の特徴らしいのですが、自分で思う限りは、私はほぼそういう風に生きています。（人から見ると違うかもしれないけど？）もともとが、割りと楽観的でおおらかな（おおざっぱ）な性格ではありますが、それでも、１０代、２０代、３０代とかなりウツっぽくて気難しい性格だったので、４０代に入ってから、年のせいでずうずうしくなったせいか、何かふっきれたのか？ずいぶん性格が子供返りして無邪気になりました。でも、左脳が批判的にみると右脳のこれらの性格はこう見えます「今、この瞬間しか気にしない」「幸せで楽しいことが大好き」というのは、 ＝ 刹那的、快楽的、無責任、自分勝手、無計画フレンドリーいつもハッピー楽観的感情を我慢しないで表現するというのは、無防備、怖いもの知らず、慎重さに欠ける、リスクマネジメントがなってない人の心に土足で入り込むずうずうしさ、無神経、粗雑、品性に欠ける、人の心の傷に対する無理解、配慮のなさ、大人気ない、ということろでしょうか。（まだまだ あるでしょうけど）近しい人から、はっきりこんな風に言われたり、叱られたり、非難されることは日常茶飯事なので、周囲がわたしのことをどう感じるか、マイナスの評価はそれなりに知っています。母や親友たちは、結構、みなさん言いたいこと私に言ってきます。多分、私は言われてもほとんど気にしないから、言いやすいのでしょう。 右脳優位でいることは、とっても幸せで楽しいのですが、現実的には、かなり困った人でもあります。自分がイヤなことや不得意なことや出来ないと思うことは、基本やりません。逆に、人の手を借りて助けてもらうこと、わりと平気です。だからずうずうしいと思われることもあるでしょう。でも、右脳は「人類みな兄弟」みたいに感じているので、多分わたしは知らない人に対しても、かなり親切な人です。自分で言うのもなんですが。自分が親切なので、人の親切も遠慮なく受け取れます。ところが、本人は本当は嫌なのに、義務感やプライドやいい人に思われたくてしてくれる親切は、私はその本心が見抜けないので、よくトラブルになったりもします。世の中、善意や親切な人ばかりではないし、自分が損をせずに得をすることばかり考える人もいるし、憎しみや怒りに満ちて、周囲の人を自分と同じように不幸にすることに快感をおぼえる人もいるそうです。でも自分が右脳優位でいると、そういう人の悪意に対して鈍感になるので、嘘が分からなくなるんですよね。みんな「いい人」にみえちゃうし、疑わずにそう信じてしまう。たまに大きく騙され大怪我します（苦笑）でも、私が知っている９９％の人はいい人です（爆）右脳はあくまでもこんな感じ。で、自分自身の左脳的人格も、周囲の左脳優位の人も、右脳優位人格の「わたし」の生き方ががあまりに危なっかしくて、しっかりしてないので、心配しちゃうんですよね。で、確かに「うわー！」と思うような失敗、時々やります。先日は、車ぶつけて廃車にしてしまいましたわ。 とほほ自損事故で不幸中の幸い。失敗後は、一時的に左脳優位になります。今後は注意深く、慎重に生きるように心に誓います。同じ失敗は繰り返さないように今まで以上にこのことに対しては慎重になります。一方、右脳は・・・・学ばないんだな、これが。なんたって、楽観的だから。で、普通は、この左脳は、この世で現実的に生きていく上では、右脳の保護者みたいなものだから、痛い目にあうと、左脳が右脳を叱って、右脳の行動を押さえ込んで、安全だけど、不自由な状態にしちゃう。その結果、誰もが知っているあの状態になる。「世間的にも立派で評価が高い生き方してる（求めてる）けど、心は退屈、あるいは怒りやストレスが溜まっていて、疲れやすくて、楽しくない」になっちゃうんだと思う。でも、私はそうしないことにしてる。というか、それが出来なくなってしまってるみたい。それは、左脳優位で突っ走っていったときに人生で行き着く先を、もう２０代の時に実感して体験してしまったような気がしているから。だから、左脳優位にして生き抜く人生は、私にとっては生きる意味も価値もないと感じてる。それで、この危なっかしい、失敗ばかりする、無邪気な右脳的な人格をたとえ失敗しても、できるだけ押さえ込んだり、いじめたり、戒めたり、罰を与えたり、しないような生き方をすることにしてます。右脳は猫みたいなもの。気まぐれで、媚びないし、好き放題で、何の責任もとらず、人使いが荒いんだけど、こちらがお仕えすると、どちらも超ハッピーになれる。左脳は、右脳をお姫様のように大事に扱い、自由にさせてあげて、陰で、支えたり、心使いをしてあげれば、結局、右脳も左脳もともに幸せな気分でいられるんじゃないかなあ。と思う。自分を振り返ってみて、そうなるために、必要なことは、とにかく執着をなくすことだった。自分の肉体的生命についてもしかり。起きることは全て運命、あるがままに受け入れ、起きたことを諦め、起きなかったとこを諦め、どちらにしても、もっとも宇宙的に意味のある完璧なことが今、起きていると信じきり喜ぶ理由をつくる。それだけのこと。わたしも、４０代に入り、徐々にそう思えるようになるにつれて、左脳が右脳を自由にさせて上げられるようになったみたい。あーながくなったね。今日はもう読み返さないで、このままＵＰします。右脳が書きたかったこと、左脳がチェックすると、もうＵＰできなくなっちゃうから。これは、わたしの単なるひとりごとで書いてます。ききながしてくださいませ。ではおやすみなさい。

  2012.08.07

• 右脳マインドと左脳マインドの違い

  「奇跡の脳」ジル・ボルト・テイラーを読んでいて、色々納得することが多い。そして、今、自分が直面している状況を理解するヒントがここには書かれていました。「１４章 わたしの右脳と左脳」のチャプターにはこんなことが書かれていました。左右の脳は別々の性格をもっている。左右の脳がもつ両方の性格を育て、双方の「機能」と「個性」を利用し、人生の中で互いに支えあい、調整しあうようにできる人はまれ。ほとんどの人は、どちらか一方に偏ってしまいがち。左脳に偏ると、常に分析し、批判的になり、柔軟さに欠ける。右脳に偏ると、周囲と現実を分ち合うことなく、ほとんどの時間を「うわのそら」で過ごす。右脳と左脳の性格のバランスをとり、両方をうまく利用できるようになると初めて、変化に対して柔軟に対応でき（右脳の働き）、現状認識をしっかりして、同時に極端な行動や思考にはしらずに、具体的な行動や対処ができる（左脳の働き）ようになる。それこそが「生命の傑作」とも言えるわたしたちに見合った人生への道が開け、決意しさえすれば、慈愛に満ちた世界をつくることが可能。基本的に、この本は「右脳」からくる性格や感じ（方＝本の中では「右脳マインド」と呼んでいますが）を大絶賛しています。「左脳の役割」は、主に右脳が感じてる素晴らしい喜びや一体感や可能性のイメージを受け止め、それをこの肉体次元の現実と呼ばれる社会の中で実現可能な形にすることだそうです。この右脳と左脳の関係と役割の違いは、右脳＝魂左脳＝自我（エゴ）とも言い換えられそうです。で、ここからが私の悩みというか課題に感じていることなのですが、長くなったので、次の日のブログに書くことにします。

