ないものねだり

「群れ」の政治。　「人数」に頼る政治はもう止めるべき。　そんな、国民の声なき声が反映された参院選の選挙結果。


政治は、商売や会社経営と同じで、消費者のニーズに合わせなきゃならない。　そんな、当たり前の事を、日本の政治家は無視し続けてきたんだ。党内運営だって、職場の部下の統率と同じ。　部下を動かすには、自分が組織の先頭に立って、模範でなきゃいけない。　


節約意識で、事業仕分けのパフォーマンスをしたまではよかった。　だけど、イイ気になって、財源の無視で見込みのないバラ撒きや、帳尻合わせを国民に押しつける消費税増税なんて冗談じゃない！　結局は、年金暮らしの家計直撃し、未来には子供たちに重荷を背負わせることになる。


政治はもう、数の論理でヤるべきじゃない。　党意や党略で動く政治じゃなく、国民は具体的な未来のための政策を望んでいるんだと、素人揃いの政権もこれで思い知っただろうね。


口でキレイ事を並べて、数に「与党」ってうぬぼれてたら明日はない。　現状と未来に沿った政策論議を重ねることが、日本再生の唯一の道。　もう、政治に過半数とか安泰という言葉は必要ないんだ。


見えないところで努力してるからか、安泰なのはエリカの美脚だけだね。(笑)