089457 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

満天の星

満天の星

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

すみれ想

すみれ想

お気に入りブログ

ヒロコのつぶやき・… Hirokochanさん

俳句「冬めく」 風鈴文楽さん

シナリオライター志… ぐりママ0192さん
Harmony はなめーる・ちゅんさん
ちょっと本を作って… 秦野の隠居さん
Jan 26, 2005
XML
カテゴリ:恋歌
雪の降りけるをよみける

冬ながら
空より花の
散りくるは
雲のあなたは
春にやあるらむ
    古今集巻六・冬歌

灰色の空より、

舞い落ちてくるものは何・・

あれは 一片(ひとひら)の花なのか・・・

季節は 冬というのに・・・

次から次へと舞い散る真白の雪は
まるで 散りゆく花びらのよう・・・

厚い雲の はるか向こうには

確かに 春が来ているのだろうに・・・


清原深養父は清少納言の曾祖父であり
百人一首には次の歌がある。

夏の夜は /まだ宵ながら /明けぬるを
雲のいづこに /月宿るらむ 

・・・・・・・・・

日曜日の朝、起きてみると一面の雪であった。
前日は遅くまで起きていたのだが、雨が雪へと
変わったことに、全く気づかなかった。

前日灯油を買い忘れたせいで、

我が家は極寒の冷凍庫のような有様
やむなく
お布団の中で午前中をすごした。

前日の別府往復の疲れもあり
うとうとしながら寒さを凌ぐ。

それはそれで、お寝坊の言い訳にはなった・・・

午後やや雪も落ち着き、そろそろと車を走らせた結果
やっと灯油を2缶買うことができた。
これで、一安心。

それにしても
昔の人は、どうやって、こんな寒さに耐えてたんだろう?

電気も灯油もない時代に?
やんごとなき、身分の高い方々にしても、

せいぜい衣装を重ね、火鉢にあたる程度だったのでは??

真冬の恋歌が少ないのは、

身も心も凍えて恋どころでは
なかったせいかも・・・















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Jan 27, 2005 12:37:56 PM
コメント(8) | コメントを書く
[恋歌] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X