  2012.07.21

• 幸福とは意思の問題らしい

  いつの間にか、前回のブログから時間がたってしまっていました。アランの幸福論 面白いです。人間を研究して追及してゆく学問って本当に面白いなと思います。ところで、ここ暫くはかなり激動の日々でした。いろんなことを日々経験していて、せっかくだからそれをブログに書けばよかったのだけど、そういう時って、まだ言葉にするまで感情も考えも熟成されてないので、なかなか書けないんですよね。ようやく、今日はちょっと書いてみようかなと思い立ちました。今、カナダから友人家族が帰国してます。友人は私より１０歳くらい年下の女性でカナダ人の男性と結婚し、ずっと日本に住んでいたのですが、４～５年ほど前に、家族でカナダに移住しました。友人家族は１週間位前に成田空港に到着、そして翌日から２日間、ディズニーランドとディズニーシーへ一緒にに行って遊びました。こどもは３人、３歳から１０歳位までの可愛いさかりです。いろんな乗り物に乗ってわたしも十年ぶりに遊園地で楽しみました。こどもはすごいですね。本当に心から楽しみ喜ぶ感性をまだ失っていないので、わたしもこどもにかえって一緒に楽しむことができました。彼女たちもまだ３０代、人生に夢も希望ももち、子育て真っ最中で夫婦仲もよく、子育てもうまくいっていて、充実した日々を過ごしていました。そしてその後、４０代、５０代の現在人生の苦難のまっただ中にいる人たちのカウンセリングが続き、あるいはカウンセリングでなくても、話を聞く機会があり、そして今日は、「介護老人施設」で、所属している合唱団でボランティアコンサートをしてきたので、７０歳以上の人生の終盤を迎えた方々と接しました。今日は、「あー人生ってあっと言う間かも」と改めて思ったり、お年寄りの方々と接すると、結局全てを捨てて死んでくのだから、人生の途上で、小さいことをあれこれ悩んだって仕方ないなあ。と思えます。「今日一日が幸せなら、それだけで充分。それ以上欲しがる必要もないし、何も執着する必要はない。」「今日、あるいは今幸せでいられて本当に有難い。ありがとう」です。(たとえ昨日どうであってもです。過去は過去）アランの幸福論にも「幸福でいること」は人間としての義務だし、幸福は意思のチカラでつくれる。と書いてあって、とても共感してます。私は、本当に別に何も特別なものを手に入れたわけではありません。社会的なことであればなおさら、まったく根無し草で地位なし金なし自分のつくった家族もなし。でも、内面的には常に幸せでいられて、悲しいときもあるけど、たいがい毎日楽しく過ごしています。私はそれ以上のことは望んでいないので、あとは感謝をわすれずに、この幸福感を私の人生の最後の最後まで保ち続けられるといいなあと思います。

  2012.07.19

• 幸福についての本

  今日、「アラン幸福論」の解説の本読み始めました。http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/07_bonheur/index.html書いてあることはとても共感できるので、心が癒されます。自分と同じ価値観や感性の人がいてくれたと嬉しく思いました。私は世間的には、ちょっと異端というか変わり者ではありますが、こんな先輩がいてくれたと思うと、俄然、勇気がわきます（笑）私は大学で哲学を専攻していた位なので、小難しい思索的な抽象的な思考をするのが、割りと好きみたいです。そういうとき、結構テンション上がり、ウキウキします。ここしばらく、活字はあえて読まないですごしていましたが、読書は、世界を広げてくれますね。あらためて本のチカラを実感しました。この夏はもっともっといろんな本を読み漁って、視野を広げてゆきたいなと思います。

  2012.07.09

• 昨日は海開きイベントに

  昨日、金曜日は 「逗子海岸 海開き」のイベントがあって、ゲストとして合唱団で歌ってきました。今のわたしだと絶対ひとりじゃ行かない場所、いかないイベントでした（笑）仲間と一緒に何かができるというのは、世界がひろがっていいものです。わたくしごとですが、そろそろ人生の転機を迎えそうな予感です。しょっちゅう、そんなことを言ってる気もしますが、まあ、今回はちょっと特別な予感があります。世の中全体が、大きな変化の時期ですから、私が変わってゆくのも、ごく当然のことですが、変化しつつある心の眼で見ると、今まで思いもつかなかった、妙にさっぱりした、執着のない、あるいは諦めがいい、物事の考えをするようになっていってるようです。人間関係も、変わる部分は大きく変わりそう。私が、そう感じているということは、この文章を目にしている、あなたも多分そうなってゆくか、すでにそうなっているか・・・だと思います。目にするもの、耳にするものは、全て自分の内面の反映ですから。きっとわたしとシンクロ（共鳴）する人もかなりいるだろうと思われます。運命には逆らわず、流れるままに、新しい雲や状況との出会いを楽しみに待とうと思います。

  2012.06.30

• 第19回びたみんコンサート無事終了 （テーマは宮沢賢治）

  6/21（木）のコンサートはお陰様で無事に終了いたしました。皆様、ありがとうございました。昨日、第1回目のコンサートの出演者だった友人に会う機会があったので、コンサートの記録を改めて調べてみたんです。第１回目 【第１回 Ｖｉｔａｍｉｎ Ｃａｆｅ コンサート】２００６年 １０月２６日 １９時開演サンハート音楽ホールという記録がありました。今は「びたみんコンサート」にしていますが、最初の頃は「vitamin-cafe コンサート」という名称を使っていました。私が、この６年で唯一自分に誇れるものがあるとしたら、コンサート続けてこれたことかなあと思います。全く、右も左もわからない状態で、思い込みと勢いだけで始めたコンサート。ああ、ここまで来るのに、どれだけ多くの人に迷惑かけて、お世話になってきたのかしらと感無量です。今回、ようやく、終わったあとに心から嬉しいと感じられるコンサートができました。これから先、続けられるかどうか全くわかりませんが、運命に従って、させていただける間は、頑張ってやりつづけようと思います。こころから感謝です。

  2012.06.23

• ひとりごと

  感謝、感謝だわありがたいと思えるもの無限に受け取ってる。みんなのおかげです。こんなに刺激的な毎日を送れるのは。世界に自分しかいなかったらなんて退屈世界があるから、刺激があるから、考えたり、思ったり、感じたりすることは途切れることはない。でも、何も動かない静寂の中に戻りたいときは、意識をちょっと上空へ飛ばせば、すぐに「そこ」へいる本当は誰もが知ってる、その場所忘れたふりして、思い出す体験をしているのが人生なんだと思ってるだからどんな人生も「失敗」なんてことはない。「成功」もないただ、冒険する機会を与えられてるだけ

