カテゴリ:こんな本を読んだよ
「王国」その3 ひみつの花園 よしもとばなな(新潮社)
大好きなよしもとばなな 待ちに待った「王国」その3なのに・・・・・ 実は全部読んでいません。 たぶん これからも読めないような気がする。 1ページも読まないうちに 切なくなって苦しくて とうとう涙までこぼれちゃって・・・・・ 結局12ページで 止めちゃった。 もう読めないと思って でも・・・・とパっと開いたページに 「あのね、人が出会うときにはどうして出会ったかっていう意味があって、 出会ったときに秘められていた約束っていうのが終わってしまうと、 もうどうやってもいっしょにいられないんだよ。」 と書かれていて どうしてこんなページを194/1の確率で選んだかな? と怖くなってしまった。 これが私への答えなのかな・・・・・・ よしもとばななの本 本当に大切な人を失うという経験をする前と後では 同じ言葉を読んでも まったく違って感じる。 なにかをなくした人にしか わからない暗号のようなモノが 隠されている。絶対そう そういう人への かすかな灯りのようなメッセージ。 大切なモノをなくした人になってしまったから よしもとばななの作品が 以前よりさらに好きになったんだけど なくした人の気持ちがわかりすぎるから 重くて読めない事もある・・・みたい。 王国 まだ続くのかしら? 3部作って多いけれど いちごがサボテンに はまったきっかけの本「王国」 雫石にはシアワセになって欲しい。 シアワセの基準は人それぞれ違うだろうけれど よかった って思うような 安心出来るような結末を用意して欲しい。 ってこの ひみつの花園で そうなったの? う~~ん 読んでないから わからないぞ~~ 3部作では北村薫の「時と人シリーズ」の3作目「リセット」も読んでない。 これを読んだら終わり と思うともったいなくて読めなかった バカだね~ それから ちょっと違うけれど田辺聖子の「姥シリーズ」の最終巻も。 歌子さんにもう会えないなんてイヤって思ったら読めなかった。 これも・・・バカだね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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