テーマ:"あすの日本を考える"(493)
カテゴリ:物申す
仕事が終わってプライベートになると、色々とくだらない事を考えるのが砂天狗の悪いクセなのかも知れないけど、何だかんだ言っても、暇さえあればアレコレと、物事を考えるのが好きなんだろうな。(笑) さっき、観たニュースの内容で気になるところが幾つかあった。 一つは、病気で子宮を失った娘の代わりに、50才代の実の母親が出産したと言うニュース。 今の産婦人科学会では、倫理的観点から代理出産に反対の立場をとっているそうで、不妊に悩む夫婦が子供を持つ希望の障害になっていることだ。 この件に関して、障害と言えばもう一つある。 それは戸籍法というカビ臭い法律だ。 そもそも、医学的には娘夫婦の遺伝子を引き継ぐ実子であることは間違いない。 ところが、現在の戸籍法に基づくと、生まれた子供の合法的な親は、出産した娘の母となる。 これだと、代理出産で生まれたことが社会的なハンディになる可能性もあるよね。 医学や科学は、日進月歩で進化し続けている。 それに比べて社会に着いて来ていないのが、日本の法制度であり行政や政治だと思うことが余りにも多い。 男と女が一緒に暮らして、子供を持ちたいと思うことは自然な気持ちだと思うし、国家にとっては、次の時代を担う宝であり、将来の貴重な財源じゃないのか? もう一つ考えさせられるのは、現在民主党が進め、連日その様子が報道されている「予算の仕分け」だ。 その仕分けで、削減対象にされてた中には日本の未来の科学技術の進歩に貢献するスーパーコンピューターの開発技術予算や宇宙開発、それに、少子化対策費の一部や医療助成に関係する予算の一部まで含まれてたんだ。 資源のない日本が世界を相手に、唯一身を立てる術が、世界をリードする物づくりの技術だよ。それに、これからの未来の日本を支えるのは、これから生まれる子供たちなんだよ。 だから、立法も、司法も、行政も、この国の男と女がどんどん出逢ってセックスに励んで、安心して子を産み、育てられる環境づくりをすることが、この国の未来の国益に繋がるんだ。 そんな未来を見据えた実のある政策を打ち立てることが、国家が... 政治が... 全力で果たすべき使命だと思う。 家計簿じゃあるまいし... 何でもかんでも減らして浮かせばイイんじゃないよ。 馬鹿じゃないのか民主党は! 削るのはお前らのギャラからにしろ!(怒) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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