  2012.06.13

• しりめつれつですが・・・

  今日は、特になんてことない普通の日でしたが、そんな風に思ってしまうのは、やっぱり、感覚が鈍磨しているからでしょう。もし、自分が余命残り少ないと分かっていたら、もし、これが、この人との最後の会話だと分かっていたら、もし、今手にしているものが、明日失われると分かっていたら、もし、この平和が、どれほど貴重なものかが分かっていたら、数え上げればきりがありませんが、どれひとつでも、想像力を働かせてリアルに感じてみたならば、きっと、今日起きたすべてのこと、今日見聞きしたすべてのことが、ひとつひとつ、涙がでるほどなつかしく、有難く、かけがえのないものだと感じ、どれほど、自分が恵まれていて、幸せなのかを魂を震わせて感謝しているでしょう。人間というのは、慣れるとそのことにたいする感情が鈍磨するものですよね。どうして、そんな風に脳の仕組みが創られているんでしょうか？毎瞬、新鮮で新しい驚きと発見があった方がよいのに。子供のときのようなワクワクする気持ちをもって、生きることができたら、どんなに楽しいでしょう。なんてことを、私は四六時中考えていて、自分自身の感覚を鈍磨させないように、常に気をつけるようにしています。昨日、ご紹介した「奇跡の脳」によると、右脳は、瞬間に生きるこどものような感情を味あわせてくれる左脳は、見聞きした情報を記憶としてすべて蓄積し、それによって比較、分析、判断をし、言語化し、他人と共有できるものに翻訳する。のだそうです。（うまく説明できてないかも）なので、結論急ぐと、新鮮な感動と好奇心は右脳のたまものってことかな。人は左脳優位になると、眉間に皺がよって、ものごとを複雑に考えるようになるみたい。個人的には、そういうのはあまり楽しくないので、それに面倒に感じるので、そうならないように「楽しいか、そうでないか」を基準に行動の選択をするようにしてます。明日もまた毎瞬、ワクワクする新鮮な驚きと出会いと感動を感じるように、右脳を抑圧しないで、遊ばせてあげたい。「そうしようね。」と左脳に言い聞かせて、今日もまたおやすみなさい。

  2012.06.06

• 右脳と左脳の両方つかって楽しむ

  皆さんに、改めてご紹介したいと思います。両方で15分ちょっとです。お時間あるときぜひ観てみてください。Jill Bolte Taylor 脳の機能不全時の世界観http://www.youtube.com/watch?v=_n0yhiroigU&feature=relatedhttp://www.youtube.com/watch?v=NRMx87tfxkEその時の体験を書いた本「奇跡の脳」奇跡の脳: 脳科学者の脳が壊れたとき (新潮文庫) [文庫] ジル・ボルト テイラー (著), Jill Bolte Taylor (原著), 竹内 薫 (翻訳) 価格： ￥ 662 文庫: 350ページ 出版社: 新潮社 (2012/3/28) このジルさんのお話を聞いて、わたしは大分人生観がかわりました。シンプルになって、より運命に、神に委ねられるようになって、エゴの暴走を監視できるようになったぶん、楽に生きられるようになった気がします。人間というのは、実に不可思議で素晴らしい生き物です。そのひとつの個体として、思う存分生命の神秘を体験できることはまあ、なんてありがたいことなんでしょ。

  2012.06.04

• 虹色ほたる 観てきました

  今日は「虹色ほたる～永遠の夏休み～」 東映アニメーションという映画を友人と２人で観てきました。結構、泣けました。私は涙腺弱いので。映像で、昭和５８年の奥山のあまりに美しい村落の景色が描かれてました。それみただけで感動して涙がでてきた。あまりに美しくて、神々しくて。映画のストーリーも驚くような展開がかくされていて、ショッキングでした。それでも映画の中では穏やかで優しくて温かくて懐かしい時間が流れていて、とても癒されました。今、私が存在している（と思ってる）、この時間と場所は、アニメの中のような自然たっぷりで平和な村落の中にはほど遠いけど、本当はほとんんど同じようなものなのかも。ここは、この時間は、とてつもなく美しく平和でかけがえのない幸福に満たされているそういう瞬間なのかもしれない。若さは自分が過ぎ去ってから人のをまぶしく感じるけど、最中にいるときは、なんとも思わないし、むしろ悩みが多いので、景色が灰色のように見えていたりする真っ只中にいると、わからない。人は、失ってから、過ぎ去ってから、その価値の大きさと素晴らしさに気付くもの。でも、この映画みて、改めて今自分に与えられているものが、どれほど美しくて素晴らしいものなのか、忘れかけていたことに気がつきました。失う前に当たり前に与えられているものたちの素晴らしとかけがえのなさに気付けるかどうかそれが幸福の大きな鍵だと忘れないようにしよう。そう思えたことが今日の収穫です。

  2012.05.23

• ウツをさけていきる

  突発的に思いつくことっていろいろあって、まあ誰でもあるか（笑）でも、こんなことブログに書いてもあまりにくだらないかなどど思い、いつも書かないのですが、最近は、ちゃんとした文章をほとんど書けなくなってしまっているので、ふと、思ったことでも書かないとあまりに透明人間みたいなので、くだらないことも書くことにします。読んでくださる方、お時間のムダさせてすみません。さっそくですが、ふと思ったこと。人生で何か選択するときに、何をモットーにしてますか？子供のいる人は、自分の子どもの幸福のため？かもしれないけど、あえて、そういう次元のことはさておき、私は子供いないから分からないし。例えば自分の行動の判断基準は、「自分がウツにならないような選択をする」ってことだと思う。ポジティブな表現すると「周囲をコントロールせず、他の人に精神的に依存しないで、自分で自分の感情を常にハッピーに保つこと。」ハッピーならこの上なく良いけど、最悪な気分の時でも、すくなくとも継続的なウツ状態には陥らせないことを死守する。なぜなら、ウツになるとまず自分がとてつもなく辛いそしてウツになると、とてつもなく周囲に迷惑と負担がかかるウツになるような不快なことは日々たくさんある。そういう不快なことを避けてどうする！というお叱りを誰かから受けるだろうことは充分承知なのですが、それはウツに耐性がある人なのかも。私は若い頃、結構ウツ状態だった時期が長いので、その苦しみの中で、揺らがない確信ができました。ウツになる時は、自分で自分の魂をいじめてる。それは、しちゃいけないというか、したくない。わたしはこの地上の人生の中では、魂に幸せに過ごしてもらいたい。って。同じように考える人には、今までほとんど出会ったことないので、多分私は変わってる人なのかもしれないけどこういう風に考える人がいるってこと書いたら、もしかして、もしかしたら、誰かの役にたつかもしれないかと思い、書いてみました。私と似てる、ある種の霊的種族は、こういう信念もつと、この世で生き延びられます（笑）ではまた。

