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カテゴリ:恋歌
黒髪を
水藻のごとく 浮かせては いでゆの中に 身をひたし居り 静けさは いでゆの窓ゆ 大空の 雲よりほかに 動くものなし 「幻の花・湯の里」 7歳年下の東大生宮崎竜介と 運命的な出会いをしたのが別府の赤銅御殿である。 湯船にひたりながら、想う事はひたすら・・・ 恋しいあの人のことばかり 湯の里別府 別荘は、今は取り壊されて、住宅地の中に歌碑がたっている 先日遠縁のおばあさんに白蓮の話をしていたら、 10数年前になくなった、ご主人が、その建物に下宿していた とのことで、大いに驚く。 ホテル赤銅御殿という時代もあったようなので、その頃の ことなのか?定かではない。 今日は友人と、 長湯温泉(三船温泉)に行ってきた。 なんと入湯料がわずか100円。 民宿の隣にあり、かざりっけの無い、 ひなびた温泉だけれど、 お湯が湯船の 中央からぶくぶくと豪快に湧き出している。 当然、今はやりの掛け流しである。 寝そべることのできる浅いスペース もあり、 大空の雲を眺めながらゆっくりのんびりできる なかなかの温泉で、お気に入りになりそう・・・ ぽかぽかしながら、雪の残る、山道を駆け抜けて 戻ってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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