エゴの混乱と抵抗の時期
今日は3,4年ぶりに会った友人とランチしました。楽しい充実した時間が過ぎていきました。私の近況ですが、先にご紹介した本ですが、誰がかまうもんか?! ―ラメッシ・バルセカールのユニークな教えブレイン・バルドー (著, 編集), 高木悠鼓 (翻訳) 価格 ¥ 2,625 出版社: ナチュラルスピリット; 四六版 (2010/2/25) かなり私にとっては影響があったので、最近では、ブログのような書き言葉で(左脳で)何か説明しようとすると多分一般的には全く意味不明のことを書かざるを得なくなるか、あるいは、何馬鹿なこと言ってるの?と恐怖や不快感を感じさせてしまうような説明しか出来ないだろうと確信してるので、対面ならまだしも、こういう、一方的に情報を伝えるような場では本当に感じていることは書けないと思ってしまっています。この本に書いている一番のエッセンスは、エゴというのは、「わたし」という意識であり、神と私は別なものだという意識であり、「我はあり」という感覚。エゴがないと、「我はあり」も消えるので、人間としての精神活動が一切できなくなる。だからエゴは人生という幻想を生きるためには必要不可欠なもの。「わたし」そのものが幻想なのだと常に完璧に気づいている状態。。。が多分「悟ってる」ということなんだろうと思います。興味深いのは、「わたし」には自由意志があり、自分の意識が原因となって外側の現象は起きる。という、自分次第で世界は動くという万能感がもとになってる「引き寄せの法則」をこの本では全面的に否定していて、どんな哲学も世界観も人生観も宗教的な神話もすべて、すべて、すべて、頭で考えたことは 幻想 仮説、概念、ファンタジーでしかない。すべては「エゴ」が創り出している幻想。「エゴ」が自己保存するための理屈。それを生み出しつづけることが「神」の遊びということです。今まで、「人生は意識したことが起きるようになっている」という理屈を信じ、そして、カウンセリングでもそれを言い続けてきた「わたし」というこの存在にとっては、180度違う、まったく反対の考え方です。自分の中でこの意識の変換、エゴの抵抗に対してどうしたらいいか。。。。というのが分からずに、分かる必要もないのでしょうが、エゴはまだ少し抵抗しつつ、混乱した状態が続き、とりあえず目の前の必要と感じる作業を日々こなしている状態です。これ自体もひとつの考え方なのですが、現実的な効果としては、「心の平安」が保たれます。ストレスが劇的に消えます。自分のありのままを愛し、すべての存在のありのままを愛せるようになります。これからはシンプルに、楽しくそして元気になったり笑ったりするような何かを提供したいなと思い、新しいブログを開設準備中です。