  2012.05.22

• 追い込まれたときに抜け出すには

  ご無沙汰してます。忙しくて、気持ちが追い込まれて神経質になったりパニックになったり、そういうことないですかね？私は、時々あります（苦笑）多分、もともとの気質はパニックになりやすいたち。なので、自分で自分を追い込まないように気をつけています。ここ数年で、追い込まれそうになるのは、コンサートの企画、主催をするとき。特にこれから、6/21 8/22 9/9と自分がマネージメントしなければならないコンサートが続いてしまっています。集客の心配をしたり、様々な準備をひとりですべて期限までに終わらせなければならないプレッシャーさらに、予想外に出現するトラブルや課題に対処すること。全てのコンサートがそういうプレッシャーの中でやるわけではないのですが、規模が大きくなったり、あるいは特別な負担がかかるものだとしばらく、しんどい思いをすることになります。終わると、もう二度とやりたくないと思うのですが、なぜか、大変さを忘れたころにまた、なんだかそういうイベントの企画をするはめになります。多分、これは私の運命なんでしょう。そう思うことにしています。私自身が苦労した末にものすごい感激や喜びがそのことで得られるかというと、実際そういうわけではなし、ましてや収入になるわけでもないのですが、そういうことをしないと、自分が成長したり学べないということも分かっているので、引き受けたからには、修行のつもりで取り組んでいます。といって、もちろん嫌々やっている訳でもありません。最中にいるときは分かりませんが、きっとこれは先々、楽しい思い出になるに違いありません。有難い経験をさせてもらっていることは確かです。ところで、問題は様々な負担が限界を超えて心身に不調をきたしてきた時にどうやって、もちこたえるか？です。いままでやってきた、「とにかく自我レベルで頑張る」というやり方は、後から燃え尽きてしまったり、嫌な記憶しか残らなくなるので、あまりよいやり方ではないと思っています。なので、これからは大変であればあるほど、「頑張らない」でなんとか結果を出す。というやり方を探ってみたいと思います。そんな都合のよい方法などないだろう。と思われても無理はないのですが、生来、怠け者で勤勉な働き者ではないわたしは、どうしても要領のよさで乗り切りたくなってしまいます・・・それで、怠け者の根性なしのわたしが考えているのは、一つは、委ねること。そして、霊的に浄化してゆくこと。です。霊的な浄化については、「ホ・オポノポノの浄化」を使いたいと思います。この思想とやり方は、心理的には本当に助けになります。委ねることについては、最近読んで自分の中で大ヒットした本「奇跡の脳」を参考にして、左脳の働きを最小限にして、右脳優位にして常に至福感にすぐたちもどれるように気をつけ、心理的な健康を保ってみようと思います。気持ちに余裕があると、結果にこだわらなくてもよくなります。実際、どんなことになってゆくのか、全くわかりませんが、すでに負担がかかっているのか、風邪もひいて体調もあまりよくないので、自分のためにも、「頑張らないで結果を出す」方法を早く編み出したいと思います。また報告しますね。

  2012.05.17

• 

  宮沢賢治

  皆さん、こんにちはまたご無沙汰してしまいました。今日は４月の月末月初にブログでご紹介した「びたみんコンサート」の準備もあれこれ進んでおります。今日はチラシ（最近はフライヤーっていうんですか？）を印刷所に発注しました。作ったのは、私でなく友人のプロのイラストレーターです。なので、とても素敵に仕上がりました。何年か前から始めた「びたみんコンサート」今回は19回目になるようです。私は、どっちかというと中学生以降はあまり音楽には縁がなかったのですが、１０年ほど前、ＯＬを辞めると同時に、趣味で合唱団に入りました。そこから急速に歌うことが生活の中心になってゆきました。今の生活、一体過去の誰が想像したでしょうか？全く人生とは奇々怪々、何が起きるか分かりません。だから、私はあれこれ先のことは悩まないし、将来のための準備、と呼ばれるものは、多分意識的には全くやりません。まあ、なるようにしかならないさ。と開き直っています。でも、私の両親は普通の人たちだから、よりよい将来のためには、現在すべき準備があり、それを怠ってはならない。と考えているので、この部分では今この瞬間を計算抜きで楽しみたいと思ってしまう私とは意見が異なります。刹那的な行き当たりばったりの生き方をしているように見える私を身近に見つつ、「心配で死ぬに死ねない」と言っています。本当に有難いことですし、実に親不孝ものでもありますが、まあ、これもなるようにしか出来ないし、ならないので、かあいそうに、と思いつつ、こういうコンサートを道楽として続けております。でも、周囲の人に助けてもらいながらなんとか続けてきてます。感謝 感謝

  2012.04.29

• 横浜でコンサートやります

  ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊第１９回 びたみんコンサート「雨ニモマケズ」宮沢賢治 朗読と歌6月21日（木）14時開演サルビアホール 音楽ホール入場料 2500円 （全席自由席 100席限定）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊を開催することになりました。平日昼間なんですが、お時間ある方は是非いらしてくださいね。今回のテーマは「宮沢賢治」です。ＭＣで様々な観点から彼を紹介し、また、歌と朗読で彼の作品を紹介してゆきます。歌は プロの声楽家朗読はプロの朗読家の方に出演をお願いしました。（朗読は私の朗読の先生 西川小百合先生にお願いしました）私自身が宮沢賢治のことをよく知っているわけでもなくて、でも、話の流れから、そういうことになりました。こうなったからには宮沢賢治さんが天国から喜んで聴いてくれるようなコンサートにしたい。と、これから資料と首っ引きで勉強します。また、今回も性懲りもなく私自身、プロの方の影にかくれながらデュエットで歌わせていただくことになりそうです。なので、ＭＣだけでなく歌も練習しなきゃ。（あー歌はプレッシャーだ。難しい・・・（苦笑））そして、今回のコンサートで歌われる曲のひとつがこちらです。あまりにも有名な宮沢賢治の言葉を歌にしたものです。『雨ニモマケズ』Youtubeこの映像の中では、森圭一郎さんというPOPSの歌手の方が歌ってますが、コンサートでは、クラシックの声楽家 望月寛之さんがピアノ伴奏で歌います。そしてこの曲を作曲したのは、「山下晋平」私の１０年来の友人です。今回、宮沢賢治の詩をもとに作曲して3/21にＣＤをリリースしました。『雨ニモマケズ』。税込￥1,000。（全曲、宮沢賢治作詩、山下晋平作曲）。【曲目】1、雨ニモマケズ2、そしてわたくしはまもなく死ぬのだらう3、氷砂糖をほしいくらいもたないでも【演奏ミュージシャン】森圭一郎（歌・ギター）山下Topo洋平（ケーナ・サンポーニャ）山下晋平（ピアノ）Amazonhttp://www.amazon.co.jp/dp/B0078KY7MM/そして、晋ちゃんは文章がうまいいつも読むとクスッと笑ってしまう実に軽妙で、お茶目で、それでいて、なにか深遠なものをいつもみようとしている。そのギャップが彼のユニークな個性をつくっていて、面白い！山下晋平ブログhttp://www.nabra.co.jp/shimpei/そうそう、今回のコンサートでは歌われないけど、今回のＣＤにはこの曲も入っているらしい。こちらもよかったら聴いてみてね。『氷砂糖をほしいくらいもたないでも』Youtube

