男子9試合を振り返ろう
7月29日と30日連続で クールびー(男子)の試合が9試合あったので振り返ってみます。9試合も同じような大敗試合(1試合は勝っている)を見せられるとうんざりしますが、現在の状況を把握するには、好都合かもしれません。今回出場しなかった選手も含めて整理するとクールびーには、5年7人・4年3人・3年3人・2年1人の14人がいます。このうち、パス&ランができる・ドリブルで前進できるというのは5年3人・4年1人・3年1人です。この5人で、組んでみて、どんなゲーム展開ができるのかやってみたい気がしました(こういうドリーム構成がありうるというもうれしい成果ですね)。ゲームの様相は、いわゆるバスケ原始時代です。密集型で、全員がボールに集まっています。(付言すると、これは進化です。以前はボールに全く関心がない選手がいましたが今は全員がボールをもらおうとしてるというのは大進歩です)密集型の特徴ですが、スローインでは、半径1・5メートルの範囲内敵味方8人くらいの選手がダンゴになっています。ボールはラグビーのようにどこにあるのか見えません。どこからともなく、ボールが出ると、ドリブルができる選手がドリブルをして前進または横進し、ラインを割るか、デフェンスにぶつかるかしてで終わりです。縦パスはほとんどありません。あっても山パスでカットされておわりです。練習としては、まず、パスして走る練習が必要でしょうね大きな三角パスや大きな四角パスが有効でしょう。ノーマークを作る練習も必要でしょうね。動いて2対1 3対2と数的に有利な局面を作り出す練習です。そのまえにフットワークで素早くカット(VカットやLカット)できる練習が先かもしれませんね。もちろん、シュートを入れる練習も必須ですね。ランニングシュートとゴール下シュートの練習が必要ですね。前進できる選手でゲームを構成できる場合(弥生時代)には、ゴールに直線的に走りこむ選手に縦パスが出る形のゲームができています。これをさらに進化させるためには、2線速攻・3線速攻の練習、リバウンドからパスを繋いで速攻する練習が必要でしょうね。確実に点を入れるためにランニングシュートとゴール下シュートの練習が必要ですね。