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ないものねだり

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2011.04.17
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テーマ:ココロ(1186)
カテゴリ:物申す


災害対策基本法第105条は、災害緊急事態を布告し、首相にリーダーシップを発揮する権限を与えているんだ。 さらに災害対策基本法第109条では、国会閉会中なら生活必需品の配給、譲渡、物価の統制、債務の支払い延期などの政令を出せることになる。


折りしもこの大災害に、菅首相に国の危機を乗り切るという気概があるなら、国が担うべき責任で、政治決断ができただろう。


しかし、現実には「冷静に」とか「国難」だとか「命がけで...」とか、キレイごとを並べ立てて、被災地巡りという薄っぺらいパフォーマンスを見せただけで、災害緊急事態を発動しなかった。 


全国民が目にする報道で「命がけで」という言葉を口にしたけど、実際、命をかけているのは自衛官警察官消防士、そして自治体の首長職員だけだ。


「命がけで...」なんて、軽々しく言って欲しくないな! 管首相はいつ命をかけたんだ?


今回のような大災害で災害緊急事態を発動しなきゃ、いったいいつ発動するんだ? 法治国家において、政治家が法をもって国を主導しないというなら、民主党政権は責任を放棄したことにならないか?


3月22日に、災害緊急事態の布告を求めた議員に対して、民主党政権は「国民の権利義務を大きく規制する非常に強い措置で適切な判断が必要だ」と答弁した。 そう言い放っただけだった。


今、起きている事態は、阪神淡路大震災や関東大震災を遥かに上回る大災害だという認識をまるで理解していない。 こうしているうちにも、被災地で災害弱者の命が削られ、放射線は罪もない国民に不安を与え続けている。 管首相の見識の甘さと決断力のなさはもはや犯罪に近い。


それに、無なしの下で懸命に働く枝野氏蓮邦氏が可哀想でならないよ。 


官僚や公務員を恫喝し、自治体や民間に負担を強いて、他党に責任を転嫁してまで政権維持だけに固執するなら、民主党の全議員が国民の敵とみなされることを覚悟すべきだ。 それとも管首相は、亡国の咎人として歴史に名を刻みたいのか?


3月11日に発生した、東北地方太平洋沖地震は確かに天災だ。 だけど、その日以降に起きた事態のすべては、管首相の無能が招いた人災だよ。 誰にとっても想定以上だから、間違いなく"災害緊急事態"なんだよ!



砂は別に右翼じゃない。 砂がこんな風に日記を書くことで、この日記が削除されても構わない。 だけど、民主主義の根本は、法の下の平等と主権在民。 その主権者が実際に被災し、今も生命財産を今も脅かされているんだ。 何が正しくて何が間違っているのかを、述べられない国に未来などない!






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Last updated  2011.04.18 00:27:30
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