  2012.04.05

• 預かりものだから

  ご無沙汰しております。今日こそブログUPしなきゃ（笑）それにしても今日は、大荒れの天気。横浜でも暴風雨が吹き荒れました。私は、お昼以降夕方まで用事があって外出していて、しかも地下の携帯の電波が届かない場所にいたので、こんな大事になっているとは知らずにいました。多くの被害と、被害者が出た様子。お悔やみ申し上げます・・・最近の変化としては、６月２１日（木）１４時から横浜でコンサートを開催するのですが、そのテーマが「宮沢賢治」になりました。なので、今、「宮沢賢治」について、急ピッチで勉強中。たまたま、横浜そごうで「宮沢賢治展」がやっているのを聞いてさっそく観にいってきました。とてもうまくまとまっていて、本当によい勉強ができました。感謝。宮沢賢治は今、とても注目を浴びているのだそうです。震災にあった日本が立ち直るためのヒントが彼の思想に含まれているとのこと。私は、相変わらず変わり者で宇宙人みたいなヤツなので、みんなが当たり前のものとして共有している価値観や感覚というものに疎くぜひこういう機会を通じて、人間についてより理解を深めたいなと思います。最近突然降ってきた感覚と言葉は、「この人間としての人生は、生命の源（みなもと）からの一時的な借り物。だから大事に大事にお預かりしないといけない。だから、このいのちが出来る限りよろこび、歓喜する瞬間を感じ続けてあげたい。そんな風に感じて、毎日、大切に、よろこびをもって生きている毎日です。ではまた。

  2012.04.03

• 岩手にボランティア行ってきました

  ご無沙汰しております。3/8～3/11まで岩手へ被災地支援に行ってきました。圧倒的な自然の破壊力を見せつけられました。ボランティアの活動報告はこちら↓http://ksvn.jp/blog/vol-bus27236.html行っていた時より、帰ってきてから、いろんなことを考えるようになりました。人が生きていくのに必要最低限必要なものは、空気と水と食物と人と人との助け合い、思いやり、分かち合う気持ち。なんだと、改めて思いました。だから、今こうして身近に窮地にたたされている人たちのことを忘れちゃいけない、一緒に生きている意識を保たなければならない。それは、相手のためだけでなく、自分のためにも。今大変な状況の中にいるのは、もちろん被災者の方ばかりではなくすぐ近くにいる人だって困っているのかもしれない。助けが必要なのかもしれない。だから、身近な人に常に目を配り、心を寄せていることが私たちが人類として生き残る条件だろうと思います。人に与えたものが自分が受け取るものだから、自分が欲しいと思うものをどんどん人に提供すると欲しいと大声で主張しなくても不思議に自分は豊かになってゆく。これは、よく言われていることだけど、誰が言ったのかな？もともと言い伝えられている人類の智恵のひとつなのかな。本当にその通りだと思います。今回ボランティアに行って、沢山のものを受け取ってきました。また機会があれば是非行きたいです。わたしが参加したボランティアはかながわ東日本大震災ボランティアステーションhttp://ksvn.jp/が企画しているものでした。現地への往復交通費は往復６０００円岩手県には無料宿泊所があり、現地でのボランティア作業の内容もとりまとめて割り振ってくれる。作業は肉体作業、あるいは体力が必要でない作業、いくつかあり、一応希望をとってくれます。ひとりで自分でいくのは大変だけど、こういうものを利用すると本当に行きやすいです。ボランティア初心者にはハードルが低くてよいです。私が行くまでにやったことと言えば、交通費6000円の銀行振込ボランティア保険に加入（1000円以下）長靴やゴム手袋などの外での作業用に装備をそろえる（5000円位？）で、あとはバスに乗ったら全て準備されていて何も心配することはありませんでした。ちなみに応募は神奈川県民である必要はないので、千葉県民や東京都民の人も参加していました。お時間のつくれる方、是非一度参加してみてください。週末だけの便（金夜出発、日夜帰着）もありますよ。現地では本当に人手が必要です。

  2012.03.17

• お目出度いやつ！？

  3月2日は誕生日でした。誕生日は「改めていろんなことに感謝する日」にしてます。前は・・・確か、ひとりで過ごすのが好きでした。今までのこと思い出したり、これからの自分の未来に思いをはせたりして、ひとり旅したり、お洒落な場所で時間を過ごそうと思っていました。ポジティブな自己イメージをゆっくり確認する時間にしてたかな。でも最近は、「セルフイメージを高める」というより「感謝する日」に自然になってきてます。遠くに行くのはちょっと面倒になってきちゃったしポジティブな自己イメージもそれほど必要なくなってきちゃったし（苦笑）過ごすのは、部屋でも近所でも心地よければどこでも構いません。ひとりでも、家族や友人と一緒でも。この特別な日は、全てのことに感謝を感じ、心から嬉しい気持ちを高めるようにしています。生かされてること、生まれてきたこと、いつかは死ねること、生まれてから死ぬ間にいろんなこと経験させてもらえること、周囲の人たちと仲良く楽しく暮らせていること、などなど。数え上げたらきりがない。こんなにも自分は幸せで満たされてる。お誕生日は特にそういう気持ちになりやすいんです。まあ、一種のマインドコントロールですね。一年に一日のスペシャルな「ハッピーマインドコントロール」です。前にも書いたかと思うけど、同年代や年上の人に「お誕生日おめでとう」って言うと、年をとるのは嬉しくないので、あまりお目出度くない。という人が結構いて、そういう考えはもったいないなあと思っちゃいますが、多分、そういう人はそう思う方が慣れてる感情が味わえて心地よいのかも。私は「アンハッピー」な感情は苦手なんですが、でも、実はそういう感情が大好きな人もいて、必ず「アンハッピー」を感じるような考えをするタイプの人が多くいます。その方がずっと安心感があって、心地よいのですって。人間って本当にいろいろだわあ。で、私の友人は「アンハッピー」が好きが人が結構多い（笑）そういう人は、自分と違うからか、とてもユニークで面白いです。今回の人生で、何歳まで人間できるか分かりませんが、私は、死ぬこともとっても楽しみにしています。このことを説明し始めるとまた長くなるので、いつか、死ぬ楽しみについて書いてみたいと思います。誕生日は「生まれてきて、そして必ず死ぬ」自分が、人生という大冒険の途上にいることを思い出させてくれるとっても大切な記念日です。

  2012.03.02

• 幸福を感じるボタン

  「ヒューマン　なぜ人間になれたのか」第４集　そしてお金が生まれたhttp://www.nhk.or.jp/special/onair/120226.html2012年2月26日(日) 午後9時00分～9時49分総合テレビこのシリーズはとても興味深く観ていました。今回は４回目。印象に残ったのはここ。***************************************************人間社会は、とても長い間「平等至上主義」を守ってきた今のような格差社会になったのは、人類史上ごくごく最近のこと。それが証拠に、心理テストで実験をしてA. 自分だけがより豊かになるのを実現できたとき。B. 目の前の人が豊かになり、自分と同等の豊かさを手にいれ平等を実現できたとき。のどちらが脳の中で快感を感じるか？を調べると、人数も快感量も圧倒的にBの方が多かった人間はDNAの中に皆が平等に豊かになる時にもっとも喜びを感じるような遺伝子が組み込まれている。そうすることで、人類は生き延びてきたから。人は本能的に皆で一緒に豊かに幸福になることを望んでいる。脳がそれを望んでいる。なんて、スゴイこと。なら、いつかきっと実現できる。自分も目の前の知人や友人たちも一緒に豊かに、幸福を感じる社会。そして、ある地域や文化ではすでに実現しているだろうと思う。こんな風に思うなんて、わたしは単純で、ポジティブ過ぎるだろうか？（笑）でもそう信じれたら、私の脳が快感を感じるのだし、それで誰かに迷惑かけてるわけじゃないので、まあ、いいよね。そう思っても。人間は結局、無意識的に、自分の脳内の快感を求めて人生を選択していってる。あるいは、不快感を感じない方を選択していってるのだと思う。人間についてもっと解明されてゆけば、もっと沢山の「幸福を感じるボタン」やその「操作方法」が見つかってゆくはず。今、「奇跡の脳」という本を読んでるけど、これも素晴らしい希望的な内容です。また近いうちに感想UPします。人類の今後がとても楽しみだわあ。

