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満天の星

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Jan 22, 2005
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カテゴリ:恋歌
月の光
ひそやかに来て
語らひぬ
汝が思う人の
面影みよと  
   「幻の華・几帳のかげ」

昨夜のこと
物想いにふけっている私は
はっと気づいた。
密やかな声が私を誘っている

ふらふらと庭に出でて夜空を仰げば、
冴え冴えとした月の光が静かに語りかける。

恋しい人の面影を追うときは
我を仰げよ 我に祈れよ と・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今朝の朝日新聞に石川啄木の特集がでていて
驚いた。
朝日新聞の記者であったそうだ。
1/16よりんさんとうか7722さんのプログで取り上げられてて
過酷な啄木の人生に興味をもったばかりだったから・・・
さんとうか7722さん1/16の日記

このシンクロに、心底驚いた。
最近、私の身辺にはこの手の偶然?が多発している。

先んじて恋のあまさと/かなしさを知りし我なり/先んじて老ゆ    啄木

今から別府方面へ子供と出かけよう。
行き当たりばったりのドライブなので、
どんどん出発が遅れている。

いそがないと日が暮れて、例の月が出てしまう。

別府には白蓮の別荘があり、幻の華・湯の里 にも20首ほど詠んでいる。






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最終更新日  Jan 22, 2005 10:31:04 PM
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