  2012.02.27

• 歳をとること

  歳をとるということは、物が捨てられなくなるということや、片づけができなくなるということや、なんでもテキパキと動けなくなるということや、簡単なことでも、気力を奮い立たせないと出来なかったり、身体のあちこちが痛くなったりと、こんなのは序の口、本当にいろいろ起きるらしい。両親の老いの過程をつぶさに近くで見ていると、人は何故歳をとるのかなあとか、人としての一生、自分のこれからの残りの人生について私自身もあれこれ考えないではいられません。年寄りと一緒に暮らすというのは、とても有難い貴重な経験だと思っています。家を空けるのはちょっと心配ではありますが、来月、３／８から１１日までの数日、岩手県へ被災地支援のボランティアに行くことに決め、先日、神奈川県のボランティア募集に申し込みました。http://ksvn.jp/今、自分が出来ること、どんなことであっても、したいと思えることなら、積極的に体験してみようと思います。

  2012.02.20

• 時代に逆行してるみたい

  最近、FACEBOOK と Twitter のアカウントを閉じてしまいました。なんだかネットでのつながりというのを、どう利用してよいのか、ピンとこなくて・・・一旦利用をやめてみて、それでどうしても必要性を感じたなら、もういちど、利用をはじめようと思っています。なんだか私はますます時代おくれになりそうなんですが（苦笑）私にとっては、直接対面して、相手の目をみて話をするというのが何より充実感があるので、話をしたいのなら、直接会う機会をつくることにしました。メールや電話でのやりとりは、あまりにインスタントだから、実際にその人に関わっていることにはならない気がしてしまいます。お互いの無事をとりあえず確認するためや、会うための連絡をやりとりをするためのツールとしてはとても有効だと思いますが、直接会ってゆっくりと一緒に時間を過ごしてみないと、やっぱり、その人の本当の気持ちや生き様が見えない。だから本当に関わりたい人とは一対一で時間をかけてじっくり関わりたい。という気持ちが強くなってきました。きっとそれは時代に完全に逆行しているのでしょう。時代の波に乗れないというのは、きっとこういうことなのかもなあ。などど思ったりもします。ただ、最近は、世の中の人の心の品性や品格や美徳というものが、急激に失われてきているのを感じています。割りと楽観的で、鈍感なわたしでも感じているので、かなり急激な変化が起きているのかもしれません。一体どうしたというのでしょうか？その濁流の中で、本当に大切なものを見失わずに生きるには、どうしたらいいのかなあ？少なくともその問いを忘れずに、自分に問い続けることが必要なのかも。

  2012.02.19

• どちらも柵の中でいきている

  今日は母と二人でちょっとした散歩のつもりで、横浜の野毛山動物園に行ってきました。キリン、ライオン、アムールトラ、フタコブラクダなど人間と違う種類の動物たちを見ていると、人間でいることが、特別のことのように思えてきます。そして、人間のためにあの狭いオリの中で一生を過ごさねばならない動物たちの状況を考えると本当に申し訳ないし、逆の立場だったらと思うと辛くなる。何もできないけど、少なくとも彼らがこうやってこの場で生きていることを忘れないでいようと思う。彼らは、動物園という場所がなければ、一生のうちに決してこの目で実際に見ることができない地球の仲間たちばかり。せっかくこうやって、はるばるこの地まで来てくれたのだから、彼らとの出会いによって、わたしは何か大切なことを心に刻まないといけないと思った。彼らから沢山大切なものを学ばせてもらわないといけないな。だからこれからも時々会いにいこうと思う。ところで、何年か前に映画館でみた映画「ハーモニー 心をつなぐ歌」は、本当に心が震えて最初から最期まで涙が止まらなかった映画でした。私の生き方にも大きく影響を与えてくれました。その映画が、横浜キネマ倶楽部という団体が主催で2月26日に横浜で上映されます。日曜日なので、お時間のある方、是非横浜まで足を伸ばしてこの映画観て欲しいなと思います。本当にひとりでも多くの方に観ていただきたい映画です。私も母を誘って観に行くつもりです！

  2012.02.12

• ようやくUP

  今日こそはと思いつつ、ブログＵＰが一日、一日のびてゆく・・・長い文章書こうとするから、途中挫折しちゃうのかもね。かといって、ツイッターやフェイスブックのような一言コメント は、一体何書いていいのか分からず、それもまたご無沙汰。私は確実に時代に乗り遅れそうだ（苦笑）まあ、いっか。ところで、最近ＵＰできない理由のひとつは、単に忙しいということだけでなく、多分、自分の中に葛藤や疑問がなくなってしまったからかもしれない。自分がずっと若い頃から求めてきた、「心の平安」は、それなりの年齢なったことも幸いして、今は、手にしている。全てが分かってしまったと言うつもりなど全くないけど、最近、自分の価値観や世界観が大きく変わるようなこともない。自分の中でいろんなことが納得できてしまっている。あるいは、諦めがついてしまっている。周囲の人に何かを期待することもあまりない。だから腹が立ったり、ストレスを感じることもない。神や運命とは闘いたくないので、起きることには、ほとんど抵抗しない、ほとんど全てのことを、起こるがままに受容してしまうので、ああでもない、こうでもないと、考えることもめったにない。考えるというより、よりよい道を思いついたらただやれることをしてみる。結果には執着しない。それじゃ、なんか実に人生に刺激がなくて退屈そうに思われるだろうし、多分、自分も前はそう思っていたけど、実に穏やかで心地よく、気持ちにとても余裕があるので、何でも楽しめる。周囲の人との比較をしながら自分の状況を観察すると、とにかく、様々な面で、とてもとてもわたしは恵まれていると感じられるので、感謝の思いと人を許し、愛したいという思いが溢れてくる。当然、この状態がそのまま続くというわけではなく、わたしも、次の大きな変容の時期の最中には、心もごちゃごちゃになってストレスまみれになるかもしれない。だから、今が静かで穏やかな日々を送れることが余計有難く感じる。有難くて幸せだという話を毎日ブログに書いても、多分、誰の役にもたたないし、逆にそう思えない状況の中にいる人たちにとってはあまり聞きたくない言葉だろうとも思うので、（少なくとも私がその立場なら、ききたくもない）あえて書かない。だから結局ブログに書くことは何もないから書けない。でも書かなきゃと思ってパソコンに向かう。その繰り返しをし続けている感じ。まあ、でも人生というのは、毎瞬景色が違ってくるから、面白いものだなあと、つくづく思う。

  2012.02.08

• シンプルになりたい

  「スピリチュアル」な本を読んだりすることで、その視点を日々の生活の中で生かしてゆくということは、人によって、とても役に立つと思います。何よりも、私自身がこの思想にとても救われてきました。色んなことを思い煩うことが劇的に減りました。人間生活が長くなってくるにつれて、当然、体験も増え、知識も増えると、次第に荷物が増えてきてしまうものです。目に見える荷物も、目に見えない荷物も両方。荷物は役立ってくれることもありますが、大抵の場合は、負担になり、制限をつくりだします。最近、やるべきことややりたいことを自分で増やし、スケジュールも沢山詰め込んだので、なるべく負担になる荷物は減らすように気をつけています。人はどこまでシンプルになることができるのでしょうか？過去のことを思い出したり、未来を思い煩ったりそういうことが少なくなるだけで、かなり軽くなるはずです。といっても、人はそれが出来ずに苦しんでしまうんですけどね。カウンセリングを受けることでで少しでも気持ちが楽に、軽くなってくれたら。そういう人との関わりができるのはとても有難いことでわたしは宇宙とすべてにとても感謝しています。

  2012.02.02

• 阪神大震災から17年

  昨日は１月１７日阪神大震災から１７年目の日 だそう。１７年前のこの日、私は寝坊して昼頃まで夢の中。友人からの電話で目が覚め、大変なことが起きたからテレビ見るようにと言われ、すぐにつけたテレビの画面が映し出したのは、とても信じられない破壊された街の光景。あの日の驚きと緊迫感は一生忘れられない。そして昨年の東日本大震災の恐怖と悲しみも。１７年も経ったなんて、なんて早いんでしょうね。あの頃私は何していたんだろう？あなたは何をしていましたか？人の人生は、思ったよりずっと短くはかない。毎日の普通の生活、あたりまえの日常を本当に大切にしていかなければと改めて思う。でも、きっとどんなに大事にしようとしても、何か大切なもの、あるいは大切な人を失った時には、失ったものの、大きな価値とかけがえのなさに気がつき呆然と立ち尽くしてしまうのだろうな。それが人間というもの。失うまではその価値がわからない。悲しいさがだと思う。だからこそ、人は愚かで、危うくて、一生懸命で いとおしい。

  2012.01.18

• セルフカウンセリング その１

  先日、言霊書き方勉強会 というものに参加した。セルフカウンセリングみたいなもので、以下の流れで自分で文章を書いてゆく。1. 自分の願望、こうなって欲しい、こんなことがしたい、こういう状態になりたいという思いを書き出す2. 実際には理想の状態になっていない、心の葛藤や問題と感じていることを書き出すことで認識する3. 今、自分が現実的に理想の実現に向けて出来ることを探す4. 以上３つのことから、自分の「世界観」「人生観」「宇宙観」を変化させて、書き出す一緒に講座に参加した人が言うには、ほとんどの人が1と2を行ったり来たりして、3にはたどり着かないし、ましてや4など想像の範囲外。あるいは、1の自分の理想さえ、よくわからないという人も沢山いる。だいたい、自分でこういう文章が書けるくらい、思考と感情が明晰ならば、悩みなどすぐ自分で解決できるし、人に相談する必要もない。ほとんどの人がそうできないから悩んでいる。というご意見。なるほどそうかもしれない。で、どうやら自分が提供している「スピリチュアル・カウンセリング」は、4の新しい世界観や人間観を紹介し、その観点から3（実際の解決方策）を一緒にみつけてゆくお手伝いをするということをやっているのだと気がついた。自分が一体カウンセリングを通じて何を提供しているのか？こんな視点で考えたことはなかったけど、とても腑に落ちて納得しました。自分がこれからやるべきこと。方向性。教えてもらった気がする。今年は、大きく変化しようと思ってる。思っているというか、予感でもあり、内側から沸いてくる衝動が私を知らない場所へ連れていってくれると思う。とても楽しみでもあり、ちょっと怖い。でも、何よりも有難い。とにかくこの「わたし」は人間という生き物として、この地球で生きているってことだよね。理想も矛盾も葛藤も混乱も、全部経験させてくれて本当にありがとう！と全てにつたえたい。

  2012.01.15

• 信じることと疑うこと

  この正月は、「池上彰の現代史講義」http://www.bs-j.co.jp/gendaishi/という番組を興味深く観させていただきました。「へー」とか「いやー大変だ」とか「なるほどねえ」とかずっと独り言言いながら観てました。それから、この番組も観ました。「ホットスポット 最後の楽園」http://www.nhk.or.jp/hotspot/#/jp/home/schedule悠久なる地球の大自然の話と、20世紀から21世紀の現在までの人類社会の動き全く違う視点だけど、どちらの番組もとてもよく作られていて素晴らしい内容で、いろいろ考えさせられました。答えはこれ、原因はこれ、全てはこの視点で考えれば答えがでる。と、私も答えを早く出したいがために物事をついつい、必要以上に単純化して判断して、一度結論を出したら、その後考えない、見直したりもしないということ結構あります。でも、時にそれは大きな弊害をもたらすこともあります。「何かを信じる」というのは、人が生きていくために必要な心のシステムです。例えば、「何もかも信じられなくなった」という状態の人を想像しただけで、それがどんなに感情的に不安定で辛いことなのか容易にわかります。しかし、その「信じる」心のシステムが人間自身を苦難に追いやることもしばしばです。戦争、内乱しかり、全ての争いごとは「我を信じる」者同士の闘いです。そして人間（民衆）というのは、心に余裕がなくなると単純盲目思考に陥り、その時の自分の都合のよい理屈で結論づけ、その状態を継続するための共依存的人間関係をつくったり、何かにアディクション（中毒）して無思考状態を加速させるので、なかなか、そこから抜けられなくなったりもします。単純、盲目思考にはまると、本人はとても楽なんです。自分の中で悩んだり、迷ったり、色々な角度から考えて長い時間をかけて少しずつ自分なりの答えをみつけてゆくプロセスを省けます。私たちは日々忙しいし、沢山の義務と責任とプレッシャーを背負わされ、人間社会の中で生き延びるのに精一杯。だから、自分で考えるより、人の出した答えをそのまま自分の意見にする方が手間が省ける。あるいは、自分に一番都合のよい方を正しいこととして違う観点や反対意見は全く耳を貸さない方が悩みは少ない。そうするとエネルギーが節約できて、沢山の「やらねばならないこと」や「やりたいこと」が出来る。だけど、それは人類が今はまってしまっている、危険なカケだなと思いました。単純思考、ひとつの考え方への盲目的な確信。現代史を紐解くと、それは、たいてい膨大な人命が悲劇的に失われる結果に結びついているようです。何事もまずは「疑ってみる」こと。無批判に盲信しないこと。常に、反対意見や違う観点からの意見を耳に入れる機会をつくること。でも、そういう客観的、中立的な立場でい続けるのは至難の業です。だからこそ意識的に今信じていること、当たり前と思っていることを時々は、見直すようなことをしてゆきたいなと改めて思いました。

  2012.01.04

• 悲しみの中で幸せは芽吹く

  わたしは最近、また一段と左脳（論理思考）が働かなくなっているような気がする。といって、右脳（直感や感覚）はその分働いていてくれているのか？と自分に問うてみても、自分のことだからよくわからん・・・ひとつ、はっきりした傾向があるとしたら、「やたら、幸せを感じる、感じやすくなっている」ということかもしれない。これも、左脳が冬休みに入っているので、いつもこんなだったのか？あるいは今が特別そうなのか？には答えられないけど、毎日、「私はとても幸せだなあ」としみじみ感じている。逆に誰かが幸せではない状態、状況というのは、いまやニュースやドラマなどで、常に見聞きする機会がある。例えばＴＶでは、昨日あたりから、東日本大震災のこと、その被災者にまつわることがひっきりなしに放映されていて、可哀想で、あるいは人の善意と勇気と強さに感動して涙を流している。また、毎朝観ている、NHK朝の連続ドラマ「カーネーション」。現在放映中のストーリーは第二次世界大戦の真っ最中で、今日終戦を迎えたところ。主人公「糸子」の父、夫、幼なじみ、兄のように慕っていた知り合いなど、続々と病気や戦争で亡くなってゆく。戦争は惨い、惨すぎる。。。なんて辛くて酷い状況なのだろうと、胸が痛む。追い討ちをかけるように、今日、耳にしたご近所の悲劇。つい数日前のこと、私と同年代の母親と、１４歳の中２の娘が同時に亡くなった。警察では状況判断から、母が娘を道連れに心中したとみているらしい。父親が海外出張中の出来事。亡くなった者も可哀想だけど、残された家族や友人はあまりにやりきれない。人間の世界というは、これでもかと言うようになんでこんなにも、心を痛めつけることが起きてしまうのだろうか？考えたって理由も避ける方法も分からないけど、ただ、今自分に与えられているささやかな平凡で穏やかで安らかな日々が、一体どれほどの価値があるものかを、その悲劇は教えてくれる。そして、今この手にしているかけがえのないものや繋がりがある日突然、受け入れ難い不条理な理由で突然奪い去られるということだってないとは言い切れない。今回の大震災のように。幸いにも、例えば我が家の愛猫が老衰で家族の手厚い介護の末に亡くなったように充分納得できる、諦めもつくような別れであっても、それでも私は、失ったものの価値の大きさに愕然としてしまっているくらいだ。いなくなった猫に常に与えてもらっていた幸福は、これほど大きかったのかと今、思い知らされている。だとしたら、家族や友人たち、今の状況や環境が私に与えてくれているものは、多分想像をはるかに超えていて、一体どれほど大きい恵みなのだろうと思うと、今手にしているものが、有難くて有難くて、自然と感謝の涙が溢れてきてしまう。そして、その気付きによる「感謝」は人に恩返ししたい、愛するものを失って辛い思いをしている人を思いやりたい、愛したいという欲求に、自分の中で自然に変化していっている。でも、私だって常にこの状態にいられるわけではなく、時には不平、不満、疲労、自己防衛、攻撃的になることだってある。それが人間として生きるということだから。人には余裕のあるときと、追い詰められて余裕が全くないとき、両方とも人生で経験するようになっているのだと思う。21世紀。人間にとっては、生きるのも、心に余裕を持つことも、なかなか大変な時代になってきたように思う。でも周囲の人たちと共に、より感謝に満ちたあたたかな世界をつくってゆきたい。今手にしているものの価値（恵み）に気がつけば、それだけでその人の中で「地上天国」は実現してしまう。実はそれが隠された最もシンプルな秘密。そんな風にも思ったりします。

  2011.12.28

• 穏やかな感謝の日々

  さて、さて、いよいよ１２月も半ばを過ぎましたね。皆様、どうお過ごしですか？私は１２月１４日（水）の夜には、合唱団の演奏会があり、これは、３８０名ほどのお客様がご来場いただいたので、本当に年末の一大イベントです。アマチュアですし、出来はまあ・・・でしたが、皆で１年間、心を合わせて練習して楽しめたこと。交流できたこと。ひとつの目標にむかって頑張れたこと。それが何よりの一番素晴らしいことだと思っています。感謝の思いでいっぱいです。終了後の感想も、反応も本当にそれぞれで、耳に入ってきますが、人間ってイロイロだわ～。と改めて感じます。地球は多種多様な人間がいて面白いところですね。地球に来てよかった。ところで、１２月１５日から何か大きな変化が起きるとゲリーボーネルさんが本に書いていたけど、結局、何も変化が起きたようすもありませんね。ネットをみたら、この日からというわけではなくなったみたい。結局２５年後がどうのこうのとネットに書いてありました。うーん、でも今でもジェットコースターに乗っているような、とんでもなく、激動の時代。いまの状態で充分刺激的です。今の時代に生きられて感謝。でも、何か今までとは違うような現象がおきつつあることは感じています。それが何だか分からないけど、それに準備のしようもないので、毎日出会う、今、この瞬間の出来事と感情を大事に大事にして抱きしめながら生きています。愛猫は１３日に天国へ逝ってしまいました。懐かしくも、寂しく、愛おしく、一緒にいる間は、なんて幸せな時間を過ごさせていてもらったんだろうといなくなってからひしひしと感じます。前を向いて歩いていきましょう。これから益々、忙しくなってゆくのですから。愛するものたちは、必ず天国で待っていてくれます。

  2011.12.16

• 12/5 クリスマスコンサート開催します

  ももたらう X’mas コンサート2011日時２０１１年１２月５日（月）12：30 開場 13：00開演、16:00終演予定会場横浜市鶴見区民文化センター（サルビアホール）音楽ホールアクセスJR京浜東北線・鶴見線「鶴見」駅 東口から徒歩2分京急本線「京急鶴見」駅 西口から徒歩2分「シークレイン」のマークが目印です。MAPはこちらをクリック出演者ももたらう（鶴岡恵（Sop)、吉野真紀子（Alt)、望月寛之（Ten））他内容前半・・・グレゴリオ聖歌と讃美歌などの演奏後半・・・皆で一緒に歌います曲目・みどりごが生まれ（グレゴリオ聖歌）・イエス我を愛す（讃美歌）・きよしこの夜入場料前売・当日とも2000円全席自由席未就学児の入場はご遠慮ください。当日券販売します！！主催びたみんむら 詩音TEL 070-6474-0965＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊100席の特別に響きのよいホールです。聴くのも歌うのも気持ちよい空間です。前半はここでしか聴くことができない珍しい素敵な曲ばかり後半はクリスマスの歌や、季節の唱歌などを皆で一緒に歌います。歌唱指導もしてくれるので、ちょっとした歌うコツも教えてもらえます。詩音は、グレゴリオ聖歌のステージで、MCをしてサヌカイトという石から出来た琴を少し鳴らします。サヌカイトからできた楽器は日本に数台しかありません。風鈴のような響きがあります。お時間のある方は、是非楽しみにいらしてくださいね！！

  2011.12.01

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